退院後、終活をゆっくりと始めている、入院中から手術にかけても重要事項だけはノートに書いておいたのだが。
それにしても「終活」「エンディングノート」「遺言」「断捨離」と、なんか寂しい響きだね、ほかにもっと楽し気なネーミングは無いのかね。
「人生満足ノート」「残りの人生やることノート」「やり残しノート」「みんなへの伝言版」「ありがとう、これからもノート」「老いの一押しやったるでぇ」「100歳までの人生プラン」なんてのはどうだろう。
人は知らねど、わが気概はかくあるべし。
ともあれ始めたのは、がちゃがちゃに、あちらこちらに散らばっている「紙」
相変わらず「紙」の多いこと
電子書面が横行する時代だが、スマホやパソコンであっても、望みの資料を一瞬で引き出せる人間はどれだけいるだろうか、ましてや70歳過ぎでは
結局、紙であれ、パソコンであれ整然と分類が出来ていて、しかも目次らしき分類と、そのありかを明記した一覧表がある
そんな状態でなければ、電子でも紙でも、探す手間は一緒だ。
自分の部屋の中で、一目で見える引き出しや、ボックスに分類の紙を貼り付けて、その資料がどこにあるか見えるようにした。
これなら、小さなスマホ画面でキーボードを誤字、脱字でてまがかかってイラつくより遥かによい。
しかも紙だから文字も大きい実物大、読むにも楽だ。
今、そんな作業が古い書類を廃棄しながら、ほぼ90%出来上がった
これで本棚もすっきりしたし、病院へ行くときは病院資料の引き出しを開ければ、すぐに出てくる
年金、筆記具、郵便・宅急便、文房具、使用頻度高い道具、テープ・ガムテープ、薬、取り説、保険証券、公共料金、支払い納付書、諸団体資料、ルーツ資料、電池、税金関係、etc
ざっと、こんな風に分類してある、本棚もすっきりしたし、少しは人間の生活に近づいた、あと10%
これが終わったら、最初に書いた「老いの一押しやったるでぇ」「100歳までの人生プラン」を書き始める
「これでいいのだ」、またワクワクが一つ増えて来たぞ。
早くこれを食べたいよ~