

菖蒲を見に母とドライブである。ここは忌宮神社。母には前もって薀蓄を述べているので、ここがどの様な所かを知っている。

朝は雨が降っていたがご覧のように空は初夏の様を呈している。

壱岐からの帰りに鏡神社で道草を食う。まあ神功皇后は置いといて、藤原廣嗣に会いに来たのである。

所謂 藤原廣嗣の乱によりここ唐津で斬首された(740年) 藤原廣嗣は「みやこ町」勝山神社の祭神であった。里人がその宮を建立する際、周辺で古墳群を発見し、最大級の古墳が藤原廣嗣の墓と思ったそうで、回りの小さな墓を家来の墓だと思ったそうだ。少なからず縁があったので寄ってみたのである。