日々好日

さて今日のニュースは

今日は終戦の日

2014-08-15 07:48:56 | Weblog

日本が言う太平洋大戦が終わって今年で69年の歳月が経過します。

もう大戦を経験した人も少なくなり大戦があった事すら知らない世代が多くなった。

國を動かす国会議員の9割は戦後生まれで戦争の惨さ・空しさを肌で感じた世代が
少なくなって来ましたね。

今や平成生まれの世代の人達の時代になって来て居ます。

戦争の記憶は風化され、忘却が進行しています。

一方我が国は日本の安全保障問題で大きな選択を迫られています。
民族や国家の存続を図るにはどうあるべきか?

戦争放棄で戦わず外国の意の儘奴隷となっても良いのか?
飽くまで日本国家として決然と国威を示すべきか?

二度とあの様な戦争はイヤだと言う点では国民の意見は一致しています。
ではどうしたら良いかで意見が分かれますね。

安倍政権が言う強い日本の構築、そのためには諸外国と肩を並べる様な強国
にならないと不可と言う考え方。

憲法で不戦の誓いをしたので喩え外国から無理難題をふっかけられても唯々諾々
と従い戦いは避けるべきとする考え方。

大変難しい選択です。

ご承知のように権利に対しては義務がつきます。

また日本が一国で存続するのは無理な事、当然各国との協力が必要条件となり
なります。

独立国として存続するためには、いい顔ばかりして居れませんね。

国民の生命・財産を守り、國の体面を保つためには体裁のよい事ばかり言って
居れない現実。

特に日本は前大戦のツケで近隣各国との関係が悪化して居ます。
特に韓国と日本はお互いに罵りあいその両国のリーダーは挨拶すら拒否して
いる状況です。
これでは国民が憎み合うのは当然の成り行きです。

又中国とは領有権問題で是また険悪な関係になって居ます。

一触即発の状況とも言われ、大変危険な状態です。

これでは平和国家とは言えませんね。

今の様ではお互いが損をするばかりです。

このままだと第三次大戦の引き金になりかねないとさえ言われています。

ウクライナ問題・イスラエルとイスラムとの争い・中国とアジア各国との紛争等々
大戦の火種は尽きませんね。


普天間飛行場移設沖縄知事選前突然動き出す

2014-08-15 06:31:52 | Weblog

政府は米国との約束があるので普天間飛行場辺野古移設の機会を窺って
居ましたが、突然名護市議選・沖縄知事選を前に動き出したようですね。

沖縄防衛局は普天間飛行場移設予定地となる名護市辺野古沿岸埋め立て
予定地に米軍や工事用船舶以外の航行を禁じる、臨時制限区域明示のブイ
等の設置作業を始めました。

是は辺野古移設反対派の船舶進入阻止の狙いがあると見られる。
防衛局はブイで仕切られた海域一帯で海底ボーリング調査に着手する模様。

埋め立ての絶対条件であった環境アセスメントも何とも判らない儘に沖縄知事
承認で通過し、埋め立て工事にゴーサインが出されましたね。
問題のジュゴンの棲息には余り影響がないと苦しい弁明で切り抜けて居ますが
問題が完全に解決されたわけではなさそうですね。

今回は強固に反対して居る名護市長が南米出張の留守を狙ったかの様な政府
の強行策で余計反対派の反感を買いそうですね。

防衛局はブイやフロート設置完了を待たずボーリング調査に着手する噂もある。
沖縄県はこのボーリング調査を了承する旨防衛局に伝達済みらしい。
ただ同時に漁業者への事前説明や水産資源への配慮などへ留意する様に要請。

この埋め立て反対は一部漁業者や利害に関係ない人達が強固に反対して居る
と言う面もあって、賛成者も結構居るとの事です。

こういう事が起きると余り利害に関係ない人達が大儀名分を振りかざして騒ぎを
大きくするケースが多い様です。

今回の場合も同じ様な事が起きて居るようですね。
現実を直視出来ない人が理想論に乗せられて反対するパターン。
補償金釣り上げを狙った反対するパターン。

其れはそれとして大事な事ですが何が一番沖縄にとって、ベターなのかの判断を
見誤まらない事が肝要ではないか?

何れにしても9月の名護市議選前に埋め立て建設工事手続きに着手し11月の
沖縄県知事選前に目途をつけて措きたい意向の様ですが問題が残りそうですね。

因みに政府は2022年までに辺野古移設手続きを完了させて、普天間飛行場の
返還を実現させたいとの計画だそうです。