米国や中国は共同歩調で北朝鮮の核開発防止や核攻撃に対し圧力をかけて阻止しよう
としています。
一方米国は国益になると見るとインドの核開発は容認すると言う矛楯な事行って居ます。
今回中国人民解放軍は、公式文書で核戦略の要となる「戦略ミサイル部隊」の核弾頭を
増強すると明記したとの事です。
是は大変な事です。
ロシアや北朝鮮の核ミサイルもコワイが中国軍のミサイルはその比でなく、日本イヤ
世界に対して大きな猛威になる事でしょう。
何事も国際常識が通用しない中国の事ですから、十分暴走も考えられますね。
アメリカを抑え世界に覇を唱えたいと言う、今の中国人民解放軍の考え方から推測
すればあり得ない事ではない。
同盟国として良きパートナーと持ち上げて来た米国にとっては、是は大きなショックと
なるのでしょうか?
最早中国は大国として世界を牛耳る事が出来ると判断し、好き勝手を遣り出したと見る
べきでしょうか?
日本や東南アジア相手にジャブを飛ばして居たが今度はいよいよアメリカを倒す
積もりなんでしょうか?
人民解放軍は大国としての主導権確保の抑止力として居るとの事ですが、是を何時
抜き放つが判らない不気味さがこもって居ます。
中国人民解放軍の戦略ミサイル部隊は1960年代米国等への核反撃の目的で創設
され、核兵器を中心に発展して来た経緯があるそうです。
誘導ミサイル開発・殺傷力の高い弾道の開発等で中長距離弾道ミサイルの攻撃力を
高めて通常ミサイル部隊強化。
人工衛星へのミサイル攻撃やミサイル迎撃能力向上を目指す事も明記されて居るとか。
何れにしてもブッソウな事になって来ましたね。
もう中国を抑える事が出来る國はなくなったと言う事なんでしょうか?
因みに米・ロ・中各国の配備済み核弾頭数はロシアが4500発・米国2100発で
中国が250発ですが、是がどの位増強されるのでしょうね。