教科書に載るような文豪を祖父に持った著者が、夏目漱石の足跡を追うというTVの取材の過程で突然、ストンッと「夏目漱石」を受け入れられる気持ちになったことから始まる、祖父母から父母、そして自分や子供たちへの思いを反芻しながら再構築していったもの。
文豪を語り、祖父を語り、文学論を語りマンガ論を語り、あっちこっちに寄り道しつつ、「漱石の孫」について語っていくところが面白い。それはまだ入り口にすぎないようだけれど。
【夏目漱石】【ロンドン】【マンガ】
文豪を語り、祖父を語り、文学論を語りマンガ論を語り、あっちこっちに寄り道しつつ、「漱石の孫」について語っていくところが面白い。それはまだ入り口にすぎないようだけれど。
【夏目漱石】【ロンドン】【マンガ】