日々好日

さて今日のニュースは

八方塞がりの日本近隣外交どうなるのか?

2014-08-12 06:55:40 | Weblog

武力行使が禁じられ全てカネで済まそうとして来た日本の戦後の外交の
ツケがこの頃とみに出て来ました。

また日本は前大戦のツケを近隣諸国から突きつけられ苦しい立場に措かれ
て居ます。

北方領土返還問題で一向に進展を見せないロシアに対してウクライナ問題で
欧米と同じ歩調をとり対ロシア経済制裁措置を取り不味い関係になった様だ。

韓国からは戦時慰安婦問題等で、中国からは尖閣諸島領有権問題で関係悪化。
北朝鮮とは核開発や拉致問題で一向に話しあいが進展して居ません。

中国・韓国は連携して日本敲きを日毎に強化し今や抜き差しならぬ事態まで
になってしまいました。

今回ミャンマーでASEANの一連の会議が開催されました。

日本はこの機会を捉え何とか日・韓・中・北朝鮮との近隣外交改善しようと
我が国の岸田外相が動いて居ます。

韓国の伊外相や中国の王外相と相次いで外相会談を行った。
韓国も、中国も是までの態度は崩してなくて日本に譲歩を要求。

是では日本も簡単には応じられません。

日本の近隣外交は八方塞がりの状態です。

韓国外相は安倍首相の靖国参拝を批判し、日本の歴史問題を追求。
中国は尖閣諸島等領土問題と歴史問題で日本を糾弾。

両国とも安倍政権の現在の姿勢を変える事が前提と言うが日本も現在の
韓国朴政権や中国の習国家主席の反日政策には言い分があります。

一番有効なのは三国のトップが逢って腹を割って話合う事ですが、現在
韓国も中国も前提条件を突きつけて逢おうともしません。

ただ日本のバカな政治家がイタズラに媚びて妙な発言をしたり、また相手を
刺激する様な言動を慎まなくては余計事態は悪化しますね。

幾ら言う事は自由とは言え少しは空気を読んだ発言が望ましいですね。

各国とも政府に踊らされ益々反日感情や嫌韓意識が高くなるのはお互いに
取って不幸な事ですね。


医療費抑制の県別目標来年導入予定か?

2014-08-12 05:46:51 | Weblog

高齢化と共に医療費の伸びは遂にGPD成長を上回って来ました。

政府は有識者に依る専門調査会の初会合を開いて検討した。

其処で出された結果が都道府県別に医療費支出目標を設定し医療費を抑制すると言う案。
早速地域毎の適正な病床・人口や年齢構成を踏まえて支出目標の算出方法を年内に示し
2015年度から都道府県の目標導入を目指す事とした模様。

是に対して日本医師会は支出目標を設定すれば、必要な地域医療が提供出来なく恐れが
あると当然の疑問の声があがった。
もし都道府県で目標設定されれば患者が必要な治療を受けられない事態が起きて来るかも
知れませんね。

厚労省が調査した結果は2011年度で、一人当たり医療費は都道府県毎の比較で最大
1・6倍の開きがある事がわかった。
最高の高知県が61万2千円で最低の千葉県が39万円です。
なお全国平均は47万7千円で、九州地域は50万円~59万円となって居ます。

医療費の高い府県は病院の空きベットを埋めるため入院の必要のない患者を入院させる。
退院できるのに延ばす等で病床にあわせた病院運営が指摘される。
又医療費が低い府県は必要な医療が県民に行き届いてない可能性も指摘されるとか。
病床数は医療費と密接な関係にあると判断して見直す事とした様ですね。

この専門調査会は社会保障制度改革推進本部に措かれ15名で構成されて居る。

調査会は府県別目標算出手法を検討するワーキンググループの設置を決めた。
あらゆるデーターで地域毎に必要な病床数等探り、支出目標の計算式案を纏める事とした。

政府は財政のムダを省き社会保障の効果的展開をと可成り強腰です。

因みに医療費支出目標は安倍首相が4月に検討する様に指示して6月に閣議決定された
骨太方針に盛り込まれて居るとの事で、来年度から医療費都道府県別支出目標導入が
決まった様ですね。