アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月15日)は、午前中に近所の医院に行ってきました。

数日前から軽い風邪を引いております。

養生が一番と心がけ、無理をせず1日を過ごしました。

とは言え、締め切りが迫った、1月中旬発刊の書き下ろしのアドラー心理学に基づくリーダーシップ本の念校(最終稿)に手をいれました。

タイトル等、詳しくは、ヒューマン・ギルドの1月号のニュースレターでお伝えしますが、それまでに徐々にブログでご紹介しますね。


さて、先週の木曜日のことです。

ヒューマン・ギルド 会員三浦 将さん株式会社チームダイナミクス 代表取締役、人材育成コンサルタント/エグゼクティブコーチ)から出版社のクロスメディア・パブリッシングを通じて『マンガでわかる 自分を変える習慣力』(三浦 将著、柏屋コッコ・マンガ、クロスメディア・パブリッシング、1,180円+税)をお贈りいただきました。

マンガでわかる 自分を変える習慣力
三浦 将著,柏屋コッコ(マンガ)
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

ベストセラーの単行本の『自分を変える習慣力』、

自分を変える習慣力 (Business Life 1)
三浦 将
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

CDブックの『自分を変える習慣力』が今度は、マンガになったものです。

自分を変える習慣力 CD BOOK (Business Life 12)
三浦 将
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

お昼休みに読み始めたら途中でやめられなくなり、とうとう最後まで読み切ってしまいました。

面白い! タメになる!

お勧めです。

マンガは、中学校の教師になって3年目を迎える相川先生に生徒たちがさまざまな難問をぶつけます。

相談役の三浦先生の支援を受けながら相川先生自ら早起き、自分磨きに取り組みつつ運動、ダイエット、英会話など、続けたくても続かない、頑張っているのに成果が出ない生徒が新たな習慣を確保できるように支援していきます。

「モヤモヤする自分を根本から変えて習慣化したい」という方に最適です。

 「習慣化」が上手くいかないのは、普段意識していない心の奥底の深いレベルで、潜在意識の強烈な抵抗を受けているから、との著者が発信するメッセージによって、強烈に抵抗する潜在意識を味方につけて、良い習慣を身につける方法を学べます。

【目次】は、次のとおりです。

Chapter1 良い習慣を1つ始めるとすべてが変わる
Chapter2 習慣化への4ステップ
Chapter3 頑張らなくていい理由
Chapter4 スイッチとなる習慣の見つけ方
Chapter5 三日坊主にならないために

なお、著者の三浦 将さん には、この本について「著者自身による本の紹介」としてヒューマン・ギルドの1月号のニュースレターにご投稿いただくことになっています。


◆三浦さんは、出版記念セミナーを来年1月26日(土)に開催するようです。
コピペしておきます。

 「来年こそは、しっかりと習慣を身に付け、自分と自分の人生を変えていきたい!」という方、ぜひ年の初めのライブの場でお会いしましょう!!
  
 出版記念セミナー 「習慣力で2019年を変える」
 日時:2019年1月26日(土)
 開演15時30分(開場15時15分) 終了17時30分
  
 場所:新宿西口教室
    東京都 新宿区西新宿1-5-11新宿三葉ビル6F
 
 参加費:3000円
 *当日、新刊を持参いただいた方には、500円のキャッシュバックをさせていただきます。
  
 定員:70名

セミナー終了後には、20名様限定の懇親会を予定しています。
  
お申し込みはこちらから → https://www.reservestock.jp/events/310062
 

私の11月発刊の新著も健闘しています。


(東中野ブックファーストにて)

アドラー流 人ともっとHappyになるつき
合い方 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

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<お目休めコーナー>12月の花(14)

 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

やや遅い時間の更新です。

昨晩、ブログを書きかけのままアップしてしまいました。
完成させて更新します。

昨日(12月14日)は、 アドラー・カウンセラー養成講座 の8日目(最終日)を行っていました。

まずは、10:00から新規受講者の15人を対象に修了筆記試験を行いました。

残念ながら全員合格とは行きませんでしたが、100点満点の人が一人いました(98点が2人)。

昼食休憩後、成人の親子関係の中で親が子どもに対してある対応をしたら5倍返しをされた話題が出てきました。

守秘義務の関係で詳しいことを書けませんが、夫婦関係も含めて対人関係でいわゆる「地雷を踏むこと」はよくあります。

こちらが意見のつもり言ったことが相手の受け止め方が非難になるような場面です。

「どうしてそこまで怒るの」をこちらは思うのですが、相手にとっては触れてほしくない「アンタッチャブル・ゾーン」に無神経に踏み込まれたようで、「どうしてそこまで過剰反応するの?」と思われるような逆襲が返ってくるのです。

こんな母親がいました。

幼稚園生の息子がずっと汚いタオルケットを持っているので、不潔極まりないと思って子どもが幼稚園に行っている間に廃棄してしまったのです。

家に帰ってそのことを知った子どもは、大いに泣きわめき、母親を非難する日が続きました。

このケースは、母親にとって数か所が破れて不潔極まりないタオルケットは、より広い意味を持っています。
単なるタオルケットではなく、寝具であることから始まります。
それだけでなく、お母さんの乳の匂いを伴っていた愛情の産物、自分を守るもの、ぬいぐるみの代用、スーパーマンのマント、空を飛ぶマントなど、さまざまなファンタジーとつながっていて、子どもの思い出を伴った物語になっています。
その象徴的なものをないがしろにされることは、自分自身の存在を否定されるような、尊厳を侵す、無神経な振る舞いに見えてしまうのです。

