グリーン先行で塗装している80系ですが、黄かん色を吹き重ねるに当たって確認しておきたいことがあったので、モハ80200番台のうち1両を実験台として塗ってみることにしました。
久々のシル・ヘッダー付き車両ということで思い出したのですが、皆さん、実車のシル・ヘッダーの断面て、どの色に塗られているかご存じですか?今回の場合だとシルの下側とヘッダーの上側ですね。雑誌やネットの写真だと、目線の関係で、特にシルの下側は影で黒く潰れているものがほとんどです。
そんな「刷り込み」もあってか、何となく根拠のない思い込みで「断面は緑2号」と確信してこんな“攻めた”マスキングをしまして・・・。
発色を良くするためタミヤのTS-101「ベースホワイト」を軽く吹きます。隠ぺい力の弱いホワイトを塗る際の下塗り用とのことで、JR九州の305系(ああそんな車両も・・・遠い目w)用に買っておいたものです。その効果は絶大で、2回吹き重ねただけでかなり緑が隠ぺいされました。ドア隅などは透け残りがありますが、あまり回数を増やすとボテ塗りになるのは容易に想像できるので最大3回程度にとどめました。
黄かん色を吹き乾燥を待ってマスキングを剥がします。残念ながらじかに吹いた物がないので比較できませんが、期待通りいい発色ではないかと思います。
ただし、“攻めた”マスキングが災いしてシルの下側の一部がテープと一緒に持っていかれてしまい、下地が顔を出してしまいました。
そしてさらに追い打ちをかける事実が・・・
そーだ京都テッパクで撮った写真があったなあと思い出し、拡大してみると、、、
オーマイガー!これは明らかにシルヘッダーの上下断面とも黄かん色だわ。。滝汗
ということで、残り5両はマスキング位置を微修正します。このモハもマスキングやり直しですね。ベースホワイトによる下塗りは良好な結果が得られたので本格採用したいと思います。
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久々のシル・ヘッダー付き車両ということで思い出したのですが、皆さん、実車のシル・ヘッダーの断面て、どの色に塗られているかご存じですか?今回の場合だとシルの下側とヘッダーの上側ですね。雑誌やネットの写真だと、目線の関係で、特にシルの下側は影で黒く潰れているものがほとんどです。
そんな「刷り込み」もあってか、何となく根拠のない思い込みで「断面は緑2号」と確信してこんな“攻めた”マスキングをしまして・・・。
発色を良くするためタミヤのTS-101「ベースホワイト」を軽く吹きます。隠ぺい力の弱いホワイトを塗る際の下塗り用とのことで、JR九州の305系(ああそんな車両も・・・遠い目w)用に買っておいたものです。その効果は絶大で、2回吹き重ねただけでかなり緑が隠ぺいされました。ドア隅などは透け残りがありますが、あまり回数を増やすとボテ塗りになるのは容易に想像できるので最大3回程度にとどめました。
黄かん色を吹き乾燥を待ってマスキングを剥がします。残念ながらじかに吹いた物がないので比較できませんが、期待通りいい発色ではないかと思います。
ただし、“攻めた”マスキングが災いしてシルの下側の一部がテープと一緒に持っていかれてしまい、下地が顔を出してしまいました。
そしてさらに追い打ちをかける事実が・・・
そーだ京都テッパクで撮った写真があったなあと思い出し、拡大してみると、、、
オーマイガー!これは明らかにシルヘッダーの上下断面とも黄かん色だわ。。滝汗
ということで、残り5両はマスキング位置を微修正します。このモハもマスキングやり直しですね。ベースホワイトによる下塗りは良好な結果が得られたので本格採用したいと思います。
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完成(歓声)まぢかですね!!発色もイイ感じで…
ちょっと私も、両方やってみようかなと思いました。
ちなみに、師匠が迷っていたシルヘッダーの塗分けですが…答えは、両方ありです!
車検時の塗装は、各工場で違いが有ったので
(当時マニュアルなんかありませんでしたから…)
車両ごとというか、塗装担当によって違ったようです。
※やってる本人に聞きましたから『間違いない…!』です(古
次は、金太郎塗りを見てみたい(・ω・)ノ
ではでは…
もぉ煽りにブーストかかってますね 笑笑
それにしても塗り分けが担当者のサジ加減しだいとは興味深い情報です。肩の力を抜いてマスキングしようと思いました。
クハ86や76のオデコの塗り分け線が車によって違うように見えるのは、目の錯覚じゃなくて、実際に職人の個性が表れてるってことかも知れませんね。
緑2号と書くべきところ無駄にカッコつけてしまいまして・・・笑
「モノクラス制移行時にサロ85021が唯一格下げされずに残っていたが、普通車代用で使われていたのでグリーンマークは付けていなかったのでは?」といった情報が転がっていました。真相やいかにですが、ウソ電に仕立てて遊ぶのも面白いかも知れませんね。