中国は経済改革・開放路線で外資誘致のため税制面等でも優遇策をとり経済面で
大きく発展し今や押しも押されぬ経済大国となりました。
其処で自国の産業を守るため独占禁止法を設定し、カルテル等で中国市場を独占する
外資系企業敲きを始めた模様。
名目は消費者の権利を守るためとなって居るが明らかに外資締め出しの便法です。
このため日本の自動車部品メーカー等10社に対して206億円の罰金を言い渡しました。
やがて米国やドイツの完成車メーカーにも及びドイツのフォルクスワーゲン社の合併会社
にも300億円の罰金を科すものと見られる。
中国は世界の常識が通用しない國ではあるがこの様に無法が通るとは意外でした。
外資系の優秀な車の部品にあ敵わないと思うと、巨額な罰金を科して作らせない様に
する不条理さに、恐れ入ります。
日本は中国の大きな市場が魅力で中国へ中国へと企業流出が続きました。
そのツケが今払わされて居るのかもしれません。
中国はこの様な事をして、外資企業が他国へ行くのを阻止するためあらゆる卑怯な手を
使うとも聞く。
そんなことで外資企業は簡単に身動きが取れない様です。
それに中国の大きな市場も魅力です
ただこの様な事をして居ては何れ中国経済は破綻間違いないでしょう。
その時世界は、そして日本はどう対処するか、今から考えて措く事が肝要かも知れません。