80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

花月園へ行ってまいりました

2012-06-04 06:31:17 | 運転会
おはようございます。

ゆうべも仮眠と称して横になったとたん爆睡して、こんな時間(4時半)になってしまいました。。
TVをつけたらオウムの菊地容疑者を相模原市緑区内で逮捕だと。ずいぶん近い場所に居たもんだ~

さて、この土・日でりゅーでん様主催の花月園運転会に初参加して参りました。
いつもコメント頂いているとと様の口利きで実現したもの(ありがとうございました)ですが、ブログを始めてから色々な運転会に参加させて頂く機会が増え、いつも大いに刺激を受けて帰って参ります。もちろん、皆さんの秀作を前に自己嫌悪に陥ることは日常茶飯事なのですが・・・

初めてお会いする方がほとんどで、どなたの作品かも曖昧で、おまけにうまく撮れた写真が少なく、ほんとに「行ってきました」程度のレポートになることをお許しください。


なるほど、これがウワサの花月園。。古風なたたずまいです。



のべ20名以上の参加とのことでとにかく賑やかなこと。
私が着いた時には前乗り組の方も含めて既に運転まっ盛りでした。

ほどなくプチ集合の「ボンネット特集」の撮影となり、151系、181系などこんなに多くのボンネット特急勢が顔を揃えました。素晴らしい! ちなみに左から2編成めが拙作の181系「あずさ」8連ですが、フル編成に囲まれて明らかに編成が短~い(泣)



一見こだま型ばかりに見えますがキハ81もしっかり混じっています。



お約束?のボンネットバスも



さっそく運転させていただきました。引き通し回路の効果か、旧動力のモロ181も割と順調に走ってくれてひと安心しました。



0系も走らせたのですが最後尾が脱線しまくりで、20分くらいかけて線路に載せた割にはあっけなく玉砕しました。造形村編成は台車の3次元の動きがあまりよろしくないのを放置していたのが敗因です。センターピンをちょっと調整してやれば改善するようなので反省しきりです。



こちらは本来?の「お題」だったEF60系列非貫通電機大集合のコーナー。ディティール、ウェザリング満載の秀作揃いですばらしいですね。もっとゆっくり鑑賞しておけばよかった。。



岡山から駆けつけたゆきたん様はバンダイの超合金シリーズの0系を持参。転換するシートやリアルな照明に歓声があがっていました。こっそりキレンジャーを混ぜて撮影。



古びた機関庫脇にたたずむ201系。いい雰囲気です。時代的にはあり得たシーンですね。



ということで目が回るような楽しい2日間でした。今度参加するときはもっと色々な方々との交流を深めたいと思います。


帰りは御殿場から篭坂峠を上り、山中湖を抜けて中央道で帰りました。
湖畔でちょうどヒル時間になったので、「生パスタ」の看板に引かれて日旭丘の「リンガ リンゴ」という店に入ってみました。雑貨店を併設していてペンションにもなっているようです。



熟成ベーコンと赤ナスのトマトパスタのランチを注文。生ハムサラダの前菜とデザートがついて1,480円とお得プライス。厚切りのベーコンともっちもちのパスタでおなかも舌も満足満足。



デザートに使われていた食器セットの絵柄が気に入ったので雑貨店の方を探したのですが見当たらず、お店の人に尋ねると「あれはアンティークなので売ってないんですよ」とのこと。ああ見る目がなくてスミマセン。。



さーてウチのレイアウトどうしましょう。やっぱり長編成っていいなーという思いがフツフツと・・・


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181系「あずさ」を仕立てる4(クハの仕上げ)

2012-06-01 06:58:05 | 中央東線方面
おはようございます。

運転会目前の追い込みをやっています。
0系の仕上げも残ってるのにはたして間に合うのか・・・

クハ181は前オーナーがライト関係になにか細工をしていたようで、うまく点灯しなかったので、前頭部のお化粧と合わせて配線をまず点検することにします。車体をバラすとなにやら複雑な配線が現れました。
ヘッド、テール、室内灯(昔懐かし蛍光灯スタイルの白熱灯)がそれぞれ2灯、これにヘッドマーク灯1灯を加えた7灯分14本の電線が交錯しているのでボリュームが出てしまうのは当然ですが、それにしても様子がおかしい・・・



原因はどうもコレのようです。カプラー取付座の脇の隙間を使って床下にコードが引き出されています。おぼろげな記憶では、わが家に来た段階で「なんだこのコード?切っちゃえ」と切り離してしまったと思うのですが、どうも隣接車からも給電する仕様だったようです。2回路あるのでドローバーではなく専用のジャンパ線を使っていたものとみられますが、チラつき防止ならばクハ本体にも配線してあるはずなのにそれがなく、もはやヘッドライトとヘッドマーク灯が点灯しませんでした。



あまりに複雑でどこにどうつながっているか追っかけるのもしんどいので、まずは全部バラして配線し直すことにしました。



ヘッドマーク灯には光を柔らかくするためかプラ板が被せてありました。たぶんこれも前オーナーの改造と思われます。どんな光り具合かわからないので、とりあえずこれはそのままにすることにしました。



前頭部のお化粧は4点。
1.補助灯を撤去した跡が残っているキャブ屋根の整形と塗り直し
2.色が明るめで塗りがボケボケになっている直流帯(というの?)のしめ直し
3.塗り分け線が決まっていないスカートまわりの塗り直し
そして4.ヘッドマークの取り換え(とき→あずさ)
です。



まずヘッドマークを外します。既製品か自家製か微妙な感じですが、どうも後者っぽい感じで良くできています。前オーナーの努力とこだわりに敬意を表しつつ「ゴメンナサイ!」と一気に押し出すと簡単にはずれました。



帯のしめ直しは超手抜き。帯の周辺をマスキングして重ね塗りし、直線ラインの強調と傾きをを微修正するにとどめました。
ところでこの帯、お尻はどこまで伸ばしたらよいものか・・・? どの写真も斜め前から撮ったものばかりでイマイチ判然としないのですが、車体裾に2つある換気ルーバーの中央付近まで来ているようなので現物合わせで位置を決めました。赤はGMの赤2号に少し黄色を足して明るさを調整したものを筆塗りしました。



キャブ屋根の下地整形のようすはすでに報告したとおりで、耐水ペーパーをあてて地肌を整え、マスキングしてアルミシルバーを吹きました。



ヘッドマークはパソコン(Word)でそれらしく作成。参考までにスペックは次の通りです。
大きさ:幅12mm、中央部の高さ6mm、両サイドの高さ4.5mm(仕上がり寸法なので枠は5%大きめに作成)
フォント:ひらがな=HG創英角ゴシックUB(濃い青)、ローマ字=DF特太ゴシック体(赤)
用紙:ふつうの光沢写真用紙



あと、作業中の写真がありませんがスカートのグレー(GMのねずみ色1号)を縫って完成しました。連結器カバーはすべて赤塗りのものもあるようですが、好みで下半分がグレーのパターンとしました。



本当はクリーム色や窓枠のシルバーもタッチアップしたい部分がいっぱいあるのですが、今回は時間もないのでこれにて一旦落成とします。
あとは配線を復活して下回りも組み直さねば・・・



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