この点は、幼稚園教諭をしていたカミさんは、廃棄対象になったものを必ず私にその現物を示して私の了解を得て廃棄します。

彼女の父親はテイラーで、私も何着も作ってもらって着用していました。

古くなって「もう処分しなくちゃね」と私に言うと、私はだいたい「お義父さんの形見だから」と返事をするのですが、「十分着こなしてもらったことでお父さんは喜んでくれているよ」と、タンスから去っていくことになります。

自分のとって無駄なもの、価値がゼロと思われるものが、相手にとっては、いくつかの物語を伴った、自分と不可分な象徴的な価値ある存在であることを理解していたいものです。

話がやや脇道に逸れてしまったようです。

午後は、「使命(ミッション)を探るワーク」をやりました。


まごころ貴子さん 撮影)

デモンストレーションを行ってからグループ単位で演習しました。

一人ひとりの感想発表の後に先輩の 林 達哉さん からカウンセリングの自主勉強会のお勧め。

再受講で参加の 佐藤健陽さん からはライフスタイル診断の自主勉強会のお勧め。

最後は、記念写真を撮って解散となりました。

◆ アドラー・カウンセラー養成講座 ほか アドラー心理学を活かす道筋 は、ヒューマン・ギルドの ホームページ をご覧ください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「よいお年を」と言うのが不自然でない時期がやってきました。

ヒューマン・ギルドでは、忘年会を行わないつもりでしたが、12月22日(土)に25人もの参加者を得て「アドラー派による夢のワーク」を開催するので、その晩に「特設忘年会」を開催することにしました。

◆「特設忘年会」の概要

日時:12月22日(土)17:30から

場所:香港酒家(電話:03-3260-0980)

会費:@3,000円

お知り合いの方が何人もいらっしゃるはずです。
当日は、ヒューマン・ギルドがお歳暮でいただいた獺祭(磨き 2割3分、一升瓶)をふるまいます。
参加希望の方は ―「夢のワーク」ご参加の方でも ― 必ず info@hgld.co.jp にメールをお願いしますね。

日本能率協会マネジメントセンター から私の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の中国版が6冊ほど届いていました。

韓国、台湾では私の翻訳書が何冊も出ていましたが、中国版は初めてです。

翻訳者の 黄 建明さん からは直接11月25日(日)にいただいておりました。

 
昨日(12月13日)、私が辞めた会社が発行していた40年史を読むきっかけがあり、その会社(当時は外資系企業)の大リストラのページを開きました。

そこには、当時の社内報での社長の巻頭言(原稿を書いたのは私)の写真が掲載されていて、その他にリストラを遂行するにあたって大きな貢献役として私の名前が出ていました。

その見開き部分のタイトルは「去るも地獄、残るも地獄」でした。

私がいた会社が、親会社の1つのGEの当時の会長のジャック・ウエルチの方針によって日本からの撤退対象になってしまったのです。

この会社はやがて完全なトヨタ・グループになり、今ではデンソー系の会社として生き残っています。

さて、その前の業績に陰りが見られていた時期のことです。

私は、総合企画室(社長が総合企画室長兼務、常務が副室長)の課長として役員、部長クラスが参加する会議に事務局として出席していました。

その当時は、私は人事課長も兼務していて、教育もまた私の主幹業務でした。

会社のトップクラスの教育こそ必要だとして、一部の役員にも根回しして推進案を提案したのですが、最大の抵抗勢力が私の上司である社長と常務になってしまい、議論が割れました。

日程が取れないとか、人数に制約があるとか、否定的な意見が飛び交うので、私は金、土、日の3日間の宿泊研修とし、一部ディーラーの社長もお誘いするかたちを提案し、「それでも、うまくいかなかったらどうする?」という否定的な見解が出たときに、提案者の私はこう口走りました。

「この会社の変革のためにも必要な研修です。もし、研修にご満足いただけないならば、私が個人的に一切の費用を負担します」

気迫を持って言い切りました。

根拠はありませんでしたが、信念だけはありました。

私は、人事課長兼務を2年で終えましたが、その後は総合企画室課長 兼 TQC推進担当課長として、やがて到来したリストラの推進役として経営者を叱咤し、「去るも地獄、残るも地獄」の事態を迎え、去るほうの地獄の道を選び、現在は天国に近い住み家にいることができているのです。

平素は、あまり勇気がないかもしれませんが、ここ一番の時には勇気を発揮できる強みは備わっています。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月12日)、大和書房の編集担当の高橋さんから『人間関係が楽になる アドラーの教え』(大和書房、だいわ文庫、680円+税)の3,000冊重版連絡が入りました。

人間関係が楽になる
アドラーの教え (だいわ文庫)
岩井 俊憲
大和書房

6月15日発売以来4カ月で5刷、累計21,000部。
単行本を合わせると、53,000部に達します。

前日の『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房、だいわ文庫、680円+税)の3,000冊重版連絡に続いての快挙です。

