hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

吉祥寺のお屋敷めぐり2

2009年06月01日 | 日記
吉祥寺南町の駅に近いあたりを散策。お城のようなお宅を発見。



古風で趣のあるお宅もある。



向こう側の家が赤の横縞だ。もしやと、大回りして回り込んでみた。



この道の左側にあるはずだが。



しばらく行くと、左側に、かすかに赤の横縞が。



あった!まことちゃんハウス。意外と地味ジャン!



確かに正面から見ると派手だ。門の脇にはポストもある。



屋根の下の窓には「まことちゃん」が。



でも、道路から引っ込んで建っているので、遠くからは見えないし、近くからみても可愛いとも言える。



そのままこの道を進むと、こんな風変わりな家もあった。



私には、まことちゃんハウスが裁判を起こすほどひどいとは思えなかった。



まあ確かに、欧米では、その地域全体の価値を高めようと、それぞれの庭や、家屋を美しくし、全体として統一されたイメージに保っている。そのための暗黙のルールもあるのだろうが、明文化されたルールもあるようだ。スイスの観光地では通りに面した家(宿)は窓に花を絶やしてはならないとのルールがあると聞いた。パースでは、自分の土地でも道路から何メートルかは門などの固定物を立ててはいけないというルールがあって、ただでさえ広い道路の両脇はグリーンベルトになっている。

武蔵野市も大きな道路際以外は高層の建物はないので、何か市独自の建築基準などの規則があるのだろう。ゴミ屋敷の問題などは、明らかに周囲に迷惑をかけているのだから、行政は及び腰にならずに積極的に介入して欲しい。さらに、見解の相違になりがちな景観についても、議論の上でもっと地域独自のルールを明文化しないと、裁判でも問題は解決しないし、結局、得意の陰険なイジメ体質に走ることになってしまう。




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