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古墳の裾だけを刈っているものだから・・本来は上の方から草を刈っていくものなのだがな・・もしかしたら登ってはいけないと言われてるのかな。
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あの質問だ。「古墳の研究でもされているのですか」「どちらからですか」と矢継ぎ早に聞かれるものだから・・少し立ち話をしてしまった。
この部分を刈ってもらいたかったのだがな。我輩も草刈り機を使うことが出来るので、上から刈っていくのだがな。
馬塚古墳(熊本県)
横穴式石室を持つ円墳である。説明看板の前に木が生繁って前面に立塞がっておりまともに説明を読むことが出来ない。石室は塞がれているのがお判りになるだろう。これは幾何学模様を配した装飾古墳なのである。ご存じの様に熊本は装飾古墳の宝庫であり、筑後川流域古墳群も同様である。何らかの通交があったのかもしれん。これより南に下るとチブサン古墳、オブサン古墳があり、これらの石室も装飾を持つ。当該古墳の大きさや、羨道などの長さが書かれていないので規模が読めない。石室を覗くことが出来ないのが残念である。それと古墳近くに「城」と言う地名があってそこの方々が草刈りなどをしているとのことだった。良いことではないかな。
当該古墳のブログ記事は令和2年(2020)1月21日から26日までである。
この後も古墳を探訪するのだが、何か所かでも古墳の草刈りが行われていた。古墳アップの時に様子を記すことにしよう。
そう言えば鹿児島県横瀬古墳に行ったときも草刈りの方がおられたからな。「お疲れ様です」と言うと会釈をしてくれたぞ。