おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う岩井俊憲です。
ヒューマン・ギルドは、今日(12月28日)が仕事納めの日になります。
新年は、1月7日(月)が仕事始めです。
私も9日間たっぷり休むつもりでいます。
その間、ブログはきっと、休むことなく更新するつもりです。
ネタはたくさんあります。
さて、今日の話題は次の3つです。
1.『生きるために大切なこと』(A. アドラー著)大量入荷
2.『看護師のためのアドラー流 子育て・自分育て』(長谷静香著)読了
3.ヒューマン・ギルドの公式新年会のお知らせ
1.『生きるために大切なこと』(A. アドラー著)大量入荷
アルフレッド・アドラーのもっとも読みやすい翻訳書を大量に仕入れました。
『生きるために大切なこと』(A. アドラー著、桜田直美訳、方丈社、1,500円+税)
原著の ”The Science of Living”は、アルテから岸見一郎さんの訳で『個人心理学講義』として出ていますが、こちらは、翻訳の専門家の桜田 直美さんが、とても読みやすい訳にしてくれています。
以前には、アドラー心理学の立場からややなじまない訳が数か所ありましたが、私が編集担当の方に指摘したら、意見を第5刷ですべて反映してくれました。
◆この本を私が強くお勧めする理由は、次のブログをご参照ください。
2018年12月20日付けブログ アドラー心理学の本についての出版情報
ヒューマン・ギルドの会員 の方は、10単位キャンペーンの1つとしてゲットされると便利です。
2.『看護師のためのアドラー流 子育て・自分育て』(長谷静香著)読了
12月7日(金)に 長谷 静香さん からいただいた『看護師のためのアドラー流 子育て・自分育て』(日本医療企画、1,500円+税)読み終えました(下の写真は12月7日撮影)。
長谷さんの子育てへの想いが込めれれている本です。
内容(目次)は、次のとおりです。
第1章 子育てに活かせるアドラー心理学の考え方
第2章 子育ての前に必要なこと
第3章 ひとりで頑張らない! 周りとともに子育てを
第4章 年齢別の関わり方1――心の土台をつくる乳幼児期
第5章 年齢別の関わり方2――信じて待って任せる児童期
第6章 大人が自分の人生を主人公で生きることが、子どもの自立につながる
このうち第1章から第3章までは私もよく知っている話ですが、第4章、第5章は、長谷さんが大いに羽ばたく箇所です。
アドラー心理学以外にベビーサイン、モンテッソリー教育などが加わり、具体的な事例に明確に答えてくれます。
そして、第6章ではアドラー心理学に戻って、「親ができることは信じて待って任せること」と、長谷さんのアドラー心理学の学びと実際の子育て体験が絶妙な調べとなって私たちを魅了します。
タイトルにこそ『看護師のための…』となっていますが、子育て・自分育てに関心のあるかたすべてに読んでいただきたい本です。
長谷さん、本当にいい本を書かれましたね。
本書が272ページの本になった理由もよく理解できました。
長谷さんの筆力は、前作の『看護師のためのアドラー心理学』(岩井俊憲との共著、208ページ)よりさらにグレードアップしています。
◆2018年12月8日付けブログ 出版した人とのランチ 出版社の人との宴 に長谷さんとのやり取りをちょびっと書いています。
3.ヒューマン・ギルドの公式新年会のお知らせ
1月14日(月・祝)開催の アドラー心理学ゼミナール 、続いての カウンセリング演習 後の17:30からヒューマン・ギルドの公式の新年会を開催します。
場 所:香港酒家
会 費:3,000円(飲み放題)
まだ公にはできませんが、某出版社の社長もお申し込み。
珍しい日本酒を差し入れてくださっている方もいます。
申し込み:info@hgld.co.jp に事前に必ずメールを
講座の同級生とお誘い合わせの上ご参加ください。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>12月の花(24)