日々好日

さて今日のニュースは

内閣府世論調査日常生活に66・7%不安・57%老後生活不安

2014-08-24 08:09:16 | Weblog

内閣府が行った「国民生活に関する世論調査」の結果を発しました。

それに依ると日常生活で悩みや不安を感じると回答したのは66・7%だった。
是は前年調査に較べて2・6ポイントも増加し年々不安が増して居る様だ。

具体的内容としては老後の生活設計に対し75・9%が不安と回答した。
消費税増税・物価高騰・景気懸念・年金は減額され税金は上がる等々から
当然の回答と思われます。

他に不安なのは自分の健康が49・7%・家族の健康が41・9%・今後の
収入・資産の見通しが41・0%でした。
特に収入・資産の見通し前年比の増加幅が多く皆一応に不安感が増して
居るようですね。

それでも現在の生活に満足して居るは70・3%で、不満だと回答した29・0%
を上回って居る事はどう言う事でしょうね。

政府に対する要望では医療・年金等社会保障整備が68・6%。
景気対策が58・7%・高齢社会対策54・9%・雇用労働対策42・5%で
物価対策は38・8%・少子化対策37・5%でした。

なお東日本大災害復興に対しては33・3%で前回より大きく減った。
段々風化して行って居るのでしょう。

なお調査は今年6~7月成人男女1万人を対象に行われ回答率62・5%だった。


来年度防衛省概算要求とうとう5兆円超え

2014-08-24 06:43:21 | Weblog

防衛省は2015年度予算概算要求を5兆545億円としました。

是は過去最高で前年度比の3・5%増となりました。

是は國の方針で離島防衛の強化策に重点配分されたのが一番の要因。

まず米国の海兵隊の日本版と言われる離島防衛専門部隊「水陸機動団」。
機動隊が上陸作戦に使う水陸両用車の運用部隊拠点整備費。
導入予定の新型輸送機オスプレイ。オスプレイ佐賀空港配備の用地取得費。
合わせて190億円が計上されて居ます。

又部隊を離島に上陸させる米海軍強襲揚陸艦の様な新型艦艇導入の
調査費500万円。
自衛隊輸送力補強の民間フェリー2隻の使用経費354億円。

老朽化で機種が更新される政府専用機2機分、5年間1355億円の1年分
の支払い額270億円余。

航空自衛隊次期主力戦闘機F35の6機分の取得費959億円。

P3C哨戒機の後継機P1哨戒機20機3781億円一括購入。

警戒監視能力向上のため領海に近づく他国潜水艦探知の哨戒ヘリ開発費
70億円。

この総計で2015年度概算要求は5兆円超えとなった。

因みに海上自衛隊の導入されたP1哨戒機は我が国が独自に開発したジェツト
ターボの哨戒機で米国ボーイング社のP8哨戒機となんら遜色のない哨戒機だ。

緊迫して行く東シナ海、益々覇権を争う中国。
是に日本も本腰を入れて当たらねばならなくなった様だ。