石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月16日本日は総務文教委員会が行われました

2012年03月16日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会総務文教委員会所属の石井伸之です。

 本日は午前10時より平成24年度第一回定例会総務文教委員会が開かれました

 今回の総務文教委員会では賛否が割れる議案や陳情があることから、長時間の審議が予想されるところです。

 最初の議案は平成16年に制定された国民保護法に基づく国民保護計画策定に向けた国民保護協議会設置条例案となっており、様々な角度から質問が飛び交いました。

 反対する委員からは、関口前市政時代に国立市総合防災計画を策定した後に国民保護計画を作るということから、棚上げされてきた経緯を踏まえて、性急な計画策定をすべきではないという意見が出されていました。

 これも住基ネット同じく、国立市が法に従わず、当たり前のことを当たり前に行わない悪い事例の一つです。

 昨年4月に佐藤市長が誕生して以来、住基ネット接続に続いて行われるべきものとしてこの3月議会に提案されました。

 この平和な世の中で国民保護法が考える武力攻撃による侵攻を受ける可能性は非常に少ないとは思いますが、東日本大震災での教訓として国民保護計画で「想定外を想定する」べきだと思います。

 そして、国民保護計画策定において最も大切にすべきものは何か?と、考えた時に私は迷うことなく「私達の命」であると確信しているところです

 佐藤市長が365日24時間安全安心のまちづくりをする中で、市民の命を守る国民保護計画もそれに通じるものがあるのではないか?という私の質問に対して、佐藤市長からも同様の考え方を示していただいたことは、大変心強く感じました。

 もちろん、財産や思想信条も大切ですが、あの大津波の前では避難するしかありません

 もしも、他国から侵攻された場合にも、自衛隊の指示に従って私達市民は安全な場所へ避難することを最優先すべきです。

 しかし、生活者ネットの議員からは「無防備地域宣言をすべき」との発言をしており愕然としました。

 無防備地域宣言は自衛隊の保護を拒否して、自分たちの生命財産を敵軍に預けるということになってしまい、敵国に侵攻された場所に住む市民がどのような扱いを受けるのか分かりません。

 日本人であれば、日本の自衛隊に守られつつ安全な場所へ避難する方が、より確実に私達の基本的人権は最低限保証されるのは当然です

 是非とも市民の皆様には無防備地域宣言という美名の裏に恐ろしい真実があることを認知していただければ嬉しく思います。

 結果的に中川委員、生方委員、稗田委員、私の4名が賛成(反対は高原委員、前田委員、望月委員の3名です)したことにより、賛成多数で総務文教委員会では可決となり、27日に行われる最終本会議の採決によって最終的な可否の判断となります。

 その後も公民館運営審議会に関する条例案や一般会計補正予算案、国立市職員給与を東京都の給与表に合わせるという条例案の審議ではそれぞれ1時間程度の慎重審議となり、陳情審議に入る頃は薄暗くなっておりました。

 総務文教委員会で審議する陳情の中で、最も判断を悩ませたのは、日光移動教室の行先変更を求める陳情です。

 どういった経緯でこの陳情が出されたかというと、東日本大震災以降福島原発事故による影響で日光の放射能汚染を懸念する保護者によって提出されました。それでも今回の陳情に名前を連ねた方々は4月より6年生になる児童の保護者はいないことが、陳情者への質疑の中で分かりました。

 しかし、本来であれば教育行政を直接的に所管する教育委員会へ提出されるべき陳情であると思います。

 教育行政の頭越しに議会で判断したものが正しいものなのか?という思いもありますが、議会に出された以上、私達議員はそれぞれの判断に従って、可否の判断をしなければなりません。

 教育行政の判断を待つ意味で継続審査にするということも考えられましたが、教育委員会では昨年11月に日光へ行き、直接放射能測定を行い、危険かどうか調査をしたそうです。

 結果的に教育委員会では「日光へ行く」という判断をしました。判断の拠り所としては、国立市の放射線量は0.07~0.12マイクロシーベルト/時間という数値となっており、日光市では0.1~0.24マイクロシーベルト/時間ということから、それほど差が無い数値が示されております

 それ以外にも小学校における日光移動教室を説明する保護者会でも放射能を心配する声は無く、昨年同様に日光へ行きたいという声が多いそうです。

 それでも、こういった陳情が上がるということは保護者の中に潜在的な不安が介在すると思いますので、さらに丁寧な説明をしていただき、不安の声に対しては真摯に向き合っていただきたいということを、私からは強くお願い致しました。

 意見を表明する中で、稗田議員は事前に日光市へ行き、詳しく状況を聞いてきたそうです。その中で日光市の方々は毎日のように、子供たちが観光するであろう場所を毎日放射能測定をしているそうです。

 その中で、日光市の方々は自ら「安全です」ということを大きく宣伝するつもりはないが、測定結果を公表していることを見て判断して欲しいということを伝えられました。

 採決の結果中川委員、稗田委員、私の3名が不採択という判断をしましたが、高原委員、生方委員、前田委員、望月委員の4名が採択したことにより総務文教委員会では採択となりました。

 こちらの陳情も各議案同様に27日午前10時より開会される最終本会議で、議長を除く21名の議員で可否の判断を行います。

 結果的に委員会が終わったのは、午後9時を少し回った頃となり、空腹の中で審議するというのは大変くたびれました。

 それでも、1期目や2期目の頃はこの時間を遥かに超えて審議していたこともありましたので、そのころに比べればまだまだです。


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3月15日本日はインターン生と共に町田市議会を見学しました

2012年03月15日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党所属国立市議会議員の石井伸之です

