80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

115系800番台の製作(クハ115の側板加工)

2016-09-17 02:23:58 | 中央東線方面
夜も更けて参りましたが、この連休中に115系の車体くらいはメドをつけておきたいと思い、作業をしたので経過をUPしておきます。

クモハ115の方はドア、内貼り、補強材の貼り込みが終わったので側板と妻板を接着しました。真鍮前面がまだ組立中なので、運転台側は仕切板を入れて箱にしてあります。




クハ115はクハ111のキットを使うので基本的にはそのまま組めばよいはずですが、トイレ窓の形がどうもイメージと違うので修正することにしました。この縦長の感じはサロのトイレ・洗面所窓ではないかと思われます。




すでにサハ115を組み立ててあったので持ち出してみるとこんな感じでした。ん~・・・これは逆に横長すぎないか?




クハの写真というのは(当たり前ですが)ことごとく前面側から撮られているのでトイレ窓のアップ写真がありません。サハ115の写真を見つけたので比べてみるとこんな感じで、たぶん上のサハ115もこれを見て作ったのだと思いますが、まあ横長といえば横長ですね。。




天地寸法を詰めると面倒な穴埋めが発生するので、結局写真のように上辺と下辺はキットの窓高さに合わせ、左右だけ広げることにしました。ちなみに窓幅は682mm(1/80で8.5mm)です。




運転台側も加工します。側板は中間車と同じ長さに合わせてあるため、不要となる乗務員扉から先の部分をカットします。このとき、乗務員扉が若干斜めに切り抜かれているので、穴の左右を垂直に削って修正しておきます。実車の乗務員扉の幅は500mmですが、キットの幅は6mm(実物換算480mm)しかないので、少し広げることによって縮尺通りの6.25mmとなりました。写真ではまだ未加工ですが手すりの埋め込み部もカットしておきます。




最後にすそを折り曲げ、クハ2両分の側板の加工が終わりました。次はドアや内貼りの貼り込みですが本日はここまで。




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コメント
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