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「ふれあい名曲コンサート〜ピアノの調べ〜」で演奏

先日、表題の友人主催のコンサートで演奏させていただいた。
会場はM市の人気のある施設で、とても素敵な空間だった。

ピアノはペダルが2つのタイプの古いフルコン。
でも鍵盤が、重くて重音はこけるし、演奏はガタガタだったけど。(T_T) いままでどんなにピアノに助けられて弾けていたかよくわかった。勢いでたまたま弾けてただけだったんだなあと。フルコンは重すぎて勢いで弾く事は出来なかった。奏法を変えないといけないと思ったがその場で急に違うことはようせんし…。゚(゚´Д`゚)゚。

しかしそれにしても、この空間での音色が本当に素晴らしいかった。ショパンのソナタ、いままでで一番良い音で弾けたかも。弱音の範囲がすごく細かく出せるのだ。篭った音とか薄暗いような音とか。電灯の光を絞っていってことごとく暗くして行くような感覚がこのピアノでは味わえた。そのおかげかなんか開眼?出来たような気がする。いままで勢いで突っ込み弾きをしていたのが余韻を感じながら弾く事の楽しみが分かったとでもいおうか…。

なんとも言えずジ-ンと音が響いて来たコンサートだった。友人に心から感謝したいと思う。(*^_^*)
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