 本日は町田市在住のインターン生と共に町田市議会を見学しました

 インターン生が木曽西という地域在住ということから、隣町である忠生在住の若林議員へ市政相談も兼ねて町田市議会へ行きました

 市役所駐車場は有料駐車場となっており、財政健全化の一環で行われているようです。


 町田市役所は増築を繰り返していたことと、周辺地域に様々な庁舎が分散配置されていることから不便だという話を聞いております。

 そこで、町田市は市役所新築工事を行っており、今年7月には移動するそうです

 確かに現在の町田市役所は入ってみると国立市役所と違って1階の天井が低いのは圧迫感や狭窄感があり大変気になります。

 国立市役所は1階の天井高が高い関係で広々していることが町田市役所へ行ってみて分かりました

 それでも、各入口に配置された庁舎案内をする職員の人数が多く、多少でも迷ったそぶりをする方に優しく声を掛けておりました

 正午を少し回って、休憩に入り本日行われている文教委員会所属の若林議員とインターン生で昼食をいただきながら様々な話で盛り上がりました

 インターン生の話によると、町田市と相模原市の市境となっている境川を僅かに相模原市側へ越境して張り出している町田市に住んでいることから、町田市より相模原市への市域変更についてアンケートが送られたそうです。

 大方の住民は、神奈川県と東京都、相模原市と町田市を考えると、東京都町田市を選ぶ住民が多いと聞いております。

 その辺りの状況を若林議員へ伝え、丁寧に住民の声を聞いていただけるように要望しました。

 昼食後に議場を見学すると、国立市議会を一回りコンパクトにした議場が広がっており、若林議員の座席に座ると座り心地は雲泥の差がありました

 国立市議会の椅子は固定式で微妙に低いことから、座って何かをメモする際、違和感があります

 午後からは文教委員会を見学しました。

 他市の市役所を見学すると、国立市との違いがあり参考になります。

 話は変わりますが、平成23年度4月1日~12月31日までの給食費収支状況がPTAに配布されましたので、お伝えしたいと思います

現年度給食費 168,576,128円
現年度収入額 165,325,807円
未収入額      3,250,321円
収納率          98.07%(目標は99.50%です)

 完全な徴収というのは難しいと思いますが、殆どの真面目に支払っている方々の為にも、徴収率100%を目指して頑張っていただきたいものです。

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3月14日本日は予算特別委員会最終日を迎えました

2012年03月14日 | Weblog
 こんにちは、ようやく4日間の日程で行われる予算特別委員会最終日を迎え、ホッとしている石井伸之です

 本日は午前10時より各特別会計予算について審査が行われました。

 国立市における特別会計は、国民健康保険、介護保険、下水道事業、後期高齢者医療の4特別会計となっております

 国民健康保険では一般会計からの繰入金が13億円近いことから、国民保険以外の社会保険や共済保険加入者も間接的に支払っているという保険の二重払い問題について多くの委員から質疑が飛び交いました。

 担当である保険年金課長からは、様々な改善案を示す中で、市町村単位の事務を都道府県レベルへ高貴高齢者医療制度のように引き上げるということも国で検討されているという話がありましたので、大きな枠組みを変える事で改善して欲しいところです。

 また、最終的には国が3つの保険制度を一元化して、全国一律共通の保険サービスを提供することによって、不公平無く対応することが出来ると思います。

 それ以外にも国民健康保険については、ジェネリック薬品について、国民健康保険加入者が医療費を使わなかった方々へのくにたちカードポイント付与について、国民健康保険における人間ドックや特定検診について、まちかど保健室事業や国立オリジナル体操が普及しないことについて、一般会計からの繰入金適正額について、国民健康保険の値上げについてといった質疑がありました。

 介護保険については、平成24年度中に値上げされることについて様々な委員より質疑がされました。確かに値上げをするという事は辛いことですが、超高齢化社会へ突入するに当たって、働き手が支える支出額が限界に来ている中では介護保険を受ける方々の負担が増えてしまう事についても理解していただければと思います。

 下水道事業については、下水道課長から歯切れ良く大変分かりやすい答弁があったことからも、一つ一つの質疑についての理解度が深まったと感じました

 今後は下水道管の耐震レベルをレベル2(震度7まで耐えるレベルだそうです)まで上げるために、下水管とマンホールなどの縦管ジョイント部分に免震構造のような柔軟性を持たせて振動を吸収する構造へ変えるそうです。

 平成24年度は長寿命化計画を策定するということから、今後補修箇所を調べて補修を行い、破損箇所をどのように修復するか、という方向で下水管の維持管理をして行くとの答弁がありました。

 下水道についてそれ以外には、利率の高い債権を低利率なものへと借り替えるべきとの意見がありましたが、制度上平成22年~平成24年は買い替えが出来ない制度となっているとの答弁がありました。

 後期高齢者医療では、民主党政権によって廃止の方向が一時期示されましたが、全国知事会などの大反対があり、現在の制度は微調整の中で存続していく見込みだそうです。

 稗田委員からは総務文教委員会で三島市へ視察した際に、封筒へ広告を入れることによって、広告代理店から無料で封筒を寄付していただく契約を結んでいることからそれに習って少しでも歳出削減を行って欲しいと要望しておりました。

 ちなみに三島市では5.6万枚を使用して35万円の歳出削減をしたことから、国立市で年間使用している封筒13万枚をこの方法で歳出削減すれば、約83万円の財政効果となります。

 午後3時頃には全ての質疑が終わり、直ちに採決へ入りました

 採決の結果、全ての特別会計予算が可決し、予算特別委員会における全ての日程が終了しました

 今後は、最終本会議に向けて委員長報告を作成するためにもう一つ山が待ち受けておりますので、最後まで委員長職を全うできるように努力したいところです



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3月13日本日は予算特別委員会3日目の審査が行われ賛成多数で予算が可決しました

2012年03月13日 | Weblog
 こんにちは、委員会審査も三日目となり慣れてきた部分もありますが疲れも感じている石井伸之です

 本日は予算特別委員会三日目の審査となり、一般会計予算歳出の款8土木費から、商工費、教育費という歳出後半部分の審査が行われました。

 一番質問が多かった項目としては、何といっても国立駅周辺まちづくりで、平成25年国立駅周辺高架化工事完成に伴うまちづくり計画の内容について質疑が集中しました。

 いつものように共産党からは旭通りから東側ガード下道路に繋げる、都市計画道路3・4・10号線が無駄使いというレッテルを貼る質疑が続いた他は、高架化橋脚の耐震性能についての質疑、高架下利用、計画作りだけで平成11年から平成23年にかけて6400万円もの税金を投入しているという件、国立駅舎復原について、業務委託先であるUDCについて、自転車駐輪場料金改定について、基本計画にある153億の信憑性について、というような質問をされていたところです。

