80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハ120完成!

2011-04-12 15:17:15 | 大糸線方面
こんにちは。
キハ120がやっと完成しました。長かった~(^^;


まず、サイズが大きすぎたフロントガラスを作り直しました。



スカートまわりはプラ完成品の余りパーツからエアホースを流用しディティールアップ。この写真は、床板が割れてしまったモーター側エンドに取り付けるユニットで、反対側も同じようにエアホースを取り付けています。



表記類はパソコンで作成し、透明シール紙に出力しました。車号(キハ120 354)、ATSマーク([S])、所属・定員(金サワ 定員105)の3種を作っています。



これを切り取って車体に貼ります。



ドアガラスはアルミテープで周囲の支持材を表現し、ドアとツライチになるように落とし込んで貼る方法を試みましたが、テープの粘着剤が強すぎて糊が残ったり、剥がす時に塩ビシートが曲がったりとトラブルが多いので、この方法は片側にとどめました。



で、反対側は薄紙をこのようにくり抜いてシルバーを吹いておき、この中に入るサイズに切った塩ビと合わせてドアの穴に落とし込む方法としました。格段に面倒ですが、少しはきれいにできるようです。



ワイパーはエコー製のエッチングパーツではアームの長さが短すぎたので、腹をくくって0.3mm真鍮線で自作しました。車体に穴を開けて曲げた真鍮線を通して・・・と“現場施工”で組み立てたので今のところ無塗装ですが、銀を差してやらないと黒ずんできますよね・・・。



バックミラーも自作しました。鏡面はハガキにサフェーサー処理した台紙にアルミテープを貼ったもので、これを小判型に切り抜き、0.5mm洋白線のステーを瞬着で固定してあります。



これらのこまごまとしたパーツを取り付け、キハ120が完成しました。
非トイレ側から見たところです。



トイレ側から見たところです。



正面から見たところです。実はスノープラウをまだ取り付けていません。これを付けるともっと重厚な顔になると思います。



お約束のシーン、南小谷でのE127系100番代との顔合わせです。



こうなると、E257系「あずさ」も並べたくなってきますね。



というわけで、1年の歳月をかけて現在の南北大糸線の役者が揃いました。皆様の応援、アドバイスに感謝いたします。

さー、もう回り道はできない。次はゼロか100か・・・(^^;


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コメント (2)
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