hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

オーストラリア・パースの鳥

2006年04月24日 | パース
パースは大自然に囲まれた街で、市街地にも多くの広い公園がある。また、Swan川に沿った街であり、インド洋まで約10kmと近く、湖、池も多く、鳥、特にさまざまな水鳥が多い。もともとcity boy??で、鳥には全く興味のなかった私も珍しい鳥が多く、目を惹かれてしまう。写真の出来が悪いが、以下いくつかご紹介する。

Australian Darter(Snake bird) オーストラリアヘビウ

パースの近郊都市Guildford で見た90cm位の結構大きな鳥。最初は右側の鳥のようにそんなに首が長いとは思わなかったが、左の鳥がスルスルと首を伸ばし、遠くから見ると蛇のようでギョットした。図鑑を見ると、Snake bird オーストラリアヘビウとあった。

Australian White Ibis クロトキ

折れそうなほど長いくちばしを見たときは珍しい鳥だと思ったが、パース市内の3箇所ほどで見かけた。写真はEast PerthのClaisebrook Cove。

Yellow Billed Spoonbill キバシヘラサギ

Hyde Parkの池で見かけたくちばしがスプーンと言うよりヘラのようになっている鳥。光学ズーム3倍、三脚なしのピンボケ写真。

Australian Pelican コシグロペリカン

Albanyで餌付けされたペリカン。まじかで見ると結構大きい。150-180cmあると言う。

Western Rosella ナナクサインコ

色とりどりのいろんな種類のオオムParrotやインコ(Lorikeet、Rosella)はパース市内にも群れをなしていて、写真を撮る気にもなれなかった。写真はコフヌ・コアラ・パークでのもの。

Black Swan コクチョウ

パースへ最初来たときは、黒鳥を見て感激したものだ。実際はちょっとした池でも黒鳥を見かけることがあり、また観光客から餌をもらいなれているので、人を見ると近づいてくる。西オーストラリア州の州鳥になっている。白鳥のヒナは黒っぽいのに、黒鳥のヒナは白っぽい。もっとも両方とも灰色で親鳥と比べるから違いが目立つという話もあるが。
ブログ「南十字星の下から Neo」によれば、「飛び立つために40mもの水面が必要だという鈍重さで、渡り鳥ではなく、オーストラリア らしく気に入った場所にず~っといる怠け者の鳥です。
ず~っといて怠けていたために日焼けして黒くなったとかいわれてます。(笑)」

Willy Wagtail ヨコフリオオギヒタキ
               
   
街中で良く見られる小さな鳥で、長い尾を横に振る面白い動きをする。落ち着かないでチョロチョロするので、写真を撮るのに苦労する。

Dusky Moorhen ネッタイバン
   
池によくいる鳥で、額と足が赤く、大またですばやく歩く。もう一枚は多分、ネッタイバンの子供だと思う。

Eurasian Coot オオバン

この鳥も池に良くいる。額が白いのが特徴。

Australian Magpie カササギフエガラス

日本のカラス並みにどこにもいる鳥で、我がもの顔に街中を闊歩している。黒白の模様の違いでいくつかの種類に分かれている。

Mallard マガモ

日本にいるものと同じだと思う。オスは濃い緑の頭で白い首輪がある。メスは、茶色っぽい黄緑のくちばしとオレンジ色の足を持っている。

Black Duck マミジロカルガモ

頬と喉が白く、目のところに黒い縞がある。

Little Black Cormorant ミナミクロヒメウ

ツバメ

逆光なので良く分からないが、Willy Wagtailか? と書いたところ、「どうみてもツバメでしょう」と教えてもらった。恥ずかしい。


これらの鳥の名前は、「野鳥観察(バードウォッチング)の記録」 www8.ocn.ne.jp/~yamazaki/ の山崎さんから教えていただきました。分からないことはやはり詳しい人に聞いてみるのが一番です。
コメント (1)
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