 次に多かった質問は東日本大震災に関連する防災対策で、国立駅南口旧駅舎のあった土地は公共広場として残すことによって、いざ災害時に避難する方々が一時的に避難する場所としても重要であるという意見は、その通りだと思います。

 防災面ではそれ以外に、AEDについて、学校での防災訓練実施について、消防団活動費のアップについて、市役所における防災訓練について、というような質問がありました。

 教育面については、剣道七段の青木議員より中学校武道必修化に伴い、指導をする方の中で警察行政に携わって退職された方を外部指導員としてお願いしてはどうか?という質問を始めとして、様々な委員より、校庭芝生化について、小学生への自転車講習について、図書館購入費について、グラウンドの水はけが悪い問題について、学校と警察の連携について、職場体験について、様々な質問をされておりました。

 さすがに三日目の午後ともなると、徐々に疲労物質が脳に蓄積されるらしく、自分では「地域整備課長」と、言っているつもりが口では「都市計画課長」と、言っていたり、いつも御世話になっており何度も指名している「環境保全課長」の名称が頭に浮かんでこない、という状況です。

 最も長い役職名である「国立駅周辺まちづくり推進室長」が答弁する際に、この名称を何度も指名するのですが、間違わないように気を使います。

 昨日も「行政改革・調整担当課長」というところを「調整改革・行政担当課長」と言いそうになり、隣に座っている議会事務局長に指摘されておりました。

 それでも、各委員の協力と市長を始めとする出席説明員の的確な答弁により、委員会審査は順調に進み、平成24年度一般会計予算について全ての質疑が終了しました。

 国立市議会では委員会質疑終了後、ただちに採決へ入ります。採決の結果は下記の通り可決となりました

賛成:自由民主党明政会(青木議員、石塚議員、大和議員、東議員)
   公明党(鈴木議員、中川議員、小口議員)
   民主党(稗田議員)
   みんなの党(生方議員)
   つむぎの会(池田議員)
   みらいのくにたち(望月議員)
   新しい風(藤江議員)
以上12名(ちなみに委員長である私は委員会採決に加わる事は出来ません

反対:共産党(高原議員、長内議員、尾張議員)
   生活者ネット(小川議員、前田議員)
   社民党(藤田議員)
   こぶしの木(上村議員)
   みどりの未来(重松議員)
以上8名

 上記の結果により、無事平成24年度予算が予算特別委員会で可決しました。最終的には、27日及び28日に行われる最終本会議の中で採決が行われ、可決する見込みです

 採決の中で、住基ネット接続に反対していた望月議員も賛成していただいたのは予想外でしたが、喜ばしいことだと思います。

 明日は予算特別委員会特別会計予算審議が行われます。いよいよ最終日ということからも、しっかりと集中してスムーズな委員会運営に向けて努力したいところです。

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3月12日本日は国立市平成24年度予算特別委員会二日目を迎えました

2012年03月12日 | Weblog
 こんにちは、予算特別委員長を務めさせていただいている石井伸之です

 本日は9日金曜日に引き続いて、予算特別委員会二日目の審議が行われました

 二日目の本日は歳出部分の款1議会費から款7商工費までの審議となっており、福祉に関する部分より多くの質疑が行われました

 まずは多くの会派より生活保護について質疑が行われ、国立市ではおおよそ750世帯900人の方々が受給しており、複数世帯では年間約240万円程度、単身世帯では年間160万円を受給されているそうです。

 ちなみに生活保護事業は国が4分の3、市が4分の1を拠出しており、事務手数料や職員人件費、扶助費を含めた総体で19億3600万円余りで、前年度比で2億8700万円増えております。

 国からの拠出金は13億9900万円に上っておりますので、景気悪化や無年金者の高齢化によって、この数字はまだまだ上昇すると思われます。

 消費税を無年金者への基礎年金に振り分けるという話も聞いておりますが、抜本的な改革が無ければ生活保護費が大きな伸びを見せる事は間違いありません。

 また、保育園二次選考結果も年齢別に示されましたので、下段に示したいと思います

年齢 応募人数 内定人数 未定者数
0歳   131名   84名   47名
1歳   110名   71名   39名
2歳    91名   51名   40名
3歳    39名   32名    7名
4歳    17名    9名    9名
5歳     4名    4名    0名
合計   392名  251名  141名

 という結果になっているそうです

 そこで、多くの委員より、待機児解消に向けた保育枠拡大などについて質問がありました

 今後は国立あゆみ第二保育園の新設や春光保育園、あいわ保育園の建て替えによって58名の定員増を図るということから少しでも待機児減少に向けて子供家庭部を先頭に頑張っていただきたく思います。

 敬老大会では75歳以上に19%に当たる1362名が参加されたそうですが、出席率アップや中身についても検討して欲しいとの質疑がありました。

 それ以外にも、企業誘致の推進、職員表彰制度、放射能の問題、学童保育についての問題、ごみ減量化、がん検診、福祉有償運送、平和事業、都市農業の推進、メール配信サービス、特別養護老人ホーム、子ども手当て、長寿祝い金、ゲートボールなどについて様々な質疑が行われたところです。

 午後5時前には無事に本日の質疑は全て終わりホッとしましたが、一委員として座っているときに比べて格段に時間の進むスピードが遅く感じます

 自分が質問しているときには、あっという間に過ぎていく一時間が、委員長として審議に参加していると、何倍にも感じるところです。

 さらに、一時間同じ椅子に座っていると、徐々に肩がこって来るのも厄介なところで、委員長席でいろいろな姿勢を試しております。

 明日は、款8土木費から款13までの予備費について審査を行い、審査終了後ただちに予算の可否について採決が行われます。

 無事折り返し地点を通過し、あと二日となりましたので、無事委員長職をまっとう出来る様に努力したいところです。

 帰宅すると、玄関にバターの香りが充満しており、何事かと思ったところ、家内と長女がクッキー作りに勤しんでおりました。

 どうやら、バレンタインデーに友達からチョコをいただいたので、お返しに作っているようです

 試食してみると、売り物になるのではないかと思う程に美味しく出来上がっておりました

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3月11日 東日本大震災から一年が経過しました

2012年03月11日 | Weblog
 こんにちは、防災士の資格を取得している石井伸之です

 本日は東日本大震災から一年ということで、全国各地で追悼と鎮魂に向けた様々な行事が行われております。

 我が家では午後から高幡不動尊へお参りに行きました

 いつもの日曜日であれば、混雑している高幡不動駅前ですが、本日は人通りがまばらで閑散としており寂しい感じです。

 それでも、高幡不動尊は鎮魂の意味も込めてお参りに来る方がおり、私達家族も東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。

