オバマ大統領の実績を問う中間選挙が11月6日投票が行われます。
米国の中間選挙とは大統領任期4年の中間で行われる上院下院議員や州知事選挙の事です。
上院議員は各州から2名ずつ選ばれ任期は6年で定数100名で今回3分の1の36名改選
現在はオバマ大統領の民主党が53名、野党共和党45名で8名の差がついて居ます。
下院議員は各州から選ばれ任期は2年で定数435議席で全員改選です。
前回の2008年の中間選挙で共和党が大勝し現在233名で与党の民主党は199名です。
同時に行われる知事選挙は全米50州の内の36州で現在は共和党22名民主党14名です。
オバマ政権としては与党が占める割合が低く大変厳しい政権運営となっています。
今回の中間選挙はオバマ政権にとっては大変厳しいものがあります。
対中国問題・テロ集団と断じたイスラム国問題・オバマケア新医療保険制度問題・同性婚や
妊娠中絶問題・国家財政問題・経済問題や雇用問題等々頭の痛い問題山積しています。
今度の中間選挙では下院選挙では益々与党民主党の数は減り逆転され苦しい立場になり
そうだとの事。
上院でも野党共和党優勢が言われオバマ政権にとっては益々厳しくなりそうです。
オバマ大統領は変革を訴え「You We Can」を呼びかけ圧倒的支持を得て大統領になった。
しかし現実は厳しく段々色あせて来ました。
米国では、余りにも問題発生が多すぎました。
対応が追いつかず人気急落と言う処です。
また日本の安倍首相との間も何となくギクシャクして来た。
今回の米国の中間選挙は他国の事ではあるが、深く日本にも関わって来るので注目したと
思います。