感情を整えるアドラーの教え
(だいわ文庫)
岩井俊憲
大和書房

私は、出版社との関係が良好で、文庫で6冊も出していただいています。

・朝日新聞出版
『働く人のためのアドラー心理学』

・大和書房 だいわ文庫
『人間関係が楽になる アドラーの教え』
『感情を整えるアドラーの教え』

・三笠書房 王様文庫
『アドラー流 人をHappyにする話し方』
『アドラー流 「自信」が生まれる本』
『アドラー流 人ともっとHappyになるつき合い方』

本当にありがたいです。

さて、ここからが本題です。

今まで私が3回担当していた早稲田大学エクステンションセンターでの講義は、2018年度冬期から八丁堀校から早稲田校に変更になります。

この1月からのタイトルは「より豊かなライフスタイルで生きる」です。
  
日時:1月21日 2月4・18・25日 3月4・11日 (毎週月曜日)10:40~12:10 全6回 
 
目標:
・アドラー心理学を学ぶことで、より豊かなライフスタイルで生きる知恵が身につく。
・アドラー心理学でよく使われるライフスタイル(性格)がわかる。
・共同体の中での建設的な生き方ができるようになる。
 
講義概要:アドラー心理学の実践法として「ライフスタイル」と「共同体感覚」の概念を知り、それを共同体の中で生きる上でどう活用していったらいいかが習得できます。
 
各回の講義予定
 
1回目 1/21 ライフスタイルを理解するためのアドラー心理学  
2回目 2/4 ライフスタイルの概念―ライフタスクとの関連で  
3回目 2/18 ライフスタイルの類型  
4回目 2/25 ライフスタイルの発達  
5回目 3/4 私たちが生きる共同体  
6回目 3/11 共同体の中での建設的な生き方  

テキスト:『アドラー流「自信」が生まれる本』(三笠書房)

アドラー流「自信」が生まれる本:
気づかなかった魅力が見つかる「3つの質問」
(王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

ヒューマン・ギルド開催 アドラー心理学ベーシック・コース に参加する方々とは、ひと味違う人たちが集います。
受講者の方々からの質問が鋭いです。
講座の内容もやや異なります。

ご興味のある方は、こちらにもぜひ。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

世間では「あおり運転」が話題になっています。

先日、テレビを観ていたら、学生達が乗っている車を執拗に追いかける軽自動車の姿が映し出されていました。
まさに恐怖です。

軽自動車の運転手の感情からすると、「怒り」によるものでしょうが、怒りの特質は長い時間持続することがありにくいのですが、これだけ持続するのは異常としか言えません。

さて、[感情を整えること]をテーマに、そもそも感情とはどういうものか、から始め、その次に3つのお知らせをします。

心理学では、広義の感情(フィーリングズ)を次の3つに区分して説明しています。

1.感覚的感情(センサリー・フィーリング、狭義の感情)・・・五感の感覚によって生ずる快・不快の意識状態
2.気分(ムード)・・・爽快感や憂鬱といった身体の生理的機能との結びつきが強く、比較的持続する感情
3.情動(エモーション)・・・喜怒哀楽のように急激に生じる、比較的激しい一時的な感情。
「怒り」は、この中の代表例。

「情動(エモーション)」についてアドラーは『性格の心理学』(岸見一郎訳、アルテ)で詳しく書いています。

性格の心理学―アドラー・セレクション
Alfred Adler,岸見 一郎
アルテ

アドラー心理学の立場からは、「情動」は(1)相手役があり、(2)目的のある感情、とみなされます。

よく「感情には目的がある」と言う人がいますが、正しくは「怒りのような情動に分類される感情には目的がある」であって、「何だかわからないがうつ的な気分になっている」とか「映画を観ていて悲しみが湧いてきた」ということまで「目的がある」と言うのは、他のジャンルの感情を情動と取り違えていることになります。


さて、ここからがお知らせです。

1.『感情を整えるアドラーの教え』(文庫版)が重版

『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房、だいわ文庫、680円+税)の3,000冊重版連絡が大和書房の編集担当の高橋さんから入りました。

10月に初版が1万部で出たばかりで、累計13,000部なります。

感情を整えるアドラーの教え (だいわ文庫)
岩井俊憲
大和書房

単行本 6刷、累計1万8,000部を加えると、31,000部になります。

この本には、冒頭の書いた広義の感情を含めてしっかりとつき合い方が書いてあります。
特に「劣等感」についてたっぷりと1つの章を割いています。

2.感情はコントロールできる!「感情のコントロール法」セミナー 開催

「自分が感情とどう付き合っているか、主に使っている感情は何か、その目的は何か、より建設的な対応方法や陽性感情を味方につけるにはどうすればいいのか」についてしっかりと学びます。

日 時:12月23日(日) 9:30~17: 30(申込み締切12月17日) 
受講料:会員 19,440円 (税込)、一般 22,680円(税込)

次の3つの視点に基づき念入りに展開します。
①感情は、ある状況で、特定の人に、ある目的(意図)を持って使われる。
②感情は、コントロールできる。
③感情は(劣等感ですら)、自分のパートナーだと実感できるようになる。

