近い内起こりであろう南海トラフの巨大地震については及ぼす災害の大きさが是まで
発表され周知されて居ます。
処が今回新たに反対側の日本海側で起きる巨大地震に対しての災害の規模を政府
調査検討会が纏めた。
日本海側に巨大地震が起きた場合、北海道から長崎県まで16道府県の津波の高さ
と到達時分の推計が公表された。
是は具体的に都市や地区に地震発生後想定される到達する時分や、津波の高さを
推計したものです。
日本海側に存在する近海の海底断層を算出し、253ケースの地震を想定し海岸線
50メートル毎に津波の高さを算出したものです。
津波の高さは北海道・東北が高く、九州・山陰では比較的低いとされた。
これは飽くまで推計ですが北海道せたな町では23・4メートル言う途方もない高さが
算出されて居る。
九州では長崎県壱岐地域が5・3メートルで最大だ。
九州の場合は福岡県を走る110キロに亘る西山断層帯がもっとも危険視されて居る。
問題はこの断層が動いた場合九電の玄海原発にどの様に影響があるかです。
今回の推計では津波は1・0メートルとして居ていますが果たしてそれで済むか?
起きてみないと判らないと言う全く物騒な話です。
津波は数十センチでも立って居られなくなり、2メートルを超すと木造家屋は大破する
と言われて居ます。
いつ起きるか判らない巨大地震と津波被害、何処に居ても備えだけはシッカリして
措きたいですね。