こんにちは。
あれもしたい、これもしなきゃと思っているうちに新年も3日め。
あぁ今年も同じパターンだなぁ・・・と思ってること自体が同じパターンだったりして。。(^^;
さて、新年恒例のケガキぞめは何がいいかと考えて思い浮かんだのが「ある車両」。
大雑把な図面はあるがディティールを判別する写真がほとんどない。
そこで行ってまいりました。シブヤ♪

まさか本当に作るんですか?という声が聞こえてきそうですが、いつもどおりの軽い情報集め。まだお付き合いするかどうか決める前の「お茶」みたいなもんです(^^;
東京メトロ銀座線01系。「新時代の営団地下鉄」を担うべくその後続々登場した新系列「0×系」の始祖にして、旧態依然とした銀座線のイメージを一新したエポックメーキング電車です。当時流行の角ばったフォルムとブラックフェイスの秀逸なデザイン今日でも全く色あせていません。
しかし振り返ってみればその試作車が登場したのは1983年というからもう30年も前のこと。そうか、今年は01系登場30周年の節目の年なんですね。

床下まで写った銀座線の車両写真を撮ろうとすると渋谷駅が唯一無二の場所。
というわけで、まずは浅草行き発車ホームから反対側の到着列車を狙ったのですが、さすが東京の大幹線、2~3分ピッチで入線してくる電車の陰になって全くといっていいほど撮れません。発車と到着のタイミングが少しずつずれてくるのを見計らってイザ!と思っても乗車待ち客が急に増えたりして、とにかく10分待って2、3枚撮れれば御の字というくらいの効率の悪さ。
もちろん反対側の降車ホームから発車待ちの編成を狙った方が確実なのですが、そちらサイド(仮に海側としましょう)はこちらのサイトに鮮明な側面写真があるので山側の写真が欲しいわけです。
小一時間粘って6両分の写真が何とか揃ったものの、いまいちパッとしないため、柱の陰でも上下列車がかぶらない方がいいやと思い直し外苑前へ移動したものの、やはり上下列車はほぼ同時に到着する。そりゃそうですよ。運転間隔が2~3分で駅間所要時間も2~3分じゃぁね...orz
もんもんとしながら隣の青山一丁目駅へ移動すると、あらま、年代物のリベット支柱のスパンが外苑前より長くて視界が良いじゃないですか。おまけに上下列車の到着時間も微妙にずれてくれて...
というわけで、なんとか資料に耐えそうな、床下だけのこんな写真を撮りまくったのでした。

(01-204号車にぎっしり搭載された断流器、フィルタリアクトル、界磁チョッパ箱・・・)
残るは屋根上の写真。
ネットでたまに見かける写真(本記事1枚目のアングル)はココのはず!と目星をつけたのが東急東横店東館の屋上。
この建物も渋谷再開発の一環で盛大に閉館セールが繰り広げられています。
そして屋上にあがってみればこのレトロ感。昭和のデパートはみんなこーだったよねー。

屋根上写真も無事に撮れて屋上をブラブラしていたら神社を発見!
なになに、東横稲荷神社とな?どんな由来があるのでしょうか。
果たして新しい再開発ビルに受け継がれるのかどうか、などと思いを馳せながらお参りさせていただきました。

さて、01系は小型車ゆえに機器更新が難しいとかで近々廃車が始まることになっています。30年で廃車。早いですね。
代替となる新1000系が先行デビューしたのはご存じのとおり。でも個人的にはこのデザイン、好きになれないんですね(ボソッ) 黄色いラッピングを剥がしたときに、果たしてこの丸いヘッドライトとテールライトはアルミシルバーの車体にマッチするのでしょうか。

そして乗ってびっくり!クハの片隅にはなんとトイレ??
うーん、さすが防災都市東京。来るべき東京直下型地震で閉じ込められても大丈夫なように・・・
でもどこから入るのこのトイレ?