人気講座で定員まであと数名になってしまっています。

3.神戸で「しんぱい」を「しんらい」に変える勇気づけの子育てセミナー

「しんぱい」を「しんらい」に代えることで、子育て中の感情のコントロールに役立つ講座です!詳細は、下記のとおりです。

日 時:2019年1月19日(土)14:00~16:00
場 所:神戸市産業振興センター901号室 神戸市中央区東川崎町1-8-4
参加費:3,000円
主催者:アドラー心理学普及委員会(株式会社グランジュテ高野奈美恵他)             
申し込み方法:
1.このイベントページ(https://www.facebook.com/events/1923188101061865/)に参加ポチの上、
2.WEBもしくはFAXにてお申込み下さい
WEBフォーム:https://ws.formzu.net/sfgen/S7091423/
FAXお申込み:078-202-9582
協 賛:有限会社ヒューマン・ギルド/株式会社グランジュテ/いごこちじかんわたしじかん

※アドラー・カウンセラー養成講座の修了者の方には、100時間のポイントの対象講座になります。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月10日)は、新宿マインズタワーに出向いての研修でした。

新宿マインズタワーの1階には、こんな大きなクリスマスツリーが。

お部屋探しMASTをはじめとした賃貸、不動産売買、土地分譲、新築一戸建て等の住まいから、土地の有効活用・賃貸経営のサポートまで扱う、 積水ハウスグループの総合不動産企業の 積和不動産関東株式会社 での研修でした。

この研修は、入社4年目の女子社員を対象として、時間は9:30~17:30。
研修のカリキュラムは、次のとおりでした。

0.リレーションづくり
1.ロー・パフォーマー(業績不振者)とハイ・パフォーマーを分けるもの
(1)共感力
(2)協力的姿勢
(3)向上心
(4)責任感(Responsibility)
2.共感力を磨くには
3.協力的姿勢を発揮するには
4.向上心を保ち続けるには
5.責任感のある生き方をするには
6.勇気づけの人生
7.目標設定と実行計画

他の企業などでは、「未来への道標(みちしるべ)」のタイトルで人気を誇っている1日研修です。

「ロー・パフォーマー(業績不振者)とハイ・パフォーマーを分けるもの」が(1)共感力、(2)協力的姿勢、(3)向上心、(4)責任感(Responsibility)だと多くの実践事例から編み出し、それぞれの素養を高め、「勇気づけ」で終わる講座です。

事前に綿密な打ち合わせを行い、その際に、13:00~16:00の3時間を人事課の人のオブザーブなしで、受講者とのグループ・カウンセリングを行いながら進めることの同意を得ていました。

その意味では、ヒューマン・ギルドならではの新しいジャンルの研修です。

講座が終わってからの各人からの感想では、「グループ・カウンセリングの時間があってよかった」と言っていただいたのがうれしかったです。

なお、この研修は 一般社団法人日本監督士協会 の松浦 展久さん(市場開発部長、監督士審査運営委員、産業カウンセラー・心理相談員、健康生きがいづくりアドバイザー)のお世話によるもので、積和不動産関東株式会社 の参加者の方々、人事課のスタッフの方々はもとより、松浦さんに心からの感謝を申し上げます。

私自身にとっても貴重な体験でした。

なお、新宿マインズタワーから新宿駅に至る歩道から見える光景がとてもきれいでした。

◆ヒューマン・ギルドでは、ご依頼の法人向けにそれぞれのニーズに合わせた 法人向け研修 のご提案を致しております。
お気軽にご相談ください。

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<お目休めコーナー>12月の花(9)

 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月9日)も八巻 秀先生(駒澤大学文学部心理学科教授)をお迎えし、

オープンダイアローグ入門 対話実践をしていく人のためのワークショップ

 を開催しておりました。

2日目は、リフレクティング・トークを使ったオープンダイアローグの演習が中心で、3人一組で演習する中で私自身にイメージの大進展がありました。

1度目は体の中で太陽(陽)と月(陰)が同居し、2度目は2つが融合し薄黄色に満たされ、やがて3度目に浜辺に打ち寄せる穏やかな波と境目がわからない海と空のイメージになりました。

また、聴き手の方の質問を受けているうちに、映像だけだったものに音声や風の様子、海の匂いまでが加わってきました。

不思議な体験でした。

午後は、疑似家族2組を設定し、それぞれの家族にオープンダイアローグを行うというものですが、そのプロセスでカウンセリング/セラピーに関して大きな気づきがありました。

講師の八巻先生は、オープンダイアローグとアドラー心理学を盛んに関連付けるのですが、そのことが腑に落ちた「超満足」のワークショップでした。
おそらく今までお招きした日本人講師によるワークショップで確実にベスト3に入ります。

特に私にはたくさんの気づきがあり、3つにまとめると次のようです。

(1)相手のニーズに合わないタイミングでの解釈や助言は、タテの関係をもたらし、相手の尊厳を損なう作用があること
(2)アドラー派がカップルや家族を対象としたマルチプル・カウンセリングの際に2人のカウンセラーがクライアントのことについて話すやり方に、そもそもリフレクティング・プロセスと同様の作用があること(クライアントが客観的に、ゆとりを持って自分についてのことを受け止められ、そのことで勇気づけ効果がもたらされること)
(3)私は、論理的思考力にかなり頼る傾向があるので、もっと「感じること」「味わうこと」を楽しむ必要があること(これは常々カミさんから言われていることでもあります)。

八巻先生、受講者仲間の方々、本当にありがとうございました。

他の受講者も私同様の満足感を味わえたと強く信じられるワークショプでした。

八巻先生には、5月にナラティヴ・セラピーのワークショプをお願いすることにしました。

◆2月16.17日(土・日)には、鈴木義也先生(東洋学園大学 人文学部人間科学科教授、臨床心理士)を迎えて解決志向ブリーフセラピーワークショップ を行います。

日 程:2019年2月16.17日(土・日)
時 間:土曜13:30~18:30 日曜10:00~17:00
講 師:鈴木義也氏(東洋学園大学 人文学部人間科学科教授、臨床心理士)
受講料:ヒューマン・ギルド会員37,800円(税込み)、一般41,040円(税込み) 
会 場:ヒューマン・ギルド研修室

ご一緒しませんか?

