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G氏のレッスン 超絶2、2

「曲の構成ーテーマがあってどういうふうに発展していくかを理解したら頭と身体の動きが一致して弾きやすくなりますよ。カプリチオですからテンポ揺らしてかまいません。はじめのミ・ミ・ミ・ミー。もっと明確な音で弾いてください。音質を変えないように同じ指を使いましょう。ゆっくり弾いて間をとります。だんだん音が増えていってハーモニーが豊かになっていきます。次はこんなんだよ、そして次はこんなんだよ~と聞き手に驚きを与えてください。」そして曲が進んだ所の右のオクターブ、「裏拍の16分音符ですからの極軽のタッチで弾いてください。左手のテーマをはっきり出してください。左のバスの音、右より小さく弾いてください。指をはっきり動かさない奏法で」(そんなんあったんですね~)細い綿密な配慮の中、テーマを追って曲が進行していく。
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