番塚古墳 (福岡県)
残念ながら古墳の形はないが石室は保存されている。これよりも少し南に 御所山古墳 があるが、築造はこれに次ぎ5世紀末から6世紀初頭である。復元すれば全長 約50m を測る前方後円墳で、逆ハの字形の羨道を持つ単室横穴式石室を持ち、豊富な副葬品が出土している。この近くには中津街道が沿っており、歩きながらの途中でも立ち寄ることが出来る。丁度、位置的には 石塚山古墳 と 御所山古墳 との中間に位置しているのでそんなに時間をかけずに3世紀末期の古墳から6世紀初頭の古墳の姿を見ることが出来る良い所である。
番塚古墳位置
当該ブログの記事は令和4年11月27日から12月2日までである。
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