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<お目休めコーナー>12月の花(8)

 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月8日)は、午前中にカウンセリングを行ってから13:30~18:30に八巻 秀先生(駒澤大学文学部心理学科教授)をお迎えし、フィンランドで生まれ、近年、日本で注目されている精神医療における治療介入の一手法である

オープンダイアローグ入門 対話実践をしていく人のためのワークショップ

を開催し、私も受講しました。

「オープンダイアローグの源流には、アドラー心理学の技法・理論・思想があるのではないか」との信念を抱いていらっしゃる八巻先生は、心理療法から家族療法に至る流れをフロイトから解き明かし、「関係性」を重視したアドラーから「社会構成主義」に基づく臨床実践のナラティヴ・アプローチの考えが広まり、その1つとしてオープンダイアローグが生まれた、とまるで推理小説を読ませるような展開で私たちに伝えてくれました。

見事なプレゼンぶり、ご指導法でした。

最後は、私がつい12月3日に学んだばかりの、ノルウェーの精神科医であるトム・アンデルセンによって提唱された家族療法の実践的手法である「リフレクティング・プロセス」がオープンダイアローグに採り入れられていることの展開に入り、私は、この学びの偶然に万歳したい気分になりました。

◆「リフレクティング・プロセス」については12月4日付けブログ 湯島でナラティヴのお勉強:これは使える! をご参照ください。

このところ学ぶことがますます楽しくなっている自分を発見しました。

なお、講座後は、八巻先生を交えた13人で「香港酒家」で懇親会を行いました。

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<お目休めコーナー>12月の花(7)

 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新になったことをお詫びします。

昨日(12月7日)は、出版と関係のある1日でした。

11時近くにヒューマン・ギルドに 長谷 静香さん  (勇気のしずく 代表)がお越しでした。

新著の『看護師のためのアドラー流 子育て・自分育て』(日本医療企画、1,500円+税)をわざわざお届けくださったのです。

著者のサインと一緒に「感謝をこめて♡」と書いてくださりました。

看護師のためのアドラー流子育て・自分育て
(看護師のしごととくらしを豊かにするシリーズ)
長谷 静香
日本医療企画

 長谷さんは、私個人やヒューマン・ギルドの著作権をとても大切に扱ってくれたことが本から伝わってきました。

昨年、長谷さんとは『看護師のためのアドラー心理学』(日本医療企画、1,500円+税)を共著で出していますが、今度は単著として出されました。

看護師のためのアドラー心理学 人間関係を変える、
心に勇気のひとしずく
(看護師のしごととくらしを豊かにする)
岩井 俊憲,長谷 静香
日本医療企画

ランチを交えながら刊行に至る裏話をたくさんお聞きしました。

大学、行政組織などでの研修講師としてのご活躍ぶりに、まるで父親のような喜びを感じました。


夜は、恵比寿に出かけ学研の関係者と退職祝いの会を行いました。

左から小澤 浩さん、栗原きよみさん、私、笹尾 篤さん。

小澤さんは10月に退職、栗原さんは来年の1月です。

この方々には、『あなたの想いがとどく 愛のピアノレッスン』(江﨑光世、バジル・クリッツァー、岩井俊憲著、学研、1,300円+税、2015年3月)で大変お世話になり、その後も交流が続いています。

あなたの想いがとどく 
愛のピアノレッスン
江﨑光世、バジル・クリッツァー、岩井俊憲
学研プラス

酒彩蕎麦 初代で腹ごしらえをし、その後、2軒目のワインのお店に行き、歓談しました。

小澤さん、栗原さんとも退職後の人生が大いに楽しみのようです。

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<お目休めコーナー>12月の花(6)

 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月6日)は、飯田橋のセントラルプラザの12階の東京都心身障害福祉センターの研修室で61人の受講者を対象として東京都社会福祉協議会 知的発達障害部会 研修委員会主催で「若手リーダー/若手リーダー候補向け研修」として

アドラー心理学に基づく勇気づけのリーダーシップ

のタイトルの研修の2日目を行いました。

カリキュラムのうち

1.オリエンテーションとリレーションづくり
2.リーダーシップについて
3.効果的な注意の与え方
4.自己変革がスタート
5.苦情に対する捉え方

までが前回、

6.リーダーのためのアドラー心理学
7.信頼と協力によるパフォーマンス向上策
8.やる気を引き出す勇気づけのリーダーシップ

が今回。

冒頭、「自己変革」に関しての2週間の遂行状況をペアの人と確認し合っていただいたところ、毎日1時間以上歩くことをすることによって2週間で5.5キロ体重を減らした人の話が出てきたのは、うれしかったです。

なお、自己変革のワークの進めは、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)のPART3の03「新しいパターンを身につけるには?」が参考になります。