 さて、話は変わりますが、先日青柳一丁目地区災害時要配慮者避難支援事業のお知らせがポストに入っておりました

 これは国立市においていざ災害時に、要配慮者(東京では要援護者と呼ばれております)と呼ばれる災害弱者を誰がどうやって助け、避難させるのか?という部分を検討する事業です。

 現在国立市には20を超える自主防災組織が結成されております。その中で、今回要配慮者支援事業のモデル事業を行うということで、青柳一丁目地域の方々に手を上げていただいたところです。

 チラシによりますと、3月20日午前10時より午前11時30分と3月21日午後7時より午後8時30分という形(2回とも同じ内容です)で説明会を青柳福祉センターで実施するそうなので、青柳1丁目地区の皆様にはお集まりいただければと思います。




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3月10日本日は自由民主党国立総支部青年部定期大会を実施しました

2012年03月10日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党国立総支部青年部副部長を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は日中自宅で日本会議国立国分寺支部で発行している「黎明」に掲載する文章作成などを行っていました。

 午後7時からは自民党国立市部事務所にて青年部定期大会を行うためにそちらへ行きました

 昨日の自民党三支連青年部定期大会に続いて、という日程にもかかわらず、20名ほどの方が集まっていただいたのは、大変有り難い限りです。

 さて私はというと、裏方で司会のスーパーサブを行う予定でしたが、予定していた司会者が急遽欠席ということから、司会を務めることとなりました

 議事の方は多少の質疑があったものの無事に終了し、来賓の方々から挨拶をいただきました

 来賓としては、三田敏哉自民党三支連会長、佐藤一夫国立市長、松本洋平自民党東京第19選挙区支部長、山崎勝自民党三支連青年部長、丸川珠代参議院議員の百瀬秘書、自民党国立総支部女性部長、自民党国立総支部支部長である青木議員、東議員といった方々に集まっていただき、忙しい中を駆けつけていただいたことは嬉しく思います。

 佐藤市長からは、市長選挙における青年部の活躍に対する感謝の言葉から始まり、国立市政が当たり前の状態へ戻すために自民党所属議員団と連携を取って努力していることについて話していただきました。

 来賓挨拶終了後に懇親会へと移ってからは、様々な方といろいろな話で盛り上がり、その勢いのまま場所を変えて二次会へ突入し時間があっという間に過ぎて行きました。

 

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3月9日本日は国立市平成24年度予算特別委員会が行われ予算特別委員会委員長を務めました

2012年03月09日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会において9回目の予算特別委員会に臨んでいる石井伸之です

 本日は午前10時より平成24年度予算特別委員会が行われ、今回初めて委員長を務めることとなりました

 ちなみにどうやって委員長職を務める議員を決めるのかというと、国立市議会は与党第一党から委員長を選出するか、与党第一党から候補者がいなければ与党内から選ぶというようになっております。

 そこで、今回は私達自由民主党明政会会派5名(青木議員、石塚議員、大和議員、東議員、私の5名です)で話し合った結果、私が委員長を務めさせていただくこととなりました。

 委員長というと、発言者を指名するだけの簡単な役目かと思う方もいるかと思いますが、質問内容と答弁内容を全て聞く中で、噛み合ったものとなっているかどうか耳を傾け、休憩時間へ入る前に時間配分の調整、突然のアクシデントに対する冷静な対応、各委員への丁寧な情報提供が求められます。

 アクシデントの面としては、昨日配布した資料に間違いがあったことから、対応が今日になってしまったことについては多くの委員から素早い対応を求めておりました。

 また、委員会中に市役所内で使っていたワイヤレスマイクの音声が委員会中のマイクに入ってしまい、予算委員会は急遽中断です

 委員会室とは相当離れた場所でマイクを使っていたにも関わらず、マイクが入ってきたことには驚きましたが、議会事務局職員の速やかな対応で事なきを得ました。

 そして、今回のファインプレーは残り時間表示設備を議会事務局が設置していただいたことです

 これは以前から多くの議員より言われていたことですが、委員会室では議場のような残り時間表示機器が無いことから、予算特別委員会や決算特別委員会では委員長が「あと3分です」「あと1分です」というように、残り時間を常に口頭で伝えていましたが、これが非常にうっとおしいので何とかして欲しいということを、私が委員長に就任することが本決まりになってから議会事務局へお願いしました。

 正直なところ、今委員会中での改善は難しいと思っておりましたが、昨年3月まで税務関係の課長をされていた議会事務局次長がコンピューターシステムに詳しく、パソコンの画面上で時間表示のできるシステムを無料でダウンロードし、電算室から開いているパソコン4台を借りる中で、即席時間表示機器の登場です。

 昨日は間違いなく機械が使えるかどうか、情報処理関係の職員と共に丁寧に調整していただき、議会のスムーズな進行に向けて、私からの突然のお願いに対して最善の努力をされたことに心から感謝したいと思います。

 表示されたモニターを見て、残り時間の管理を各質問者が行っており、委員会審議が落ち着いてできるということから議会事務局局長も大絶賛でした。

 各委員からも残り時間が表示されることから、会派内での時間配分もスムーズに行われ、大変助かるという声をいただきました。

 さて、本日は実施計画部分の質疑と歳入部分の質疑が行われました。

 昨年の予算特別委員会では、広告の入るモニター設置について訴え、市民課職員の努力によって今年2月から設置されていることを始めとして様々な件を質問しましたが、今年は委員長ということからそういった質問ができず、寂しいところです。

 様々な委員より質疑がされた中で、大和委員と藤江委員が質問していたくにたち未来基金についての内容が素晴らしいと感じました

 くにたち未来基金という形で寄付をいただくにしても、より具体的なメニューが無ければ寄付をいただけないという点や東日本大震災で避難されている方々の支援に向けて、寄付をいただけるようにアピールすることも必要ではないか?という点はその通りだと思います。

