4連を着工した当時を振り返りながら車体の構造とかパーツとかを思い出してます。自分で言うのもなんですが昔のブログ記事が大いに役に立ってます。(笑)
車体はやっと1両の窓抜きが完了。妻板は先に切り抜いてサーフェーサー吹き付けまで終わっています。
今回もドアはカツミのパーツを使いたいと思い目黒店に問い合わせたところ、4連に使ったのと同じ昭和37年タイプは売り切れとのこと。在庫があるのは2000系昭和35年タイプか2021系用ということなので後者を求めました。
2021系というのは昭和38年から製造された2000系の複電圧対応版で、ドアの何が違うかというと、2000系昭和37年Ver.にはなかったドア下部の飾り帯が新たに付いています。という知識をこちらのサイトのこちらのページで勉強させていただきました。m(_ _)m
ちなみに、この下部の飾り帯も、戸当たりゴム横の飾り帯も、両方無いのが昭和35年Ver.と呼ばれる初期車のドアの特徴のようです。カツミさんも細かいですね。。
目立たない部分なのでわざわざ削り取る必要もなく、仕上げの色差し(or磨き出し)をしなければそのままでいけると思います。
今回も台車は日光のFS345を使います。そして小径車輪を使っているTcが1両入ります。面倒なので今回はφ10.5のままでいいかなと思ったのですが、カツミでφ9.5を売っているのを見つけたので思わず買ってしまいました。もちろん日光規格とは違うのを承知で・・・
ノギスがないので目視で比べてみるとカツミ(左)は日光(右)より0.5mmくらい軸が短いです。この程度ならボルスターの曲げ具合を調整してやれば十分いけるはずなんですが。。。
元々の台車のガタが大きいようで作戦は失敗でした。写真は車輪交換前の状態ですが、台車枠と車輪との間にけっこうなスペースが空いているのがわかるかと思います。
で、もしかしたら幅の狭いボルスターがあるかも、とジャンクボックスをあさってみたところ、ありました!
左が狭幅ボルスターに取り換え、車輪もφ9.5に取り換えたものです。右のオリジナルと比べるとすき間もなくなって断然いい感じです。
しかし問題がありましてこの狭幅ボルスター、今のところ1個しか見つかっておりません。引き続き探してみますが、何の台車に付いていたのかもわからず手掛かりなし・・・。もし見つからなければボルスターの“台形曲げ”でしのぐしかありませんね。。
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車体はやっと1両の窓抜きが完了。妻板は先に切り抜いてサーフェーサー吹き付けまで終わっています。
今回もドアはカツミのパーツを使いたいと思い目黒店に問い合わせたところ、4連に使ったのと同じ昭和37年タイプは売り切れとのこと。在庫があるのは2000系昭和35年タイプか2021系用ということなので後者を求めました。
2021系というのは昭和38年から製造された2000系の複電圧対応版で、ドアの何が違うかというと、2000系昭和37年Ver.にはなかったドア下部の飾り帯が新たに付いています。という知識をこちらのサイトのこちらのページで勉強させていただきました。m(_ _)m
ちなみに、この下部の飾り帯も、戸当たりゴム横の飾り帯も、両方無いのが昭和35年Ver.と呼ばれる初期車のドアの特徴のようです。カツミさんも細かいですね。。
目立たない部分なのでわざわざ削り取る必要もなく、仕上げの色差し(or磨き出し)をしなければそのままでいけると思います。
今回も台車は日光のFS345を使います。そして小径車輪を使っているTcが1両入ります。面倒なので今回はφ10.5のままでいいかなと思ったのですが、カツミでφ9.5を売っているのを見つけたので思わず買ってしまいました。もちろん日光規格とは違うのを承知で・・・
ノギスがないので目視で比べてみるとカツミ(左)は日光(右)より0.5mmくらい軸が短いです。この程度ならボルスターの曲げ具合を調整してやれば十分いけるはずなんですが。。。
元々の台車のガタが大きいようで作戦は失敗でした。写真は車輪交換前の状態ですが、台車枠と車輪との間にけっこうなスペースが空いているのがわかるかと思います。
で、もしかしたら幅の狭いボルスターがあるかも、とジャンクボックスをあさってみたところ、ありました!
左が狭幅ボルスターに取り換え、車輪もφ9.5に取り換えたものです。右のオリジナルと比べるとすき間もなくなって断然いい感じです。
しかし問題がありましてこの狭幅ボルスター、今のところ1個しか見つかっておりません。引き続き探してみますが、何の台車に付いていたのかもわからず手掛かりなし・・・。もし見つからなければボルスターの“台形曲げ”でしのぐしかありませんね。。
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