おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
新たに始めた「読む顔写真」シリーズの第3回目は、河村博旨さんです。
河村さんは、元函館大学学長(13年間学長職、現在名誉教授)、今は東京で株式会社 ヴィア・ホールディングスで常勤監査役をしておられます。
河村さんと私とのご縁は、会沢信彦先生(当時は函館大学専任講師、現在は文教大学准教授)を通してのお声がかりで2000年末に私が学生対象の講演をさせていただいたのがキッカケで、それがもとで2001年から2003年まで函館大学の特別(非常勤)講師として「チーム・マネジメント論」を担当させていただきました。
河村さんは、「人たらし」です。独特のおおらかさ、人なつっこさですぐさま人と結びついてしまいます。
「人たらし」は、出会いのときだけでなく、人を見送る時も十分発揮されます。
写真は、私がある方をお連れしてヴィア・ホールディングスの常勤監査役室に4月24日にお邪魔した時の写真ですが、退席時、同じフロアのエレベーターどころか、ビルの外に出て、門を曲がるところまでお見送りくださいました。ここまでなさる方には、まずお目にかかれません。

河村さんは、人脈を大切にされるために個人で2,000枚、会社用で600枚の年賀状を書かれるとのこと。
次に、河村さんは、大の勉強家です。
ご専門の会社法だけでなく、歴史・宗教から自己啓発関係の本まで読みまくります。その数は、66歳で函館から東京に来られてから間もなく1,400冊(現在69歳)。留まることを知りません。
5月12日(月)の宮西さんの講演会にもいらっしゃいました。
河村さんは、大学院修了後、証券会社勤務、そして大学教授・学長も、今や大手企業の常勤監査役。
「二生を生きる」という言葉がありますが、三生を生きる河村さんではあります。
<お目休めコーナー> あなたの心に咲くバラ③
