唐仁古墳群(鹿児島県)
肝属川下流左岸に拡がり、前方後円墳5基、円墳約150基からなる鹿児島県下最大の古墳群である。面白いことに前方後円墳の主軸が同じ方向で築造されていると言うことである。またここの最大の前方後円墳を唐仁大塚古墳と呼び墳長140mを測り、周囲を濠が巡っている。 当該古墳群は5世紀初頭頃から築造されたものとする。 また、肝属川右岸には塚崎古墳群があり、同時期に築造されている様である。両古墳群とも国と呼ぶに相応しい体制を整えていたのかもしれないな。
唐仁古墳群位置
当該ブログの記事は平成30年(2018)12月10日から25日までである。
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