内閣府が行った「国民生活に関する世論調査」の結果を発しました。
それに依ると日常生活で悩みや不安を感じると回答したのは66・7%だった。
是は前年調査に較べて2・6ポイントも増加し年々不安が増して居る様だ。
具体的内容としては老後の生活設計に対し75・9%が不安と回答した。
消費税増税・物価高騰・景気懸念・年金は減額され税金は上がる等々から
当然の回答と思われます。
他に不安なのは自分の健康が49・7%・家族の健康が41・9%・今後の
収入・資産の見通しが41・0%でした。
特に収入・資産の見通し前年比の増加幅が多く皆一応に不安感が増して
居るようですね。
それでも現在の生活に満足して居るは70・3%で、不満だと回答した29・0%
を上回って居る事はどう言う事でしょうね。
政府に対する要望では医療・年金等社会保障整備が68・6%。
景気対策が58・7%・高齢社会対策54・9%・雇用労働対策42・5%で
物価対策は38・8%・少子化対策37・5%でした。
なお東日本大災害復興に対しては33・3%で前回より大きく減った。
段々風化して行って居るのでしょう。
なお調査は今年6~7月成人男女1万人を対象に行われ回答率62・5%だった。