80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

115系800番台の製作(クハ115の車体組み立て、ほか)

2016-09-18 12:58:29 | 中央東線方面
こんにちは。台風接近でイヤな感じの風が吹いています。みなさんお出かけの際はご注意を。


クハ115の車体ができました。いや、正確には側板と妻板が組み合わさったという段階ですが・・・
2両組み立てるのに結局まる1日かかりました。昔のキットらしく個体によってドアの打ち抜き高さのバラツキがあるので、真鍮プレスドアを使うにあたって「ドア開口部とドア窓のバランス」と、「戸袋窓とドア窓のバランス」の2つをみながら、パッと見で不自然にならない位置に接着するのが大変でした。



続いて真鍮プレス前面の加工をしないといけないのですが、なぜか心は床下機器に向かってしまいます。仕事の締め切りが近いのに無意味に部屋の掃除を始めてしまうのと同じ心境ですなぁ。。


上の2枚がクモハ115用で下の2枚がクハ115用です。一番上は以前にちょっと触れた小高のモハ103用がついています。当然、似た機器は付いていますが配置はまったく別物。2番目はてっきりカツミの2000番かと思っていたのですが、よく見るとエンドウの12000番!でした。3番目はカツミの1000番、そして一番下も同じ1000番を付けてたはずですが追い剥ぎに遭ってます。(笑)




このエンドウの12000番、元は何用なのか、いつどこで手に入れたのかも忘れてしまったのですが、よく見るとわずかに惜しい部分はあるものの、ブレーキ制御装置も耐雪カバーが付いていて、そのままクモハ115に使ってもおかしくないものでした。






ではその他の車両をどうするかですが、もう1両のクモハ115は小高の103系用を加工して似せることにします。エンドウ製品もまだ店を探せば在庫があるようですがなかなかいいお値段しますし・・・。

クハ115こそカツミ1000番でいこうと思っていましたが、結局クモハもモハも実車に近づけることにしてしまった手前、部品点数も少ないのでスクラッチすることにします。同じく1000番を付けているサハもスクラッチ品に取り換えたいと思います。水タンクだけは流用・・・もやめて、FRPタイプの市販品を調達することにしましょう。


「昭和40年代の素朴な模型」を標榜して作り始めてはみたものの、やっぱりなんだかんだで精密化の波には抗えず、向かうべきところに向かってしまうのだなぁと苦笑い。。(^^ゞ


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コメント
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