ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
T先生のレッスン8 ハンガリアン13
夏の盛りとも言える灼熱の午後、久しぶりにT先生のレッスンを受けに行った。前回のレッスンは確か5月中旬やったっけ?レッスン日記はこまめに書いてたつもりやったけど、飛んでしまっている。(^^;)
この前はラッサンやったから今日はフリスカ中心で見ていただいた。フリスカは鬼の難しさだが、ピアノという楽器の力と楽しさを思い出させてくれる。でも弾くごとに自分の下手さを痛感するから、実はあまり楽しくないんだけどね。ごくごく軽く、風がシュワンと通り過ぎるみたいに弾きたいものだけどどうしても重たくなってしまう。
T先生に連打の弾き方を質問。弾き方には2通りあるそうだ。そこの方で上がってくるまでに弾く方法と、もう一つは上をすくう感で軽く軽く弾く。試してみたらその後者の弾き方の方が具合が良くって力みすぎずに行けそうだった。(しかし実際できるかというと、出来ないのよね…)
また一つ感動したのはシシファファシシミと同じことをオクタ-ブ移動を繰り返して弾くところ。前の3つは速くて4つ目をゆ-っくり!というのを教わったが、これはすごい!と思った。楽しい曲を楽しんで弾くのは実は難しいのだ。難しいのをごくごく真面目に弾いて、よく練習しました、で終わるのではなくいかに難しい中、遊ぶかというのが大事だと。
そしてもう一つ大切な事。それは左足の位置。ピタッと身体を安定させるためにソフトペダル踏む時以外は身体の真下の位置でキ-プすると。私は今まで曲によっては自然にその位置に足を持ってきて弾いてたけど、ハンガリアン13でほあまりそうしてなかった。腕を自由に使う奏法ではこの位置はマストなのだ。T先生のおかげで、軽く楽しげに弾くという事に対して少し薄日がさしたかのように思えたのだった。
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