3日目AMはコブレンツからリューデスハイムまでの河をさかのぼる船旅で、デッキや、船窓から
河の両岸に次々とあらわれる古城を眺める。
ただこの日は一面の霧。
多分、ネコ城。
この調子なので、部屋へ戻り寝転んでいると、まもなくローレライとのアナウンスがあり、
一応、デッキの出てみる。
あそこに、ローレライの女性像があるといわれて、シャッターを切ったのだが。
パソコンの画像処理ソフトを使っても、これが限界。 赤い服を着た人に右に像がある。
ローレライが近づいたが、上部は霧の中。
通り過ぎようとしたときに、霧が晴れて来た。
看板もはっきり見える。
ほとんど霧が晴れたローレライを離れていく。ぎりぎりセーフとしよう。
シャレた家々が並ぶ街をいくつか過ぎて、
塔や城が遠くに見えて、通り過ぎる。
河辺の転げ落ちそうな急斜面にワイン畑
人が斜面の草を刈るのは困難なので、南アフリカ産のヤギを輸入したという。
河の中州にプファルツ城が見えた。
通行税徴集のために建てられた14世紀の城だ。
増水した河に流されないように船首のように先端をとがらせている。
狭い崖の上に建つライヒェンシュタイン城。
城への道は右のジグザク道を登るほかないという。