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素敵な会場での本番

  先日、美術館での本番があった。周りのたくさんの絵に囲まれて、とても芸術的な空気に満ちた空間で、こういうところで弾けてすごく嬉しいと思った。

  ピアノはカワイ。リハで弾いてみて冷や汗。鍵盤が重たい!そしてあまり鳴らない。こういうピアノはつい力んで弾いてしまって、後で手の具合が悪くなる。周りにいる人に聞くと、音の立ち上がりの悪さはカワイの特徴なのだそうだ。やっぱり私は慣れてるヤマハがいいなあ…。
でも本番ではいろんな人が弾いた後だったのでピアノはよく鳴ってくれた。会場の響きもよくうっとりしてしまう美しい音もでてくれた。しかし残念ながらタッチはやっぱり厳しくて、ピアノに助けてもらえず、なんか弾いている途中に、スポーツの根性ドラマみたいに、「ナニクソ、負けてなるものか。」と思ってしまった。(優雅さと真逆よね(~_~;))
まぁ、なんとか最後まで行き着けた時は、心底ホッとしたという感じだった。

 ちなみにこのピアノについて3人の達人に話を伺うと
 Aさん:自分はこれくらいの重さが好き。軽すぎると自分がうまいのだと思って、ドンドン行ってしまいそうになるから。
Bさん:たしかに重かったけど、弱音もちゃんと出せたのでよかった。ピアノのせいにしてあれこれは言えない。
Cさん:家のピアノがこれくらい重いめなので別に不都合を感じる重さではなかった。
ということで、あれこれ騒ぐ事はないと3人ともク-ルだった。(^_^;)

思い出にリンク貼ってみます。
もしよかったら聞いてみてくださいませ。(^^) 




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