アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

「5月の身辺雑記」風に書きます。

5月1日から左足親指に痛みが走りました。10数年ぶりの痛風の症状です。
この痛みがしぶとく、5月3日、4日、5日の3日間ヒューマン・ギルドで開催したSMILEリーダー養成講座には、タクシー通勤せねばならないほどでした。

私は、昨年の11月に中野区の健康診断では尿酸値8.2であったものが、3月に近くの医院で再度測定した際は、安全範囲の6.7になっていたため安堵していました。
「それなのに」なのです。

妻は、献身的にこんにゃくシップやさといもシップ(詳しくは妻の5月6日付けブログ「ままごと日記」 http://polianna.exblog.jp/ 参照)をしてくれました。

その最中、私のモードは、遠い昔の人気テレビ番組「シャボン玉ホリデー」(ある世代以上の人でないとご存知ないでしょうね)に入ります。

私は病床に伏すハナ肇、妻はザ・ピーナツの双子のどちらかのイメージ。

娘は、「おとっつぁん、おかゆができたわよ」と、けなげに父親におかゆを食べさせようとします。

父は、ふとんからやっとのことで起き上がりながら娘に言います。

「いつもすまないねー」

布団に横たわる私は、ハナ肇に同一化して妻に言いました。

「いつもすまないねー」


妻は、「すまないねー」の言葉を嫌がりました。

「『すまないねー』じゃなく『ありがとう』と言って」


確かにそのとおりです。

「すまないねー」と言うと、自分が情けなく、相手に悪いことをしているような気がするのです。相手も感謝されたようには思えません。

「ありがとう」と言うと、相手に感謝が伝わり、共に喜び合う気分になれます。


かくて懐かしの「シャボン玉ホリデー劇場」は、我が家では、わずか数日で幕を閉じ、「ありがとう劇場」へと移行したのであります。


ありがとう、カミさんよ。


<お目休めコーナー> あなたの心に咲くバラ②

 



コメント ( 10 ) | Trackback ( )