80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

213系5000番代の製作(12)

2022-08-07 00:58:09 | 中央東線周辺
屋根の下地が出来上がったのでパーツを取り付けていきます。

パンタは登場時は菱形でしたが、現在は全車シングルアームに換装されているので、フレームまわりの形状が少し違うようですがJR東海でポピュラーなC-PS27(カツミ)を取り付けることにして、11×12.5mmの位置にφ1.2mmのパンタビス穴を開けます。



パンタ碍子台、避雷器(LA-17を流用)、屋上ヒューズ箱、配管台を取り付けたところ。碍子台と避雷器はエコー製、ヒューズ箱はでんてつ工房のロスト製、配管台はプラ片です。



屋上ヒューズ箱ですが、実車をみると非パンタ側の配管が2本あるので(母線でない1本は車体にアースされているようにみえる)、製品にモールドされている突起を削り、φ0.4ドリルで2か所にポンチマーク程度の浅い穴を掘っておきました。写真では少々見にくいかも知れませんが左側が加工後、右側がオリジナルです。



運転室上部には列車無線アンテナ(エコー)と信号炎管(プラ完成品の余りパーツ)を接着。



クモハ213の前位側戸袋上には主電動機冷却用の通風グリル(赤丸)が付くのでエコーのエッチングパーツを瞬着で貼りました。車外スピーカー(青丸)は実車ではカバーがパンチングメッシュ状になっていますが、うまく表現するのが難しいので、t0.3プラ板の表面に#180耐水ペーパーで縦横にスジをつけたものを小さく切って貼るにとどまりました。



今までの自作車両では車側灯のたぐいは省略してきたのですが、今回はまじめにプラレンズをはめるべくφ0.8の穴を開けました。レンズはNゲージ用のテールライトレンズ(銀河モデル,品番N-065)を使います。1袋8個入りで余裕~♪なんて思ってたらクモハだけで8個必要なことが判明。。もう1袋買いにいかないと・・・。



というわけで、本当は手すりの植え込みまでいきたかったけど時間切れ。明日がんばります。


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