「世界は変えるものじゃない。変わるものなのよ」
『銃姫』からリムザの修道院長エステラの言葉。
銃の力を借りなくては人が魔力を発動させられなくなった時代。既に大都市では電話やタイプライターが実用化されつつあったが、それでも人と人との戦いには、銀の銃弾に魔力を封入する魔銃士が大きな役割を担っていた。
魔銃士のセドリックとアンブローシア、そしてセドリックの姉であるシスター見習いエルウィングの3人は、世界を滅ぼすことさえできるという兵器〈銃姫〉を奪って逃亡した天才魔術師オリヴァントを追跡しているのだが……。
ちょっとした笑えるエピソードが合間合間に挿入されているけれど、基本的に暗くて重い話。救いがありそうで……実はないよね。この先、なんらかの転換点があるかもしれないけど、乳の大きさに惑わされてはいけない。
あと、魔銃士が主役というのに、1巻の時点では、今ひとつ銃撃魔法戦に盛り上がりが欠けるのが残念。せっかくの設定なので、もっと「銃を撃つ」ということにこだわって欲しいな。このままだと単に杖の代わりに銃を使いました、杖を使わないのに魔法が使えるなんて!?というレベルに終わってしまうんでもったいないです。
【銃姫】【高殿円】【エナミカツミ】
『銃姫』からリムザの修道院長エステラの言葉。
銃の力を借りなくては人が魔力を発動させられなくなった時代。既に大都市では電話やタイプライターが実用化されつつあったが、それでも人と人との戦いには、銀の銃弾に魔力を封入する魔銃士が大きな役割を担っていた。
魔銃士のセドリックとアンブローシア、そしてセドリックの姉であるシスター見習いエルウィングの3人は、世界を滅ぼすことさえできるという兵器〈銃姫〉を奪って逃亡した天才魔術師オリヴァントを追跡しているのだが……。
ちょっとした笑えるエピソードが合間合間に挿入されているけれど、基本的に暗くて重い話。救いがありそうで……実はないよね。この先、なんらかの転換点があるかもしれないけど、乳の大きさに惑わされてはいけない。
あと、魔銃士が主役というのに、1巻の時点では、今ひとつ銃撃魔法戦に盛り上がりが欠けるのが残念。せっかくの設定なので、もっと「銃を撃つ」ということにこだわって欲しいな。このままだと単に杖の代わりに銃を使いました、杖を使わないのに魔法が使えるなんて!?というレベルに終わってしまうんでもったいないです。
【銃姫】【高殿円】【エナミカツミ】