マンガでやさしくわかるアドラー心理学

岩井俊憲著、星井 博文シナリオ制作,
深森あき作画

日本能率協会マネジメントセンター

その後に新しくグループ編成。

前回学んだことで印象に残った3つのことを自己紹介と絡めて話してもらいました。

この2日目になると、かなり福祉の現場に密着した質問が出ました。

実は、私は講師として1日目の皆さんのグループ討議をさりげなく聴き、また、1日目の終わりに懇親会に参加したことによって現場の声を収集していました。

私は福祉のプロではありませんが、話題の中で現場に直結する回答を出すことができました。

「リーダーのためのアドラー心理学」のところでも、福祉の現場にできるだけ生かせるよう噛み砕いてお伝えしました。

最後の頃は、「悪魔のささやき VS. 天使のささやき」を2人一組で行うことによって、勇気くじきと勇気づけの心理的な影響をたっぷり味わっていただけました。

東京都社会福祉協議会 知的発達障害部会所属の若手リーダー/若手リーダー候補の約60人の方々と2日間お付き合いすることで、講師としての私も大きな学びとなった研修です。

ご参加の方々のモチベーションは極めて高く、初日、2日目共にそれぞれ20冊の本が売れました。

筆頭は、この本でした。

アドラー流 人ともっとHappy
になるつき合い方 (王様文庫 B 169-3)
岩井 俊憲
三笠書房

このようなご縁をつなげてくださった、ヒューマン・ギルドの会員で、現在 アドラー・カウンセラー養成講座 を受講中の廣川美也子さん(社会福祉法人南風会 シャロームみなみ風  施設長)を筆頭に運営委員の方々に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月5日)は、1月に発刊するアドラー心理学に基づくリーダーシップの本(書き下ろし)の再校原稿のチェックを丹念に行い出版社に提出しました。

この分野の決定版になる本です。

嵐の相葉雅紀主演の「僕とシッポと神楽坂」が終わってしまいましたね。

相葉雅紀が演じた高先生の究極の優しさにジーンと来てしまいました。

さて、「ヒューマン・ギルドと神楽坂」の物語のシリーズの7回目を書いておきます。

今までの6回は、次をご参照ください。

・11月5日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=設立時の苦難の物語 
・11月7日付けブログ   ヒューマン・ギルドと神楽坂=榎町時代(1):企業研修で業績向上
・11月9日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=榎町時代(2):経済的安定+精神的安定
・11月16日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=神楽坂により近い天神町への移転
・11月22日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=奥神楽坂に位置する天神町
・11月27日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=ペルグリーノ博士と出会ういきさつ

前回は、1999年4月末から5月上旬にかけて私たちがモントリオールのアドラー心理学大学院を訪問し、バイスプレジデントのフリードマン女史とペルグリーノ博士と出会ったことを書きました。

私は、その瞬間からペルグリーノ博士との相性の良さを感じました。

まず、英語がわかりやすい。
人柄が抜群にいい。
学識が極めて深い(アドラー心理学だけでなく)。

授業の中でペルグリーノ博士が言われた言葉 ― それ以来も含めてたった一度でしたが ― を今でも忘れていません。

"Plow it deeper and higher."(より深く、より高く耕しなさい)

学問に対する取り組みの姿勢を説いた言葉です。
説明しなくともおわかりかと存じます。

「より深く耕す」のは当然ですが、ペルグリーノ博士はそこに「より高く」を入れたのです。

この言葉は、私の心の中に稲妻のように光り、電流のようにショックを与えたのです。

私は、コーディネーター 兼通訳のOさんを介して、1999年8月にお2人を日本にお招きする折衝をし、そして、お迎えすることを促したのです。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月4日)、体のメンテナンスのために市ヶ谷の五番町鍼療院に行き、駅近くの文教堂市ヶ谷店に寄ったら、私の『アドラー流 人ともっとHappyになるつき合い方』(三笠書房王様文庫、600円+税)が文庫コーナーに陳列されていました。

アドラー流 人ともっとHappy
になるつき合い方 (王様文庫 B 169-3)
岩井 俊憲
三笠書房

さて、昨晩は、忘年会の第1号が開催されました。

東京都中小企業診断士協会 所属のマネジメント・カウンセリング研究会(私が代表)の忘年会。

会場は、高田馬場の ローンスターカフェ

砂田 好正さん 愛好のカントリー&ウエスタンの生演奏を楽しめる店です。

ところで、東京都中小企業診断士協会 と言えば、私は1973年からの45年もの会員で、何回かの名目で表彰を受けていますが、その中で一番うれしいことが起きました。

平成31年東京都中小企業診断士協会 新年賀詞交歓会 でアドラー心理学に関する講演を行うことになったからです。

画像が見にくいので、文章を貼り付けます。

平成31年の新年賀詞交歓会を下記のとおり開催いたします。
賀詞交歓会第1部では、昨今話題になっているアドラー心理学と企業経営についての講演会を行います。
多数の会員のご参加をお待ちしております。

                       記

開催日:平成31年1月16日(水)
会 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル
    http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/
    〒104-0061 東京都中央区銀座6-14-10 
    T:03-3546-0111

