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超多忙な中での本番

 先日、久々の本番だった。

なんか、超、野暮でいけてないタイトルになってしまったけど、転職して以来、なれない仕事で濃い霧の中をさまようような毎日をすごしていて、ピアノを弾くというのが優雅な別世界のように感じられる今日この頃の私、それでも計画的に練習をすすめれば本番にたどりつけるのではと考え、会に申し込みさせていただいたのだった。

私の頼みの綱の早朝練習も持ち帰りの仕事のボリュームで睡眠不足を補うために短縮せざるを得なくなり、朝20分程しか弾けず、それもコーラス部の伴奏でアナ雪とかパリの軽い曲とか練習してたら10分ほどになり、本番の曲は毎日1曲集中で練習、という日々だった。(アナ雪結構音やリズム難しいやん、弾きにくいなあ、とおもっていたらなんと先日の教え子ちゃんたちの発表会で弾いている子供がたくさんいて、みんな上手やったから難しいとかそんな思い込みはしてはならないと自分をいましめたのだった・・。そうよ、かわらねばーー)

で、本番。やはり、ひどかった。特に狩り。難しい曲でも結構弾きなれてきたころだし、暗譜は落ちまわった後だからもう落ちることないだろうと思っていたらまた落ちたから、ほんとがっくりきてしまった。

悪かったのは速度のコントロール。
やっぱり、人前に出たら気負ってしまうのよ。そこをぐっと引きとどまって、多少ゆっくり目の堅実なテンポで弾けるように精神を鍛えないとね。堅実なテンポで弾くというのも精神力がいると学んだなあ。

速さで圧倒するなんて、私には到底できないから、地道にしっかりと堅実に。
そう唱えながらこれからはやっていきたい。

まあでも、少しずつでも続けていれば本番にだせるとわかって、それは嬉しかった。
ピアノのことが優先順位の第一でない生活でも本番を迎えられるというのは画期的な発見だったかも。
\(◎o◎)/!
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