アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月5日)は、1月に発刊するアドラー心理学に基づくリーダーシップの本(書き下ろし)の再校原稿のチェックを丹念に行い出版社に提出しました。

この分野の決定版になる本です。

嵐の相葉雅紀主演の「僕とシッポと神楽坂」が終わってしまいましたね。

相葉雅紀が演じた高先生の究極の優しさにジーンと来てしまいました。

さて、「ヒューマン・ギルドと神楽坂」の物語のシリーズの7回目を書いておきます。

今までの6回は、次をご参照ください。

・11月5日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=設立時の苦難の物語 
・11月7日付けブログ   ヒューマン・ギルドと神楽坂=榎町時代(1):企業研修で業績向上
・11月9日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=榎町時代(2):経済的安定+精神的安定
・11月16日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=神楽坂により近い天神町への移転
・11月22日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=奥神楽坂に位置する天神町
・11月27日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=ペルグリーノ博士と出会ういきさつ

前回は、1999年4月末から5月上旬にかけて私たちがモントリオールのアドラー心理学大学院を訪問し、バイスプレジデントのフリードマン女史とペルグリーノ博士と出会ったことを書きました。

私は、その瞬間からペルグリーノ博士との相性の良さを感じました。

まず、英語がわかりやすい。
人柄が抜群にいい。
学識が極めて深い(アドラー心理学だけでなく)。

授業の中でペルグリーノ博士が言われた言葉 ― それ以来も含めてたった一度でしたが ― を今でも忘れていません。

"Plow it deeper and higher."(より深く、より高く耕しなさい)

学問に対する取り組みの姿勢を説いた言葉です。
説明しなくともおわかりかと存じます。

「より深く耕す」のは当然ですが、ペルグリーノ博士はそこに「より高く」を入れたのです。

この言葉は、私の心の中に稲妻のように光り、電流のようにショックを与えたのです。

私は、コーディネーター 兼通訳のOさんを介して、1999年8月にお2人を日本にお招きする折衝をし、そして、お迎えすることを促したのです。

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