6日目、9時にバスでヴェルツブルグ港からローテンブルクへ。
途中、ヴェルツブルグのアルテ・マイン橋に立ち寄る。
橋からマリエンベルク要塞を眺める。
河は、脇に水路が作られ、
水門が設けられている。
看板には、橋からマリエンベルク要塞への道が分かりやすく説明されている。
我々は、このまま再びバスに乗り込み人気の観光地ローテンブルクへ。
ローテンブルクの城壁の外に到着。
馬車に乗り換える。この馬車優雅とは程遠く、
御者のおばさんは大声で怒鳴りっぱなしで、鞭でバシバシ。
観光客の注目の中、動物虐待のようで肩身がせまい。
馬車でシュピタール門から城壁内に入る。
プレーンラインを進むと、古めかしい馬車と最新の自動車がすれ違う。
ここで、お馬さんが失礼して、おじさんがお掃除。
ようやく、マルクト広場に到着。
楽団が演奏する市議宴会館の前で待機。
11時ちょうどに仕掛け時計の窓が開き、人形が大杯を飲み干す。良く見ないとなんだかよくわからない。
これは、30年戦争当時、街を占拠した旧教徒側の皇帝軍の将軍が、大杯のワインを見て「これを一気に飲み干すものがいたら街を助けてやる」と言った。酒飲みの前市長ヌッシュが3.25lのワインを一気飲みして街を救ったという故事に因む因む.
木組みの家はいかにもドイツだし、
市庁舎は荘厳だ。
広場に、派手な楽団が演奏しながらやってきた。
ローテンブルクの地図の天狗の鼻(左の突き出た)の部分がブルク公園だ。
公園内に入る。
芝生が広がり、ベンチでのんびり本を読む美女。
突き当りのテラスからのタウバー峡谷の眺めは素晴らしい。
道を戻って、ゴシック建築の聖ヤコブ教会へ。
上階にある聖血祭壇は、大彫刻家ティルマン・リーメンシュナイダーの作品で、最後の晩餐の場面など、精巧で迫力がある。
写真の真ん中のレストランで昼飯。なんでも市の助役だった人の館だったらしい。
中の壁には鹿類の角が一杯。
室内は歴史を感じさせる。
出て来たのは、サラダと、
ポテトとドイツ風ロールキャベツ
デザート
午後はお土産など見ながら街なかをぶらぶら。
ここが、パンフレットなどに出てくるローテンブルクの撮影ポイント。
元気があれば、城壁の上も歩ける。
バスで1時間のゲルラッハスハウゼンに行って帰船。
夜間航行でバンベルクへ。