 しかし、その歳入予算額が僅か7万円というのも、少々消極的過ぎるような感じもしております。

 午前10時から午後5時までの間、質問委員と答弁する職員の話をしっかりと聞いているというのは大変疲れます。脳が甘いものを欲しているような感じでした。

 午後7時30分からは立川グランドホテルにて、自民党三多摩支部連合会青年部第40回定期大会が行われるということから、大会運営委員の一人として午後6時30分に事前打ち合わせを行うために現地入りしました。

 今回は役員改選ということから、2年間の部長職を務められた東久留米市議の並木部長から青梅市議の山崎幹事長へ引き継がれます。

 ちなみに私は選挙対策委員長から新たに広報宣伝委員長という役職をいただき、国立市からは私の同級生が副部長を務めることになりました。

 大会では、三田敏哉自民党三支連会長を始めとして井上信治代議士、石森八王子市長、高橋稲城市長、各選挙区支部長、都議会議員が駆けつけられておりました。

 無事に全ての審議が終わり、閉会のことばを私が述べることとなっており、何か気の利いたことを話そうかと思いましたが、とちるのが関の山だと思い、大人しく決められたセリフを言って閉会となりました。

 それにしても、参加者は限られているかと思いましたが、次々と椅子を出さねばならないほどに集まっていただいたことには感謝です。

 国立市からも10名近くの方に参加していただき、青年部役員の一人としては嬉しく思います

 

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3月8日本日は自民党女性部定例会出席後、東京都へ東八道路延伸に関する要望書を提出しました

2012年03月08日 | Weblog
 こんにちは、昨日一般質問を終えてホッとしている石井伸之です

 昨夜はスペインで行われているサッカー女子アルガルベカップ1位2位順位決定戦(決勝戦)でドイツと対戦したなでしこジャパンは、前半20分、22分と立て続けに失点しながらも、前半35分には川澄選手が後半10分には田中選手が得点し、何とか態勢を立て直しました。

 このまま2-2で最後はPKで勝負かと思っていた矢先に、ペナルティエリア内でファールを取られ、PKのチャンスを与えてしまいます。

 当然のようにPKを決められ、万事休すかと思ったところを、佐々木監督が一昨日のアメリカ戦で唯一の得点を上げた高津選手を投入しました。選手交代がピタリと的中し、後半45分にその高津選手からのクロスをキーパーが弾いたところを、永里選手がゴールを決めました

 「これで同点、あとはPK戦でキーパーの海堀がワールドカップのようなファインセーブを見せてくれるだろう」と、思った矢先にロングボールから痛恨の失点をしてしまい、さすがにこれが決勝点となり、3-4で敗れ準優勝となりました。

 それでも、PKを決められた後に一点をもぎ取る辺りは素晴らしいと思います。是非ともロンドンオリンピックに向けてしっかりと準備していただき、金メダルに向けて頑張っていただきたいところです。

 さて、本日は午前中にとある予定を済ませた後に、午後1時30分から自民党国立総支部女性部役員会があり、自民党所属市議会議員のうち今月は私が市政報告当番ということから、市政報告を行いました。

 自民党女性部の方々には、様々な形で自民党所属議員を支援していただくと共に、様々な要望事項をいただいております。

 また、こうやって市政報告をの機会を与えていただくことも有り難い限りです

 その後は、国立市と府中市の有志議員により、日野バイパス国立府中インター入口交差点から東八道路西原町2丁目交差点を結ぶ、国立都市計画道路3・3・2号線と府中都市計画道路3・2・2の2号線の建設促進を求める要望書を東京都へ提出しました

 主な要望事項としては、用地買収における住民への丁寧な説明と用地買収における残地の丁寧な取り扱いを求めました。

 多くの議員や東京都としっかりと連携しながら、周辺住民の様々な声をしっかりと届けて行きたいと思います

 そして、こうやって周辺道路交通網を整備する中で交通の分散化を行い、谷保地域を東西に横断する甲州街道を4車線から2車線化することによって、広々とした甲州街道の歩道を創出したいところです

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3月7日本日は一般質問を行い、国立駅周辺まちづくりについて新たな提案を行いました

2012年03月07日 | Weblog
 こんにちは、毎議会一般質問を行っている石井伸之です

 本日は午前11時15分より一般質問を行いました

 項目としては下記のようになっております。

1国立市農業保全地域の指定について
2国立駅周辺まちづくりについて
 ①まちづくり会議について
 ②国立駅南口公共施設用地について
 ③西友国立店前富士見通り側歩道上違法駐輪撤去について
3コミュニティについて
 ①国立市自治会連合会設立について
 ②自治会対抗高齢者ソフトボール大会に実施について
4保育園待機児対策について
5自動販売機入札制度の現状と拡大について

 という項目で質問しました。

 農業保全地域については、それなりに広大な地域を指定する中で、相続が発生した際に農地として保全するために、国・都・国立市が3分の1ずつ拠出する中で、国立市が農地として買い取り、保全するというものだそうです。

 まちづくり会議については、遅くとも秋口までには一旦集約するということなので、その後は国立市が前面に出てJRさんとの交渉を行うべきと訴えました。

 4900㎡の国立駅南口駐車場駐輪場で暫定活用している南口公共施設用地の今後について質問したところ、民間企業へ貸し出すという方向だそうですが、今後の活用方法についてはまだまだ未確定です。

 そこで、国立市として民間企業へ4900㎡を貸し出すのであれば、地区計画を定めて用途変更を行い、最大建ぺい率、延べ床面積、容積率を定めて、最も大きな規模はどこまでのモノを建設できるのか決定したうえで、民間企業へ幾らであれば貸し出せるのか?適正価格を調査すべきと訴えました。

 民間企業へ貸し出すにしても、適正価格を知らなければ、予想以上に安く貸してしまうことにもなりますし、逆に高く設定してしまい、借りていただけないということもあります。

