80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

モハ165も完成

2023-12-16 15:51:37 | 中央西線方面
「急行つがいけ」の編成仕立てを続けます。部品を組み合わせただけなので完成ってほどのことでもありませんが、前回のモハ164と対になるモハ165ができましたので簡単にご紹介。

タネ車はクモハ165(T)です。基本的には車体をホビセンで買ってきたモハ165にすげ変えれば一丁上がり!なのですが、先頭車は運転台側のオーバーハングが長いので床板側の調整が必要です。



床板を約5mmカットします。ただ、単純に車端寄りをカットするとカプラーの位置が変わってしまうため、台車寄りを約5mm幅で短冊状にカットして詰めたのちABS板で補強しました。これは車内側で、カプラー部の突起を避ける形で長めに補強してあります。



床下側は台車の集電ツノの切り欠きなどを避けるため狭い帯材で補強。ジャンパ栓が奥まったままですが、目立たない部分なのでこのままにします。



車体との結合OK。床下機器はクモハ165とほぼ同じなので最初はしらばっくれるつもりでいたのですが、床板の継ぎはぎに結構労力を使ったので、「毒を食らわば皿まで」の勢いでいじってみることにしました。モハ165は赤丸で示したBS(母線スイッチ)が無く、黄色丸で示した高圧ヒューズ箱が1列少ない3列のようです。中間車なので恐らくVF(架線電圧計用ヒューズ)が無いのでしょう。



まずは糸鋸が入る部分をカットカット!笑



あ゛!・・・ヒューズ箱は糸鋸が入らない位置なのでカッターで根気よく切り取ろうとしたら、本体は薄ぺらなのに土台が結構しっかりしていて中途半端に引きちぎろうとしたら折れました・・・。仕方ないのでこの後はモーターツールを使って土台をカット。最初からそうしとけばよかったです。。ちなみに最初はヒューズを3列に改造する気まんまんでしたが、これ以上分解しては困るのでやめにしました。



出来ました。上が改造前のクモハ165、下が改造後のモハ165です。KATOの製品がどうなってるか見ていませんが、新規製作なので作り分けられているものと思います。



クモハ改のモハ165と旧動力のモハ164のワケありユニット。走っちゃえば分からな~い!



クモハ165のボディが余りました。顔は「アレ」に使おうと思います。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「みすず」と「つがいけ」の... | トップ | 富士急行モハ3100形の製... »

コメントを投稿

中央西線方面」カテゴリの最新記事