うーん、買わざるなるまい!? ……そんな感じで新装版、『ARIEL』の1巻2巻の新書合本を購入。
まあ、ソノラマが潰れ、救われた何作品かは朝日新聞社から新書で復刊されているわけですが、この『ARIEL』に至っては、約80ページの新作短編『はじめて歩いた日』が掲載されているからマスト買えだし、イラストは全部差し替えなもんで旧文庫も手放せないよー。イラストも、新書は少なめの上にオルクスの巨体とかないし。
はじめて買ったのは高校生の頃だったかな。
行きつけの本屋の店頭で、全領域要撃/支援……なんて名前のついた戦闘兵器にエリアルなんて可愛い名前がついて、その上に身長40mの美少女型ロボットという設定に受けまくったのは、もう懐かしい思い出。
天才科学者が建造し、その孫娘たちが操縦する巨大ロボットが、宇宙からの侵略者に立ち向かう……という、きわめてありきたりなロボットアニメのシチュエーションを、コミカルなタッチで描きながらも設定はリアル。で、侵略に右往左往する世界の大国とか、政略とか予算とかミリタリー部分をしっかり描くことでますますコメディ部分が引き立つんだよね。もちろん、恒星間を渡って侵略してくる異星人のテクノロジーには技術的に(主役メカも含めて)地球人にはとうてい太刀打ちできない……という大前提が斬新にして秀逸。
いかに竹槍でBー29を撃墜するかという話かも。
【エリアル】【笹本祐一】【美少女】【美形】【マッドサイエンティスト】
まあ、ソノラマが潰れ、救われた何作品かは朝日新聞社から新書で復刊されているわけですが、この『ARIEL』に至っては、約80ページの新作短編『はじめて歩いた日』が掲載されているからマスト買えだし、イラストは全部差し替えなもんで旧文庫も手放せないよー。イラストも、新書は少なめの上にオルクスの巨体とかないし。
はじめて買ったのは高校生の頃だったかな。
行きつけの本屋の店頭で、全領域要撃/支援……なんて名前のついた戦闘兵器にエリアルなんて可愛い名前がついて、その上に身長40mの美少女型ロボットという設定に受けまくったのは、もう懐かしい思い出。
天才科学者が建造し、その孫娘たちが操縦する巨大ロボットが、宇宙からの侵略者に立ち向かう……という、きわめてありきたりなロボットアニメのシチュエーションを、コミカルなタッチで描きながらも設定はリアル。で、侵略に右往左往する世界の大国とか、政略とか予算とかミリタリー部分をしっかり描くことでますますコメディ部分が引き立つんだよね。もちろん、恒星間を渡って侵略してくる異星人のテクノロジーには技術的に(主役メカも含めて)地球人にはとうてい太刀打ちできない……という大前提が斬新にして秀逸。
いかに竹槍でBー29を撃墜するかという話かも。
【エリアル】【笹本祐一】【美少女】【美形】【マッドサイエンティスト】