 そして、4900㎡貸し出し利益の一部でJR所有の南口旧駅舎のあった2000㎡をできるだけ安く借りるという交渉が必要ではないかという質問に対して、市長からも一つの提案として受け止める中で2000㎡は国立駅南口直近の広場として、国立市が確保し、広々とした公共空地として行き、ゴミゴミとした駅前にはしたくないといったことを答弁されておりました。

 さすがにいきなりの具体的な質問に対して、100%の答弁は得られませんでしたが、それでも佐藤市長よりしっかりと検討していただく旨の答弁があったことは感謝したいところです。

 上原元市長時代に2000㎡は有償で国立市が買うといった交渉をされていたことから、国立市が2000㎡を確保するには金銭的な手当てが必要となっております。

 しかし、国立市財政的にも厳しいことから、国立駅周辺まちづくりの中でお金が生み出せるとすれば、現在国立市土地開発公社が保有する4900㎡の土地しかありません。

 さりとて、4900㎡を売却して2000㎡購入資金に充てるというのは、将来的に利益を生み出せる4900㎡を手放すこととなってしまい得策ではないと思います。

 南口旧駅舎のあった場所はホームからワイドビューの景観を見られるようにしているために、2階建て以上の建物を建てるということは、その意味を無くしてしまいます

 だからといってホームの真下に2階建ての建物が広がるというのもいかがなものかと考えるところです

 国立駅周辺まちづくりにそれなりのお金を投資しても、それがいずれは国立市に返って来るような仕掛けを考えることによって、将来世代への負担軽減に繋げていきたいと思います

 一般質問終了後に多くの議員から「お疲れ様」「いい質問だった」「具体的な提案があり良かった」といった言葉をいただけたことや傍聴席の方々からも多くの賛意を得られたことが最も嬉しいところです

 国立駅周辺まちづくり推進室という部署の職員には、今後とも大変な苦労をお掛けするかと思いますが、その苦労が水泡に期すことが無いよう、前向きで建設的な発言をしていきたいところです。

 本日登壇時の通告文章を掲載しましたので、長文ですが目を通していただければ嬉しく思います

通告に従い一般質問を行います。
 平日の午前中にも関わらず、私の一般質問を傍聴に来ていただき、心より感謝申し上げます。今後とも皆様からいただいたご意見を市政に反映できるよう努力致します。
 また、3月9日より行われる予算特別委員会では、委員長という大任をいただき、身の引き締まる思いです。長内副委員長と共にスムーズな委員会運営に努めていきますので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。
 3月議会では、定年退職を目前に控えた部長に対して、職員へ最も伝えたいことは何か、ということを質問し、現在の永見副市長や是松教育長には、部長職当時、心に染み入る素晴らしい言葉を議事録に残していただきました。今年は定年退職を迎える部長がいないことから、来年以降に同様の質問をしたいと思います。
 定年退職する部長はいなくとも、企業誘致や清化園跡地活用に尽力された 三田課長、矢川駅エレベーター設置に尽力された松沢福祉総務課長、幾つもの住民監査請求をまとめる為に努力された古怒田監査事務局長を始めとする 多くの職員が定年退職されることは寂しい限りです。ここで退職される3名の課長が市政発展に向け、大きな貢献をされてきたことについて、胸に刻んで いただきたいものです。
退職される職員の皆様には後進の指導に向けて残り少ない時間を有意義に使っていただき、極力再任用職員として残っていただければ嬉しく思います。
話は変わって、平成23年6月議会の一般質問で取り上げた、大規模災害時相互応援協定締結に向けて、平成24年2月16日に、佐藤市長が自ら赴いて三重県伊賀市と締結していただいたことは心から感謝致します。
今後とも、ある程度遠方で、国立市が被災しても、無傷であろうと考えられる自治体との締結に向けて努力をお願い致します。

 それでは、大きな項目まちづくりについての小さな一つ目、国立市農業保全地域の指定についてお聞きします。
平成19年3月に策定された、国立市第二次農業振興計画によると、農地を次世代に残すとありますが、具体的な手法は生産緑地への積極的な指定しかなく、相続の前には無力です。
 皆様もご存じの通り、都市部は地価が高いために、広大な農地を相続する際に莫大な相続税が発生します。大方の地権者は相続税を支払う為に、農地を 売却して支払うか、物納するしかありません。

 相続により農地が無くなり、いずれは国立市の都市農業が壊滅することは、間違いありません。
 そこで、国立市としても積極的に農地を保全する地域を指定すべきと考えますが、いかがお考えでしょうか?

 小さな二つ目国立駅周辺まちづくりについての①まちづくり会議の意見 集約方法とその時期についてお聞きします。
 まちづくり会議を傍聴する中で、議論の行方を注目しております。そこで、今後はいつまでに、どうやって意見集約するのかお答えください。

 ②として、現在国立駅南口駐車場駐輪場や中央線高架化工事ヤードとして、暫定活用されている4900㎡の南口公共施設用地活用方法についてお聞きします。
 私はこの土地を、清化園跡地のように民間企業へ貸し出す、民間資金活用型定期借地権方式での活用が最も好ましいと思っておりますが、今後はこの土地をどのように活用するのか、お答えください。

 ③として、西友国立店前富士見通り側歩道上に並ぶ違法駐輪の撤去についてお聞きします。平成22年9月議会、平成23年9月議会で同様の質問を取り上げるごとに、交通担当課長を始めとする職員の努力と、実際に自転車整理を行っているシルバー人材センターに所属する方々の努力によって、徐々に改善されております。
 しかし、自転車整理業務が終わる午後7時以降になると、程なくして西友前歩道上は駐輪場と化してしまいます。
 違法駐輪自転車が倒れ事故が発生し、けが人が出てしまった際に、国立市の道路管理責任が問われることにもなりかねませんので、歩道上に違法駐輪が並ばないよう今後とも努力していただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?
 大きな二つ目コミュニティについての小さな一つ目、国立市自治会連合会 設立についてお聞きします。いざ災害時に地域コミュニティが共助の部分で、大きな役目を果たすことは間違いありません。
 国立市は谷市長肝いりの施策であった自主防災組織協議会が地域コミュニティの連合体として機能しておりますが、あくまで防災組織ということから、地域自治会機能全体の連携とはなり得ません。
 今後は佐藤市長を先頭に地域コミュニティの更なる発展に向けて、自治会連合会設立に向けて努力していただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?

