安倍首相は、大企業・大都会優先のアベノミクス政策に目途が立った現在今度は
アベノミクス第2弾は地方創生だと云いだした。
そのため人口減少対策・地方経済活性化に取り組む「まち・ひと・しごと創生本部」
9月設置に向けて関連法案を秋の臨時国会提出する事とした模様。
すでに内閣官房に準備室を設置し70名体制で動き出した模様。
発想としては大変結構です。
今までアベノミクス効果で潤った大都会や大企業から地方へ効果を拡大したい。
そのため地方の「まち・ひと・しごと」を創生しアベノミクス効果を拡大しようと云う
考え方です。
それが地方の人口減少対策になり、地方経済活性化につながると云う発想です。
大変結構な考えですが、残念ながら国民にはこの政策は来春行われる地方統一選
対策としか見えて来ない。
どうも一過性の政策の臭いがしますね。
政府は2013年災害復興資金作りのため国家公務員並みに地方公務員給与削減を
求めました。
これに従わなかった自治体の公共事業関連補助金は減らされました。
全国の3割の自治体がこれに該当すると云う。
こう云った政策を遣る一方で地方創生等おかしくて物も云えないと云う心境です。
本当に真面目に地方創生等信じて居る人が居るのだろうか?
どうも疑問に思えてなりません。