日々好日

さて今日のニュースは

警察庁やっとDV対策・ストーカ対策に動くか?

2014-08-29 09:11:18 | Weblog

近年ストーカー被害やDV被害が増大しその対策が望まれていました。

今回警視庁はストーカーやDV被害者が一時的避難するホテル等の宿泊費を
来年度から全額補助する方針を決めたらしい。

緊急性の高い被害者に避難を促し殺人等の犯罪事件になる事を防止する。
だが是はあくまで一時的緊急避難であって問題解決には繋がらない様だ。

我々シロウト考えでは被害者が避難するのでなくその様な疑いのある奴を
拘束する方が遙かに安全性は高い様に思われてならぬ。

起きてない事件に対しては警察は対処出来ないのでしょうが、例えば長崎
ストーカー殺人事件は警察の怠慢で起きた事件とも言われていますね。

親からの何回もの訴えに動こうとしない警察それに他県に亘り引き起こされ
た事件で縄張り意識で連絡が巧く行かず殺人事件に至りました。

まずストーカーやDVが女性にとって如何に大きいかを警察官は根本的に
理解してない様です。

既に起きた殺人事件捜査や犯罪捜査ばかりが警察の役割では無いはず。
如何に国民の安全な生活を守るかも重要な役目と思います。

今回警視庁は2015年予算概算要求で7500人分の宿泊費1億3300億円
を盛り込みました。
期間は4泊で都道府県が支出し警察庁が半額負担補助する。

是まで一部の警察はストーカーやDV被害者の一時避難の宿泊費を捜査費
の中から捻出して当てて居た警察もあったらしい。

昨年警察が掌握したストーカー・DV被害件数は約7万件ですが、これ以外の
件数が相当数あったのではないかとも思われます。

是までホテル等の宿泊を促しても費用の点で同意せず、被害に遭うケースも
あったらしい。

大きなネックとしては、ストーカー被害者もDV被害者も余り警察を信用してない
と言う大きな問題がある様で、どんな立派な制度を作っても被害者から信用
されないでは無意味ではないでしょうか?

私は被害者を避難させるに使う経費を、加害者対策に使って欲しいと思う。

凶悪な殺人事件に発展しそうだったら思い切って身柄確保が先と思われて
なりません。


継続も廃炉も巨額な経費・皆利用者転嫁?

2014-08-29 07:42:30 | Weblog

人類は原子力と言う分野に手を染め、戦争に産業に利用しました。

原爆の破滅が見えた原爆水爆や原子力の平和利用の原発ですね。

原発は人類の救世主となる次世代エネルギィーとして脚光を浴びたがまず当時ソ連
チェルノブイリで次に米国スのリーマイル島で原発事故が起きました。

そして今度は東日本大震災によって福島原発事故が引き起こされ是までの原発神話
が脆く崩れさりました。

この衝撃は日本に限らず世界に向けて原発の恐ろしさを発信した。

日本は現在原発は完全なる安全性を求めて全然稼働していません。

原発を続行すべきか廃止するべきか、日本は今選択を迫られて居ます。

今回福島原発事故後電力9社が原発47基に投じる安全対策費総額が2・2兆円と
試算しました。
原発を今後安全に稼働させるには是だけの巨額の費用が必要と言う事が判った。
この額は原子炉格納容器の圧力を下げるフィルター付きベント設置の義務つけ等で
大きな金額となったものです。

またこの額は原発設備の資産価値を上回ります。
因みに電力9社の原発設備総資産額は2兆800億だそうです。

この額は原子炉等規制法で定められた運転期間40年を超えて長期運転しなければ
利用者の電気料金から投資回収が困難な事も判明しました。

又原発を廃炉にした場合は是以上の巨額の費用と年月が必要とされ、原発継続も
廃炉も巨額な費用が要る事が判りました。

國と電力会社は原発を継続するにせよ廃炉処分にするにせよ、掛かる費用は全て
利用者負担にする意向の様で、電気料金から徴収出来る法律の改正に着手した。

我々が選んだ国会議員の先生が遣る事だから仕方ない事かも知れませんが腹が
立ってきますね。