おかしいぞったら。

XT400E。
調子よく出勤したのだが、仕事場に入るために減速、ウインカー出してシフトダウン、ブレーキ、ときて、曲がってから再加速しようとしたら、ミスファイアしだした。
駐車場に停めてから空吹かししてみたけど、全然付いてこないどころか、間もなくエンストしてしまった。
セルを回そうとしても、リレーの鳴く音がするばかり。

バッテリー上がってる。
電圧は10.4ボルトしかない。

仕方ないからバッテリーを充電して、昼休みにトラブルシュートしてみた。

バッテリーは古いことは古いのだが、充電で回復できた。バッテリーのせいじゃなさそうだ。

XT400Eの充電系統は、フライホイールマグネトで3相Y結線のコイルに発電させ、レギュレートレクチファイアで整流と電圧調整をして、メインキーと20アンペアのヒューズを経由してバッテリーの+端子に帰る(バッテリーの+からヒューズ経由でメインキーへ、とも言えるな)ラインに分岐している。

充電したバッテリー載せればエンジンは正常に回るし、他の電装も正常に作動する。
エンジン回しての電圧は、バッテリ端子間で11.8ボルト、ライト消すと12ボルトくらいに上がるが、いずれにしてもじわじわ下がってくる。
これはバッテリ電圧そのものだ。つまり、全く充電されていない。


バッテリーの付近にあるこのカプラが、ジェネレータのカプラだ。
その奥にフラッシャリレーとメインヒューズがある。
ジェネレータのコイルの抵抗値も、3本どこで測っても0.6オームだからOK。
エンジン掛かるのだからわかってはいたが、メインヒューズもOK。


レギュレートレクチファイアは、リアフェンダーの下にある。
網のようなのは、リアキャリアだ。
キャリアつけたままでも、なんとかフェンダーを外すことができた。
ジェネレータからレギュレータのハーネスもOK。

ということは、レギュレータが逝ったんだなこれは。
高くつくかな、という恐怖がよぎる。


装備のレギュレートレクチファイアは、本体刻印で47X-A1というやつだ。
ヤマハのWebパーツリストで調べたら、47X-81960-A2になっていて、Webikeに見積もり取ったら47X-81960-A3になっていた。
さらにネットで情報を漁ってみたら、-A0や-A1は、特にバッテリが弱ってると故障しやすかったらしい。
-A3はその対策がなされているらしい。
メーカーリリースの情報じゃないからアレだが。
値段は、今日現在で¥10,049。手元の1991当時のパーツリストでは、47X-81960-A2が付いているはずで、¥5,750。
俺の手に渡る以前に、故障かなんかで-A1に載せ換えたのかもしれないな。
中古車はこれが怖いのだ。
とにかく、ないと困るから、早速注文を入れた。

じつは、今週末に夕張で開かれるヤマハ車のミーティングに行こうと思っていたのだが、このぶんだと無理かもしれない。
予定より1日でも早く出荷されれば、あるいは間に合うかもしれない。
行きたいんだけどなあ。ひょっとして、他のXT400Eに遭える、まさに千載一遇のチャンスかもしれないし。
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おかしいぞ。

なんだこの暑さ。
盆過ぎれば涼しくなるのが北海道のはずが、8月も終わるってのに30℃オーバー連発。
おかしいだろこれは。


ただでさえ暑いのに、今週は山で障害木の除伐。
これはハコヤナギ。
1本倒してバラすだけで全身汗だくになる。


使い道は思案中。
太さ30センチくらいある。
オレンジ色はこないだ紹介したチェンソー用チャップス。


休憩中に、ハナムグリになつかれた。
噛み付いたり刺したりしないから、ちょっと和む。


作業の後は、武器を分解掃除する。
疲れててもやる。
圧縮空気でオイル混じりの木屑を飛ばし、各部を磨きながら点検、再び組み立てて、刃を研ぎ、チェンの張りを調整する。

あまりにも暑いので、明日は涼しい早朝から作業を始めて、暑さがピークになる頃にはあがれるようにしよう、ということになった。
早起きは得意じゃないが、諸手を挙げて大賛成。
このままじゃ殉職者が出かねないからな、熱中症で。
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