おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月3日)は、収穫の多かった1日でした。
まずは、(株)三笠書房 編集本部の番園雅子さんから『アドラー流 人ともっとHappyになるつき合い方』(三笠書房王様文庫、600円+税)に関して吉報が入りました。
池袋三省堂本店さんのランキングですが、文庫1位になりました!
写真が添付されていました。
最上段の一番左です。
小説を押さえての堂々の1位です。
11月末に出たばかりでいきなりの快挙です!
(株)三笠書房 さん、編集と営業の両組織でこの本の拡販にご尽力いただき感謝申し上げます。
さて、昨日は、お勉強に1日を費やしたした1日でした。
日本キャリア開発研究センター 主催の
ナラティヴ実践、はじめの一歩:取り込み報告会
のお勉強会に。
講師は、国重浩一氏。
『ナラティヴ・セラピーの会話術』(金子書房)の著者です。
発表(20~30分)
↓
リフレクティング(15~20分)
↓
小グループでのディスカッション(15~20分)
で4ケースの勉強をしました。
ノルウェーの精神科医であるトム・アンデルセンによって提唱された家族療法の実践的手法である「リフレクティング・プロセス」によるもので、まずは、発表者が自分の物語を語り、そのことについてリフレクティング・チーム(4~5人)が会話をします。
その際の、作法は次のことが尊重されます(研修資料から)。
(1)その場の会話内容に基づいて反応や解釈を行い、他の文脈からそれを持ち込まない。
(2)断定的な話し方は避ける。
(3)参加者について否定的なことは言わない。
(4)チームメンバー同士で向き合って話す。
アレンジをしてまず カウンセリング演習(東京開催休日コース、東京開催平日コース、京都開催日曜コース)のどこかで使ってみようと思います。
◆今度の土日(12月8.9日)は、フィンランドで生まれ、近年、日本で注目されている精神医療における治療介入の一手法である オープンダイアローグ入門 対話実践をしていく人のためのワークショップ をヒューマン・ギルドで開催します。
概要は、以下のとおりです。
現場でオープンダイアローグの対話実践を始められること」を目標に、講義とロールプレイを織り交ぜながら展開していきます。
日 時:2018年12月8.9日(土日)土曜13:30~18:30 日曜10:00~17:00
講 師:八巻秀氏(駒澤大学文学部心理学科教授)
受講料:ヒューマン・ギルド会員37,800円(税込み)、一般41,040円(税込み)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
◎今からでも、数人申し込みが可能です。
是非、家族療法の進化した技法を一緒に学びませんか。
お昼休みに研修会近くの湯島天神の足を延ばして祈願をしてきました。
「お目休めコーナー」の代わりに
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