一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

抜歯の周辺

2016-06-12 12:39:19 | プライベート
今月の上旬、オヤジの部分入れ歯の噛み合わせが悪くなり、オヤジは歯医者へ行った。ところが治療でごちゃごちゃやっていたら、その歯がぽろっと取れてしまった。歯根だけが残っている状態で、これは抜歯しましょう、ということになった。
ところが血圧を測ると、かなり高い。それで、薬で血圧を低くしてから後日抜歯という手順になった。私がバリウムをのむために講じた手段と同じだ。
私も左上奥・歯根の抜歯に迫られているが、どうも踏ん切れない。しかしオヤジが度胸を決めて抜歯するのに、私がビビッていてはいけない。それで、私も歯医者に予約をした。ちょうど小さい虫歯もできていたし、タイミングはよかった。
7日(火)に行って、虫歯の治療は1日で終わった。しかし血圧を測ると、少し高い。それで、10日(金)に改めて診ることになった。
当日は午前中にオヤジがいよいよ抜歯、私は午後3時45分の予約で、血圧を測る。
それにしても、親子で抜歯とは何の因果か。しかし若い私のほうが深刻だ。ことに私の場合、中学生の時に詰め物が欠けたのを放置していたら、こんな事態になってしまった。悔やんでも悔やみ切れないが、とにかく現状で最善を尽くすしかない。
いよいよ歯医者で測ったら、138-99だった。薬なしで上が130台は私としては正常なのだが、下が高い。それであと2回測り直したが、こんな時にいやらしいことを考えたりして、どちらも芳しくない結果になった。
結局、私も薬で血圧を低くし、抜歯することになった。
私は帰途、かかりつけの医者に行く。先日、降圧剤の服用を止めたばかりなのに間をおかずの所望で、医者も苦笑している。
だが前回はバリウムの服用が目的だったが、今回は抜歯だ。死刑場に向かうために体調を整えるかのごとくで、これなら一生高血圧でもいいとさえ思える。
余談ながらこの日は午前中にオフクロも降圧剤を処方してもらっており、ここでも親子の来院となっていた。
さらにビックリしたのは、帰宅後。オヤジに聞くと、抜歯が見送りになったとのこと。歯医者と話し合い、すぐの抜歯の必要はないので、様子を見ましょう、となったらしい。
こっちとしては、親子そろっての切腹をイメージしていたのに、オヤジだけ御赦免が降りた感覚だ。
次回血圧が下がっても、今度は抗生物質を飲まなければならない。こんな思いをしてまで歯を抜きたくないし、そもそも急いて抜歯の必要があるのか? しかし時々生じる歯茎の痛みはどう判断したらいいのだろう。やはり肉体的に不健全には思える。
あと、右上奥歯茎の痛みの問題もある。こちらの再治療はどうしたらいいのだろう。
まあとにもかくにも、まずは降圧剤を飲むしかない。

複雑な気分のまま、私は将棋ペンクラブ関東交流会に向かうことになった。
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