【プログラム】
『第1部』 講演会  17:00~18:15  2階「芙蓉」
テーマ:「経営に活かせるアドラー心理学」
 講 師:岩井 俊憲会員
略 歴:1947年、栃木県に生まれる。早稲田大学卒業。
    1985年、有限会社 ヒューマン・ギルドを設立。
     中小企業診断士(1973年登録)、上級教育カウンセラー、アドラー心理学カウンセリング指導者。
    ヒューマン・ギルドでカウンセリング、カウンセラー養成や公開講座を行うほか、
    企業・自治体・教育委員会・学校から招かれ、カウンセリング・マインド研修、勇気づけ研修、
    リーダーシップ研修や講演を行っている。
    「勇気の伝道師」をライフワークとしている。著書は、単著・翻訳書を含め30冊を超える。
 
『第2部』 賀詞交歓会  18:30~20:00  2階「桜」

東京都中小企業診断士協会 総務部長 兼 マネジメント・カウンセリング研究会 幹事長木村多実夫さんのお力添えのお陰です。


(ハンサムな木村さんですが、画質が悪くてごめんなさい)

中小企業診断士にもアドラー心理学が届くのがとても楽しみです。

木村さん、本当にありがとうございます。

 
ついでに書けば、ヒューマン・ギルドのアドラー心理学がさらに各方面に届きつつあります。

◆プレジデントファミリー別冊「小学生からの知育大百科2019」「小学生からの知育大百科 2019完全保存版」(2018年11月30日発売 / 1,296円(税込))に私の取材記事  

3章 しつけ編
そこだけ叱ればいい、というポイントがわかる
子供のタイプ別、一度で伝わる叱り方

以前にも掲載されていた内容です。

◆来年1月から岩井の早稲田大学エクステンションセンターの講義は早稲田校で開催
 
今まで岩井俊憲が担当していた早稲田大学エクステンションセンターでの講義は、2018年度冬期から八丁堀校から早稲田校に変更になります。
この1月からのタイトルは「より豊かなライフスタイルで生きる」です。
  
日時:1月21日 2月4・18・25日 3月4・11日 (月)10:40~12:10 全6回 
 
目標:
・アドラー心理学を学ぶことで、より豊かなライフスタイルで生きる知恵が身につく。
・アドラー心理学でよく使われるライフスタイル(性格)がわかる。
・共同体の中での建設的な生き方ができるようになる。
 
講義概要:アドラー心理学の実践法として「ライフスタイル」と「共同体感覚」の概念を知り、それを共同体の中で生きる上でどう活用していったらいいかが習得できます。
 
各回の講義予定
 
1回目 1/21 ライフスタイルを理解するためのアドラー心理学  
2回目 2/4 ライフスタイルの概念―ライフタスクとの関連で  
3回目 2/18 ライフスタイルの類型  
4回目 2/25 ライフスタイルの発達  
5回目 3/4 私たちが生きる共同体  
6回目 3/11 共同体の中での建設的な生き方  
 
弊社開催アドラー心理学ベーシック・コースに参加する方々とは、ひと味違う人たちが参加します。
講座の内容も異なります。
ご興味のある方は、こちらにもぜひ。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月3日)は、収穫の多かった1日でした。

まずは、(株)三笠書房  編集本部の番園雅子さんから『アドラー流 人ともっとHappyになるつき合い方』(三笠書房王様文庫、600円+税)に関して吉報が入りました。

アドラー流 人ともっとHappy
になるつき合い方 (王様文庫 B 169-3)
岩井 俊憲
三笠書房

 池袋三省堂本店さんのランキングですが、文庫1位になりました!

写真が添付されていました。

最上段の一番左です。

小説を押さえての堂々の1位です。

11月末に出たばかりでいきなりの快挙です!

(株)三笠書房 さん、編集と営業の両組織でこの本の拡販にご尽力いただき感謝申し上げます。

さて、昨日は、お勉強に1日を費やしたした1日でした。

日本キャリア開発研究センター  主催の

ナラティヴ実践、はじめの一歩:取り込み報告会

のお勉強会に。

講師は、国重浩一氏。
『ナラティヴ・セラピーの会話術』(金子書房)の著者です。

ナラティヴ・セラピーの会話術:
ディスコースとエイジェンシーという視点
国重 浩一
金子書房

発表(20~30分)
   ↓
リフレクティング(15~20分)
   ↓
小グループでのディスカッション(15~20分)

で4ケースの勉強をしました。

ノルウェーの精神科医であるトム・アンデルセンによって提唱された家族療法の実践的手法である「リフレクティング・プロセス」によるもので、まずは、発表者が自分の物語を語り、そのことについてリフレクティング・チーム(4~5人)が会話をします。
その際の、作法は次のことが尊重されます(研修資料から)。

(1)その場の会話内容に基づいて反応や解釈を行い、他の文脈からそれを持ち込まない。
(2)断定的な話し方は避ける。
(3)参加者について否定的なことは言わない。
(4)チームメンバー同士で向き合って話す。

アレンジをしてまず カウンセリング演習(東京開催休日コース東京開催平日コース京都開催日曜コース)のどこかで使ってみようと思います。

◆今度の土日(12月8.9日)は、フィンランドで生まれ、近年、日本で注目されている精神医療における治療介入の一手法である オープンダイアローグ入門 対話実践をしていく人のためのワークショップ をヒューマン・ギルドで開催します。
概要は、以下のとおりです。

現場でオープンダイアローグの対話実践を始められること」を目標に、講義とロールプレイを織り交ぜながら展開していきます。
 
日 時:2018年12月8.9日(土日)土曜13:30~18:30 日曜10:00~17:00
講 師:八巻秀氏(駒澤大学文学部心理学科教授)
受講料:ヒューマン・ギルド会員37,800円(税込み)、一般41,040円(税込み) 
会 場:ヒューマン・ギルド研修室 