 小さな二つ目、定年退職後のサラリーマンが地域自治会になかなか馴染めず、引きこもりになってしまうという話を聞きます。そこで、自治会における横の連携強化と親睦を兼ねて、定年退職後の高齢者が気軽に参加できる自治会対抗高齢者ソフトボール大会を実施してはいかがでしょうか?

 大きな三つ目、子育て支援における保育園待機児対策についてお聞きします。少子高齢化社会が進むことから子供の絶対数が減少すると言われておりますが、東京都下有数のベットタウンである国立市の保育園入所希望者数が大幅に減少するとは考えられません。
 こういった予測を受けて、向陽保育園、春光保育園、国立あゆみ保育園、  あいわ保育園では受け入れ枠拡大に向けて努力していただいております。それでも、4月1日入所に向けた保育園選考では多くの待機児が出るのではないかと聞いております。
 そこで、まずは保育園待機児の現状と今後の対策をお聞かせください。

 大きな4つ目庁内改革として、歳入増に向けた自動販売機入札制度についてお聞きします。
 平成22年9月議会の一般質問において自動販売機入札制度の実施を訴えて以来、内藤総務課長の地道な努力と福祉関係団体のご理解により、市役所に 設置された3台の自動販売機において入札が実施されました。
 まずは、自動販売機入札制度の現状と今後の入札制度拡大についてお聞きします。
 質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は自席にて行います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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3月6日本日は一般質問4日目を迎えました

2012年03月06日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です

 本日は国立市議会3月議会における一般質問4日目が行われ、5名の議員が登壇しました。

 中川議員からは住基ネット接続に関する質問をされ、当時の上原市長は平成14年8月に最も初期の一次接続をしながらも12月に切断してしまったことを話されておりました。

 接続当初は上原元市長も「法を守る」という立場から、与党議員からの厳しい追求にも耐えておりましたが「住基ネットを速やかに切断すべし」という大変厳しい角度からの質問を受け続ける中で、徐々に切断するための根拠や理由を積み上げていたようです。

 平成14年12月26日午後6時、当時の市民部市民課に設置されていた住基ネットサーバーの電源が抜かれ、上原元市長指示の下で国立市は住基ネットから離脱したとの話がありました

 住基ネットから9年間離脱して再接続するために行われた50万件もの事務手続きは、普通であれば3年~4年かかってもおかしくない事務量だったそうです

 そういった話を聞くと、住基ネット担当課長を始めとする担当職員の方々は賞賛に値する仕事をされており、職員表彰制度の一枠にいれていただきたく思います

 接続に向けて特に苦労した話としては、20件の方々が9年間全国の自治体を次々と移転していた関係で、把握することが難しかったとの答弁がありました。

 一度離脱して再接続に掛かった経費は、元市長や前市長に請求すべきではないかと中川議員が質問されておりましたが、市長は現在係争中となっている裁判を見極めたいので、すぐさまその件で提訴する考えはないと答弁されておりました。

 行政運営に携わる1人として、住基ネット切断という間違った判断が後世に禍根を残す一例になったと思いますので、こういった行為を反面教師として今後の政策判断に役立てて行きたいと思います。

 いよいよ明日午前11時15分頃より一般質問を行う時間がやってきます。国立駅周辺まちづくりについては多くの議員が先に質問しておりますので、国立駅周辺まちづくりが進展するよう財政的に大きな枠で質問して行きたいと思います

 お時間ありましたら、インターネット中継もありますので傍聴をよろしくお願いいたします

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3月5日本日は一般質問3日目を迎えました

2012年03月06日 | Weblog
 大方一般質問の原稿を作り終え、ホッとしている石井伸之です

 本日は稗田議員、鈴木議員、藤江議員といった議員が一般質問に登壇しました。

 稗田議員からは防災面を中心に質問されており、釜石の奇跡と呼ばれる津波からの避難から学ぶべきものが多いということを訴えておりました。

 ご存知の方も多いかと思いますが、釜石市では避難3原則からなる避難訓練が生かされ、殆どの小中学生は津波から逃れて無事だったそうです

 ちなみに避難3原則というのは「想定に捉われるな」「最善を尽くせ」「率先して避難せよ」というものでこちらをクリックしていただき、見ていただければと思います。

 また、DV被害については、加害者に追われる被害者女性の気持ちを訴えると共に、相談窓口に立つ女性職員の身を案じる観点は女性ならではであり、考えるべきものがありました。

 さらにその質問に対する永見副市長の答弁は更に素晴らしく、稗田議員の訴えをしっかりと受け止めた上で、幾つかの改善点を明確に示されておりました。

 鈴木議員からは、旧国立駅舎復原について市長へ質問したところ、ホームから見た大学通りを見通すことの出来るワイドヴューに配慮して、何らかの形で駅舎を残したいと発言されておりました。

 佐藤市長に変わってからは、JRさんとの話し合いが続けられ、信頼関係回復に向けて努力されております

 藤江議員からは、総合防災計画の見直しや東日本大震災を教訓とした防災対策について質問されておりました。

 本日は午後11時からサッカー女子アルガルベカップが中継されており、なでしこジャパンは宿敵であるアメリカと対戦するということから、テレビにかじりついておりました

 澤選手が体調不良で欠場するというアクシデントもあり、どうなるかと心配していた通り、アメリカ選手の身体能力の高さの前になかなかチャンスが作れないでいると、縦パス1本であっという間に先制されたかと思いましたが、オフサイドの笛でした。