なわけないですよね。
詳細は知りませんが、小さい車体にいろいろ新機軸を盛り込んだために追いやられた機器類が車内にまで出っ張ってきたらしいです。その昔、両運転台車がたくさんいた頃の銀座線を彷彿させるものがありますが、こんなに定員減らしちゃって大丈夫でしょうか。
さあ資料は整いました。着工するかどうかは別として構造くらいは考えてもバチは当たらないよなーということで、こんなモックアップもどきを作って遊んでいます。このクルマも「隠れた雨樋」の表現がポイントのようです。あとはアルミ車特有の側板の厚みでしょうか。

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あれもしたい、これもしなきゃと思っているうちに新年も3日め。
あぁ今年も同じパターンだなぁ・・・と思ってること自体が同じパターンだったりして。。(^^;
さて、新年恒例のケガキぞめは何がいいかと考えて思い浮かんだのが「ある車両」。
大雑把な図面はあるがディティールを判別する写真がほとんどない。
そこで行ってまいりました。シブヤ♪

まさか本当に作るんですか?という声が聞こえてきそうですが、いつもどおりの軽い情報集め。まだお付き合いするかどうか決める前の「お茶」みたいなもんです(^^;
東京メトロ銀座線01系。「新時代の営団地下鉄」を担うべくその後続々登場した新系列「0×系」の始祖にして、旧態依然とした銀座線のイメージを一新したエポックメーキング電車です。当時流行の角ばったフォルムとブラックフェイスの秀逸なデザイン今日でも全く色あせていません。
しかし振り返ってみればその試作車が登場したのは1983年というからもう30年も前のこと。そうか、今年は01系登場30周年の節目の年なんですね。

床下まで写った銀座線の車両写真を撮ろうとすると渋谷駅が唯一無二の場所。
というわけで、まずは浅草行き発車ホームから反対側の到着列車を狙ったのですが、さすが東京の大幹線、2~3分ピッチで入線してくる電車の陰になって全くといっていいほど撮れません。発車と到着のタイミングが少しずつずれてくるのを見計らってイザ!と思っても乗車待ち客が急に増えたりして、とにかく10分待って2、3枚撮れれば御の字というくらいの効率の悪さ。
もちろん反対側の降車ホームから発車待ちの編成を狙った方が確実なのですが、そちらサイド(仮に海側としましょう)はこちらのサイトに鮮明な側面写真があるので山側の写真が欲しいわけです。
小一時間粘って6両分の写真が何とか揃ったものの、いまいちパッとしないため、柱の陰でも上下列車がかぶらない方がいいやと思い直し外苑前へ移動したものの、やはり上下列車はほぼ同時に到着する。そりゃそうですよ。運転間隔が2~3分で駅間所要時間も2~3分じゃぁね...orz
もんもんとしながら隣の青山一丁目駅へ移動すると、あらま、年代物のリベット支柱のスパンが外苑前より長くて視界が良いじゃないですか。おまけに上下列車の到着時間も微妙にずれてくれて...
というわけで、なんとか資料に耐えそうな、床下だけのこんな写真を撮りまくったのでした。

(01-204号車にぎっしり搭載された断流器、フィルタリアクトル、界磁チョッパ箱・・・)
残るは屋根上の写真。
ネットでたまに見かける写真(本記事1枚目のアングル)はココのはず!と目星をつけたのが東急東横店東館の屋上。
この建物も渋谷再開発の一環で盛大に閉館セールが繰り広げられています。
そして屋上にあがってみればこのレトロ感。昭和のデパートはみんなこーだったよねー。

屋根上写真も無事に撮れて屋上をブラブラしていたら神社を発見!
なになに、東横稲荷神社とな?どんな由来があるのでしょうか。
果たして新しい再開発ビルに受け継がれるのかどうか、などと思いを馳せながらお参りさせていただきました。

さて、01系は小型車ゆえに機器更新が難しいとかで近々廃車が始まることになっています。30年で廃車。早いですね。
代替となる新1000系が先行デビューしたのはご存じのとおり。でも個人的にはこのデザイン、好きになれないんですね(ボソッ) 黄色いラッピングを剥がしたときに、果たしてこの丸いヘッドライトとテールライトはアルミシルバーの車体にマッチするのでしょうか。

そして乗ってびっくり!クハの片隅にはなんとトイレ??
うーん、さすが防災都市東京。来るべき東京直下型地震で閉じ込められても大丈夫なように・・・
でもどこから入るのこのトイレ?

なわけないですよね。
詳細は知りませんが、小さい車体にいろいろ新機軸を盛り込んだために追いやられた機器類が車内にまで出っ張ってきたらしいです。その昔、両運転台車がたくさんいた頃の銀座線を彷彿させるものがありますが、こんなに定員減らしちゃって大丈夫でしょうか。
さあ資料は整いました。着工するかどうかは別として構造くらいは考えてもバチは当たらないよなーということで、こんなモックアップもどきを作って遊んでいます。このクルマも「隠れた雨樋」の表現がポイントのようです。あとはアルミ車特有の側板の厚みでしょうか。

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