◎今からでも、数人申し込みが可能です。
是非、家族療法の進化した技法を一緒に学びませんか。

 

お昼休みに研修会近くの湯島天神の足を延ばして祈願をしてきました。
「お目休めコーナー」の代わりに



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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月2日)は、第10期 アドラー心理学に基づく 人おこし・組織おこしリーダー養成講座 を行い、参加者8人のうち7人(再受講者一人を除く)に認定証を授与しました。

私は冒頭、 アドラー心理学に基づく 人おこし・組織おこしリーダー養成講座 について、「紹介シート」を用いて取材式のお互いの自己紹介を終えてから

・この講座の着想は、アドラー心理学の学びと実践にと私が中小企業診断士として背景にしていた経営学の融合をヒントとした講座であること

・取材力+紹介力=プロデュース力 となること

を伝えました。

またその根本理念を次の4つとしていることを強調しました。

(1)人は、その人が思っている以上の持ち味・可能性(シーズあるいはリソース)がある。
(2)その人の持ち味・可能性が外部のニーズと結びついたとき、イノベーションが生まれる。
(3)その人の持ち味・可能性を異なる資質を持つ人の勇気づけの援助によって発見し、引き出すことができる。
(4)自助努力が基本。

まずは、デモンストレーションとして 野村 悠介さん をおこされ役として進め、野村さんの「顕在ニーズ」だけではなく、カウンセリング手法を用いて、「潜在ニーズ」まで掘り起こして、事細かに提案します。


(人おこし・組織おこしリーダー養成講座資料から)

その後、2つのグループの中から一人をおこされ役として、徹底的に演習形式で進めました。

 途中から模造紙に書いてまとめ上げ、

その後でグループの代表者に発表をしてもらいました。

 おこし役の人たちは、おこされ役と一体になって、協力・貢献し合うことの喜びを味わったようです。 

アドラー心理学に基づく 人おこし・組織おこしリーダー養成講座 を受講した人には、すべてこの講座の開催に必要なパワーポイントの資料を差し上げておりますので、ご自分での開催が可能になります。

◆私はふと、お昼休みに12月22日(土)開催の アドラー派による「夢のワーク」1日講座 が終わった17:30から「香港酒家」で3,000円会費で忘年会を開催することを決めました。
ある方からお歳暮で「獺祭」をいただいたので、おすそ分けします。

講座のご参加の方々はもとより、参加されない方も歓迎です。
詳細は、追ってご連絡いたします。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月1日)はオフの日。

家でベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴きまくっていました。

16:00近くにオフィスに行くと、ライフスタイル診断自主勉強会をしているグループの人たちが研修室に多数いました。

◆ライフスタイル診断自主勉強会の今後の予定は、1月12日9:30~12:30、2月9日9:30~12:30(全・土)のようで、今後参加を希望される方は、 佐藤 健陽さん にFacebookかメール(sato@takeharukokoro.jp)でご連絡ください。

昨日のメインイベントは、ヒューマン・ギルドの斜め前の ソプラアクア (SOPRA ACQUA)で 神戸からお越しの 株式会社グランジュテ の代表取締役  高野 奈美恵さん をお迎えしての打ち合わせでした。

打ち合わせのメインは、2019年1月19日(土)14:00~16:00に神戸市産業振興センター901号室で開催する

決定版!アドラー心理学であなたの子育てが変わる!「しんぱい」を「しんらい」に変える勇気づけの子育てセミナー

のことでした。

この講演会では、子育てに伴う様々な感情を扱うものですが、私自身の子育て体験も語るつもりで、今までに関西地区で行った講演会とはかなり違った内容になるはずです。

3人一組で討議・演習を交えながら展開することに合意しました。

高野さんと話をしながらこのイベントに至るまでに多くの不思議を伴う人物と出来事が話題になりました。

不思議なご縁に導かれてこのイベントが行われることに私自身深い感動を覚えました。

書きたいことはまだまだあるのですが、あえてこの程度にしておきます。

なお、神戸講演会 決定版!アドラー心理学であなたの子育てが変わる!「しんぱい」を「しんらい」に変える勇気づけの子育てセミナー の詳細は、下記のとおりです。
「しんぱい」を「しんらい」に代えることで、子育て中の感情のコントロールに役立つ講座です!

アドラー・カウンセラー養成講座の修了者の方には、100時間のポイントの対象講座になります。

日 時:2019年1月19日(土)14:00~16:00
場 所:神戸市産業振興センター901号室 神戸市中央区東川崎町1-8-4
参加費:3,000円
主催者:アドラー心理学普及委員会(株式会社グランジュテ高野奈美恵他)             
申し込み方法:
1.このイベントページ(https://www.facebook.com/events/1923188101061865/)に参加ポチの上、
2.WEBもしくはFAXにてお申込み下さい
WEBフォーム:https://ws.formzu.net/sfgen/S7091423/
FAXお申込み:078-202-9582
協 賛:有限会社ヒューマン・ギルド/株式会社グランジュテ/いごこちじかんわたしじかん

◆高野さんとの大阪での第1回目の打ち合わせについては、2018年9月27日付けブログ 大阪日帰り出張:充実感いっぱい として書いています。
ご覧ください。

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