一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

長崎旅行2015・6「小浜温泉へ」

2015-12-22 19:47:00 | 旅行記・九州編
川棚駅前から電話をすると、小浜温泉のホテルでレンタルパソコンをやってることが分かり、私はそこにお世話になることにした。
17時31分の列車で諫早に向かう。車内は程よい混み具合で、立って行く。
18時19分、諫早着。すぐには小浜に向かわず、とりあえずは晩飯である。諫早バスターミナルでバス時刻を確認し、食事処を探す。近くに居酒屋風の中華料理屋があり、食事だけでもOKとのことだったので、入った。
ところが席に着いても、店の人がお冷やひとつ持ってこない。これは歓迎されてないんだなと、私は黙って店を出た。ちょっとすみません、と声を掛けないのが私の流儀である。
その先にも中華料理屋があったので入る。ここは家族経営のようで、こういう店の味は間違いない。
ちゃんぽん(700円)を頼む。長崎に来てから1日、ようやく「郷土料理」にありつけることができた。
出てきたちゃんぽんは、もちろん美味かった。ただし店の人の対応は中だった。
さて夜食用におにぎりを買っていこうと思う。諫早駅前には巨大スーパーがあり、何度も利用したことがある。
ところが駅前に戻ると、そこは看板が外され、真っ暗になっていた。最初にここを通った時、道理で静かだったわけだ。まったく気づかなかった。ここは駅前の一等地で、つぶれる理由はないと思うのだが、何があったのだろう。

19時10分発の島鉄バスに乗った。小浜バスターミナルまでは1時間前後と予想する。しかし、昼間なら車窓が楽しいが、夜では仮眠をとるしかない。
うつらうつらしていると、ゴン、と頭を窓にぶつけた。山を登り、急カーブが連続しているようだ。
20時ごろ、小浜バスターミナルで降りた。ここまでの乗客は、私を含めて2人だった。
今夜の宿は「浜観ホテル」。温泉付きで、部屋からの眺めもいいらしい。
停留所から徒歩1分の浜観ホテルは思いのほか大きく、ロビーがいやというほど広かった。こんな大きいホテルに泊まるのは初めてだが、宿代は素泊まり3,800円(税込)。楽天トラベルさまさまである。
チェックインと同時に、パソコンを借りる。1,000円。ブログを書くために1,000円を支出するとは、私はどこまでバカなのか。もう旅行中のブログはやめたほうがいいと思う。
4階の部屋に入ると、シングルで泊まるにしては、広すぎるくらいに広かった。
まず三和土があり、靴を脱いで上がると、シャワールーム、トイレ、洗面所の先にやっと部屋がある。12畳分くらいあり、その中央にダブルベッドが2台、デンと置かれていた。奥の縁側にはテーブルと椅子も置かれている。私一人が泊まるにはもったいない部屋である。
テレビはビデオが観られるようで、番組数も多い。ただし有料のようで、それならパスである。宿代は安いが、レンタルパソコンで売り上げに貢献しているから、もうよい。
それはそうと、9時からテレビ朝日系の「スペシャリスト4」を観たいので、早々に温泉に行く。温泉は別館にある。昼にあんでるせんに専念しちゃった分、多少の旅行気分を取り返したい。
この温泉も広く、私には過分だった。本当なら1時間ぐらいゆっくりしたいところだが、テレビを観なければならない。
エレベーター内に、「朝食は500円」の貼り紙があったが、この調子だと朝食も豪華に違いない。オーダーしとくんだったか。でもその時間があれば、もう一度さっきの温泉につかりたいとも思う。ただしチェックアウトは午前10時なので、その余裕があるかどうか。
部屋には9時5分くらいに戻ったが、これならば問題ない。部屋には目覚まし時計が置いてあり、今日はこれを使うことにする。音を確認したら、十分に大きかった。
テレビドラマは、11時過ぎまで面白く観た。
この後はパソコンを立ち上げる。テレビとライティングデスクが仕切りを隔てて隣り合わせになっているので、逆に不便だ。しかし文句は言えない。とにかくこの部屋は贅沢すぎる。
ネットの接続がうまく行かず、スタッフ氏に繋げてもらったが、我ながら情けなかった。
つまらんブログをアップした後、何だかんだで午前2時前後まで起きる。
ネットカフェとは違い、大きなベッドは快適だ。ベッドにもぐると、私はすぐ眠りに落ちた。

障子ごしに朝日を感じた。しかし田舎の朝は早い。明るくなってもまだ8時かそこらに違いないと、さらにムニャムニャする。
それにしてもホントは何時だ? 目覚まし時計を見ると、10時15分を過ぎている。まさかと思いスマホを見ると、「10:17」になっていた!! どういうことだこれは!?
(つづく)
コメント
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