近年ストーカー被害やDV被害が増大しその対策が望まれていました。
今回警視庁はストーカーやDV被害者が一時的避難するホテル等の宿泊費を
来年度から全額補助する方針を決めたらしい。
緊急性の高い被害者に避難を促し殺人等の犯罪事件になる事を防止する。
だが是はあくまで一時的緊急避難であって問題解決には繋がらない様だ。
我々シロウト考えでは被害者が避難するのでなくその様な疑いのある奴を
拘束する方が遙かに安全性は高い様に思われてならぬ。
起きてない事件に対しては警察は対処出来ないのでしょうが、例えば長崎
ストーカー殺人事件は警察の怠慢で起きた事件とも言われていますね。
親からの何回もの訴えに動こうとしない警察それに他県に亘り引き起こされ
た事件で縄張り意識で連絡が巧く行かず殺人事件に至りました。
まずストーカーやDVが女性にとって如何に大きいかを警察官は根本的に
理解してない様です。
既に起きた殺人事件捜査や犯罪捜査ばかりが警察の役割では無いはず。
如何に国民の安全な生活を守るかも重要な役目と思います。
今回警視庁は2015年予算概算要求で7500人分の宿泊費1億3300億円
を盛り込みました。
期間は4泊で都道府県が支出し警察庁が半額負担補助する。
是まで一部の警察はストーカーやDV被害者の一時避難の宿泊費を捜査費
の中から捻出して当てて居た警察もあったらしい。
昨年警察が掌握したストーカー・DV被害件数は約7万件ですが、これ以外の
件数が相当数あったのではないかとも思われます。
是までホテル等の宿泊を促しても費用の点で同意せず、被害に遭うケースも
あったらしい。
大きなネックとしては、ストーカー被害者もDV被害者も余り警察を信用してない
と言う大きな問題がある様で、どんな立派な制度を作っても被害者から信用
されないでは無意味ではないでしょうか?
私は被害者を避難させるに使う経費を、加害者対策に使って欲しいと思う。
凶悪な殺人事件に発展しそうだったら思い切って身柄確保が先と思われて
なりません。