バテた。
ヤナギ類の除伐は、2日半がかりだった。
毎日暑くて、もうバテバテだぞ。
なにしろ汗が凄い。
ヘルメットの下にタオル巻いてるんだけど、チェンソー給油のときに外して絞れば、ジャーッと。
もうパンツまでビチョビチョだ。
秋のような空で、空気はからっとしていたのが救いだ。
武器はこんなとこ。
純正バーの代わりにオレゴンのバーを付けてみた。
純正のリョービ(ゼノアOEM)よりも膨らみがなくて、細身だ。
株立ちするヤナギの叉に突っ込んで伐ったりするにはやりやすい。
チェンソー用チャップス。
綿入りの前掛けみたいなもので、丈は足首あたりまである。
誤ってチェンソーを当てても、中の繊維が刃に絡んで、瞬間的に刃を停めるという。
もちろん、刃が脚に当たったりしたらスロットルは反射的に放しているはずだから、慣性で空転する刃を停めるのだ。
これも仕事場に強く要求していた。切れたヤッケズボン見て、やっと考えてくれたんだろう。
細い木やノイバラは刈払い機で伐る。
今回は、230mmの廃チップソーを再生した丸鋸に、一目おきに交互に刃をつけ、アサリも分けてみた。
んー、わかりづらいけど、アサリがわかるかな。
大きなノイバラの株も面白いように切れる。
径が小さいからトルクも大きいしな。
チェンソーなんぞでやっつけようとすれば、トゲ刺さりまくりでえらいことになる。
ちょっと石に当てたら、刃先がたちまち潰れてしまった。
研ぎなおすしかない。
ノイバラの大きい塊を伐っていったら、奥に鳥の巣があった。
写真中央にあるんだけど、この写真じゃわかんないな。
それにしても、これほど安全な営巣地もないだろう。
摘出。
かなり古い巣のようだ。
外側は小枝、中は草とスギゴケ。ふわふわで雛は居心地がよかったことだろう。
スギゴケでふわふわの草地を走ってたら、草に隠れた古い轍に右前輪落として、スタックしてしまった。
四駆を過信してはいけない。
助けるのも大変なとこでスタックするのが四駆だ。
重機で引っ張り出したさ。
オオアワダチソウが満開だ。
オオアワダチソウも背が高くなる。
同じく伸びきったヨモギとかが行く手を阻むので、まずはそいつらを刈り倒して、目指すヤナギまで道をつけるのだ。
エゾミソハギ。
二つ上の写真のヤナギの塊を除去後。
やーすごい景色だ。
田舎にも程があるというかなんというか。