今年の「2015新語・流行語大賞」が発表された。けど、大賞の「トリプルスリー」って、そんなに流行った? 「あったかいんだからぁ」は落選?
選考委員の考えていることはよく分からん。
竹俣紅女流1級は2012年10月1日デビュー。2013年度、14年度は負け越しの成績だった。その時は、「竹俣さん、かわいいだけで将棋は今一つ。長い現役生活、これから大丈夫か?」といらぬ心配をしたものだった。
しかしそれは杞憂だったようで、今年度はプチブレーク。本日まで11勝4敗の好成績で、先ごろは女流王位リーグ入りも果たした。
私が竹俣女流1級(の将棋)に注目したのは、6月12日に行われた倉敷藤花戦・渡部愛女流初段戦である。この対局、2月に渡部女流初段が三枚堂達也四段に勝ったこともあり、下馬評は竹俣女流1級が不利。しかしそれを跳ね返して、竹俣女流1級(当時は女流2級)が見事快勝した。
注目すべきはこの戦型で、後手番の竹俣女流1級が横歩取りに誘導し、しかも堂々たる戦いぶりだった。
私の経験からいうと、横歩取りは序盤から神経を遣う。右銀は▲3八に上がるか、▲4八に上がるか。玉は▲5八か▲6八か。端歩の応接はどうする。対抗形にはない精緻な構想力が要求される。それを若い竹俣女流1級が指しこなしていることに驚いたのだ。
なお両者はこの2か月後のYAMADAチャレンジ杯決勝でもまみえ、この時も先後逆でやはり横歩取り。渡部女流初段が雪辱し、優勝したのは記憶に新しい。
それはともかく竹俣女流1級、これだけ脳ミソに汗をかく将棋を指していれば、その努力がいずれ実を結ぶだろうと考えた。
竹俣女流1級はブログも開設しており、その更新頻度は高い。将棋ファンを大切にしている証左である。ご両親の呼び方も独特で、竹俣女流1級の育ちの良さと、大物感を感じさせる。
もう、竹俣女流1級が誰に勝っても驚かない。私は相当、彼女の将棋を買っている。これからも竹俣女流1級の美貌と将棋から、目が離せない!
選考委員の考えていることはよく分からん。
竹俣紅女流1級は2012年10月1日デビュー。2013年度、14年度は負け越しの成績だった。その時は、「竹俣さん、かわいいだけで将棋は今一つ。長い現役生活、これから大丈夫か?」といらぬ心配をしたものだった。
しかしそれは杞憂だったようで、今年度はプチブレーク。本日まで11勝4敗の好成績で、先ごろは女流王位リーグ入りも果たした。
私が竹俣女流1級(の将棋)に注目したのは、6月12日に行われた倉敷藤花戦・渡部愛女流初段戦である。この対局、2月に渡部女流初段が三枚堂達也四段に勝ったこともあり、下馬評は竹俣女流1級が不利。しかしそれを跳ね返して、竹俣女流1級(当時は女流2級)が見事快勝した。
注目すべきはこの戦型で、後手番の竹俣女流1級が横歩取りに誘導し、しかも堂々たる戦いぶりだった。
私の経験からいうと、横歩取りは序盤から神経を遣う。右銀は▲3八に上がるか、▲4八に上がるか。玉は▲5八か▲6八か。端歩の応接はどうする。対抗形にはない精緻な構想力が要求される。それを若い竹俣女流1級が指しこなしていることに驚いたのだ。
なお両者はこの2か月後のYAMADAチャレンジ杯決勝でもまみえ、この時も先後逆でやはり横歩取り。渡部女流初段が雪辱し、優勝したのは記憶に新しい。
それはともかく竹俣女流1級、これだけ脳ミソに汗をかく将棋を指していれば、その努力がいずれ実を結ぶだろうと考えた。
竹俣女流1級はブログも開設しており、その更新頻度は高い。将棋ファンを大切にしている証左である。ご両親の呼び方も独特で、竹俣女流1級の育ちの良さと、大物感を感じさせる。
もう、竹俣女流1級が誰に勝っても驚かない。私は相当、彼女の将棋を買っている。これからも竹俣女流1級の美貌と将棋から、目が離せない!