アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(8/21)は、新潟で実りの午後を体験しました。
その模様を2度に分けて記します。

1.新潟県教育カウンセラー養成研修

10時12分発の上越新幹線に乗り、13:30~16:30の3時間、新潟県教育カウンセラー養成研修の講師を務めてきました。

私の講座は、初級認定・中級認定の合同講座で、タイトルは「子ども・保護者対応に生かすアドラー心理学」。78名の受講者でした。

私は、3人を1つのグループにし、討議・個人作業を入れながら研修を展開しました。

皆さん、とてもノリがよく、特に勇気づけの演習は、会場が湧きに沸きました。

ところで、この講座、受講者にアドラー心理学・勇気づけをお伝えできただけでなく、2つの恩恵がありました。

その1つは、委託でお願いしていた『勇気づけの心理学』30冊と『子どもを勇気づける心理学』(『児童心理』臨時増刊号)20冊、計50冊が売り切れたことです。

その2つは、帰りに下の写真のように、付箋紙に受講者の一部の方の感想を貼ってプレゼントしていただいたことです。

その中の感想の4つほどは、次のとおりでした。

・「もしかしてこわい先生かな・・・・」。第一印象はこれでした。ところがところが講義はずっと笑いっぱなし、とても楽しい先生でした!! 先生から教えていただいた「大丈夫!!」、家に帰ってからも実践したいと思います。ありがとうございました。

・勇気づけができる教師に近づきたいと思いました。アドラー心理学の基本的な考え方が理解できました。“勇気づけのネタ探し”と“適切な行動”を見つけていきたいと思います。ありがとうございました。

・天使のささやきの演習はうれしくなりました。オセロゲームの生活を心がけたいと思います。言葉は大切だと感じました。

・本当に勇気づけられました。初めは半信半疑でしたが、本当に気持ちが変わっていくことを実感しました。エピソードも交えた話で、理論的な話も面白かったです。時間があっという間でした。

新潟県教育カウンセラー協会会長の松井賢二先生(新潟大学教授)は、とても腰の低い方で、最後列で3時間ずっと私の研修をご覧になり、講座が終わったら、「内容・研修の進め方などとても参考になりました」とおっしゃり、私を見送ってくださいました。


このあとの2.のお話は明日のお楽しみ。


<お目休めコーナー> 明治記念館にて⑤



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