 その後も、12番目の選手かと思えるほどにゴールポストが活躍し、前半を0-0で折り返すことが出来ました

 後半に入ってもアメリカペースの試合展開が続きながらも縦パスでゴールを狙いますが、なかなか通りません

 逆にロングパス一つでピンチとなるような厳しい展開が続きました

 それでも、後半も終盤に入ったところでコーナーキックのチャンスがあり、その時がやってきました

 宮間選手のコーナーキックを高瀬選手が回り込みながらヘディングでシュートすると、ゴール右隅のネットを揺らし待望の先制点となりました。

 後半の残り時間も無事に凌ぎ、アメリカに対して勝利を収めることが出来ました

 なでしこジャパンの活躍には本当に頭が下がります。次は3月7日午後10時からの決勝となりますので、テレビで声援を送りたいと思います


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3月4日本日は一般質問の原稿を作成しておりました

2012年03月04日 | Weblog
 こんにちは、3月7日午前11時15分より一般質問を行う石井伸之です

 本日は終日一般質問の原稿作りを行っておりました

 今回の二本柱としては、都市農業保全に関わる農地保全と国立駅周辺まちづくりです

 農地保全については、農業保全地域の指定をすることによって、その地域内で相続が発生した際に、市が農地として買い取る時に補助金をいただく制度が始まったことを受けて、その制度を国立市でも活用する中で、農業保全地域の指定に向けて国立市が農家の方々へ働きかける考えがあるかどうか質問します

 国立駅周辺まちづくりについては、国立駅周辺まちづくり推進室長と様々な意見交換をする中で、今後どうすればよいのか考えております

 ここではお伝えできませんが、一般質問の中では今までの枠に捉われない発想で質問したいと思います




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3月3日本日はウエイトリフティング金メダリストである三宅義信さんの講演会に参加しました

2012年03月03日 | Weblog
 こんにちは、国立市体育協会事業部所属の石井伸之です

 本日は午前中に青柳地域を中心に市議会通信92号を配布すると、土曜日の午前中ということもあって様々な方に「ご苦労様」「頑張ってね」というような温かい声を掛けていただくと本当に有り難い限りです

 帰宅してからは3月7日に行う一般質問の原稿作成を行い、午後3時からは国立市体育協会主催で行われる、市民スポーツ講演会ということで、オリンピック金メダリスト三宅義信さんの講演会に行くとと大和議員も体育館に入るところでした

 午後3時となり、まずは三宅さんの活躍が記された映像が流れ、私の生まれていない東京オリンピックやメキシコオリンピックで金メダルに輝いた際の重量挙げが映し出されておりました。

 映像が終了した後に三宅さんが登場し、講演会の開始です

 3年前にも三宅さんの講演を聞きましたが、今回は別の角度からの話となっておりました。

 その中で、特に印象的だったのは「3連覇のかかっていた昭和47年のミュンヘンオリンピックでは、欲が出たから負けた」という一言です

 優勝を狙うということそのものが「欲」と同類項ではないかと錯覚しますが「欲」を出すと、無理をしてしまい怪我の原因や慢心に繋がると言われ、マンネリ化してしまったということも失敗の一つに挙げていました。

 今までの大会は全て5分前の精神で、入場時間やルールを含め、全ての大会運営にかかわる部分を網羅していたそうですが、ミュンヘンでは監督に任せてしまったことにより、出場時間を勘違いしてしまい、準備時間がいつもとは足りなかったという失敗もあったそうです。

 三宅さんの話では、欲を出さずに現状を維持して練習を積み重ねた結果として勝利があるそうです

 4年に一度のオリンピックは1460日に一度の大会であり、1460日の行、勝負は一瞬の行、と言われると、何だか選挙に通じるものがあるように感じます。

 逆に初めてのオリンピックで金メダルに輝いた東京オリンピックでは「三宅は金メダルを絶対に取れる」という大きな大きなプレッシャーに打ち勝つことの辛さや苦しさを本音で語っていただきました。

 その際には、精神修行から、栄養学の大切さ、減量の厳しさ、練習方法の工夫まで、ありとあらゆる準備を行ったそうです

 そして、いざ東京オリンピックでは、両親の為、親戚の為、ウエイトリフティングの為、日本の国の為にという思いで、ウエイトを付けた鉄の棒が自然と手に吸い付いてくる感覚があり「これは上がる」という感覚があったといわれておりました。

 ちなみに、三宅さんがどうやってウエイトリフティングに出会ったかというと、学生時代柔道の練習にウエイトリフティングが良いと言われ、練習していると周りから「筋が良いので、こちらをやってみては」という声から、大会に出場すると3位に入賞したことからだったそうです

 さらに、東京国体を成功させるためには、全国からやってくる大勢の選手団や関係者、観客といった方々へいらっしゃいませという気持ちを忘れないでほしいと言われておりました。

 何と言っても気配り、目配りが重要だそうです

 三宅さんの話は聞いていて心が伝わるというか、心に響く話しぶりで、正味1時間半の講演があっという間に感じました。

 昨年はがんに罹り、闘病生活をされていたそうですが、そういった影が全く見えず、元気溌剌で73歳とは到底思えません

 これからも三宅義信さんには、ウエイトリフティングの講演をしていただきたいと思います



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3月2日本日は一般質問二日目を迎えました

2012年03月02日 | Weblog
 こんにちは、一般質問の原稿作りを行っている石井伸之です

 本日は私たち自由民主党明政会から、大和議員と東議員が一般質問を行いました

 大和議員からは国立駅周辺まちづくりに関連して、高架化された中央線北側に沿って走る側道の今後について質問したところ、幅員が5m~12mということから、車道幅員を変えずに歩道幅員で調整をするそうです。

 また、大型車両の進入禁止をする意味でも一部区間の一方通行化ということも検討しているとの答弁がありました

 さらに国立駅周辺まちづくり北口ロータリー部分については、昨年小学生が亡くなった横断歩道は危険なので、安全の為に様々な施策を講じるように訴えておりました。

 さすがに国立駅周辺直近に居住されているだけ、最新情報に明るく、こちらとしても勉強になります。

 本日最後に登壇した東議員は災害に強いまちづくり、教育について、中央線連続立体交差化事業について質問されておりました。

 地震予知に関する部分では、4年以内に70%という予測結果に対して、これはあくまで東大における一チームが発表したことであって、東大地震予知の総意ではないそうです

 また、教育の分野では道徳教育、いじめ、不登校について質問され、学校における諸課題を再確認しました

 いじめというものは、強者が弱者を面白半分に罵倒し、自尊心を踏みにじり、心に大きな傷をつける行為です。

 いじめられている子供を救うためには、先生だけではなく、親や地域の保護者が子供をしっかりと見守る必要があると思います。

 総務文教委員の1人としてもしっかりと学校と連携する中で、子供たちの健全育成に向けて努力して行きたいところです。

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