80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

京王2024Fの製作(3)

2024-01-14 01:14:06 | 私鉄電車
サハの床下で目立つ応荷重弁を作ります。



t1.0プラ板を幅4mmにカットし、さらに高さ3mmの長方形に切り出したら、カッターでだいたいの形にカットしていきます。上段が整形途中、下段が完成です。



それらしくステーを作り・・・



床下に接着。まあ良いんでないかい?ちなみにデハにはこのタイプが見当たりませんのでエアサスの空気圧で測重するための機器なのでしょうか。デハはコイルバネ台車なので沈み込み量をから測重する機械式だそうです(Wiki情報)。



ジャンパ栓受は手持ちのエコーのホワイトメタルパーツを並べ、カプラー胴受はPLUMの201系プラキットで使わなかったパーツを流用しました。



乗務員ステップはエンドウの狭幅タイプを木製床板に合うようにカットして取り付けてみたのですが、見事に台車が当たってしまって首を振らないため外しました。馬車軌(1,372mm)は1/80世界ではほぼ“ファインスケール”のはずですがおかしい・・・笑 車体ができたら車体側取付で再チャレンジしたいと思います。



当たると言えばこちらも問題ありです。連結面側はIMONの通電カプラー(ISカプラー)を採用したのですが、取付ネジや引き通し線を受けるラグ端子と台車が接触する可能性があります。



床板に穴を開けて引き通しのエナメル線を床上に引出し、そこでラグ端子に半田付けすることにしました。



ネジの頭は出たままですが、余計なものが無くなったのと、センターピン穴を拡大してセンターピン位置を0.5mmぐらい車両中心方向へ移動したことで、よほどねじれた線路でない限り接触の可能性は無くなりました。念のため、完成後に瞬着かボンドをネジ頭に盛り付けておくことにしましょう。



床下機器は面倒な「点検コックの森」を除いてほぼ埋まり、通電カプラーと引き通し線の配線の見直し方向も見えたので、今後は車体製作にシフトしたいと思います。




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