アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「憧れる女性 回顧する男性」のシリーズで何回か書いていくつもりですが、第1回目は「対話の喜び」から入ります。
中高年男性の心理が理解できることになりますよ。

昨日(12月18日)は、朝日新聞社 文化くらし報道部 be 編集部記者の 佐藤 陽さん  と18:00~22:30まで語り合いました。

場所は、月島の「白」という魚料理とお酒の店。

佐藤さんは、朝日新聞の週末別冊版 be on Saturday 「知っ得なっ得」欄で『男と女のアドラー心理学』(青春出版社+税、1,400円+税)をベースに私が取材協力した「夫婦円満の秘訣」の連載の4回を記事にされていました(構成・佐藤 陽さん)。

第1回(10月13日)、第2回(10月20日)、第3回(10月27日)、第4回(11月3日)で、深川直美さんのイラスト入りでした。

第1回目(10月13日)は「夫婦円満の秘訣:1 新婚時代、心構えは?」
第2回目(10月20日)は「夫婦円満の秘訣:2 新婚時代を過ぎたら・・・・」
第3回目(10月27日)は(「中高年時代になったら・・・・」
第4回目(11月 3日) は(「集大成」期の老後は・・・」

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

佐藤さんとの交友は、2010年の秋に私が朝日新聞の研修を行い、その年の12月20日にヒューマン・ギルドをお訪ねいただいたことから本格化しました。

・2010年12月21日付け  昼食会、忘年会 

私は、さまざまな新聞社の記者と接していますが、佐藤さんとは「対話」ができる喜びを感じます。

他の記者は、取材したい内容だけ聴いて、私の関心を満たすことが少なかったり、話の発展がないのです。

12月8日(土)、9日(日)に開催した「オープンダイアローグ入門~対話実践をしていく人のためのワークショップ」の講師の八巻 秀先生の言葉を借りれば、コミュニケーションとはキャッチボールのはずなのに、自分が受けたいこと(取材したいこと)を聴き取る会話レベルに近いもので、対話レベルに達することがないのです。

ちなみに、八巻先生による「会話」と「対話」のコミュニケーションの違いは、次のようです。

会話のコミュニケーション・・・自分が投げたいように投げ、受けたいように受ける状況

対話のコミュニケーション・・・自分と相手がスムーズにキャッチボールをしている状況

佐藤さんとは、場所にも恵まれ、しっかりと対話ができ、その成果を数回に渡って「憧れる女性 回顧する男性」とテーマで綴っていきます。

とうとう今日は、前置きだけで本題に入りませんでしたね。

こんなに回りくどいのも男性の特質でしょうか?

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